【レシピあり】秋の味覚を収穫!家庭菜園のサツマイモで大満足【Mart WEEKENDER米澤可奈子】
家庭菜園を楽しんでいる我が家。春先に、サツマイモの苗を植えていました。小1の長男の「僕はサツマイモが好きだから、育てて食べたい!」というリクエストからでした。
いよいよ、ワクワクの収穫の時期を迎えました。さあ、できているのでしょうか? ドキドキの様子をリポートします。
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春先に植えたサツマイモの苗、いよいよ収穫!
サツマイモを育てて食べたい!とリクエストしていた、6歳の長男ゆと。ベランダのプランターで育てていた、よく育ったサツマイモの葉をしっかりと小さな手で掴み、張り切って、勢いよく引っ張りました。
「わーーーっ!すごいっ!!」
思わず大声が出るほど、まん丸太ったサツマイモが目の前に現れました。「すごいねーっっ!!」と親子で大興奮!私も、まさかこんなに、おっきくて、立派なお芋がお家で収穫できるとは思わなかったので、一緒になって大喜びです。
さらに引っ張ると…
ググっとツタを引っ張ると、まん丸お芋が1個。長くて立派なのが1個。「まだ、あるかなぁ??」と最後まで引っ張ると…「ん?あれ?あかちゃんだー!!」と、最後の1個は、かわいいかわいい、あかちゃんお芋が登場しました。
「まだ、おりょうりしないでね!じゆうちょうにかきたいからさ!」とのこと。記録に残したいと思うほど、かわいかったようです。「おとうさん芋、おかあさん芋、あかちゃん芋だねっ!」と大喜びの収穫タイムでした。
赤ちゃんさつまいもを自分で調理していただきます!
早速「あかちゃんお芋、たべたいなっ!」とリクエストがあったので、。お芋を洗って、皮のまま、まるごといただくことに。長男は、キッズ用の包丁でお芋をカットしました。ココナッツオイルをお鍋に入れて、ゆっくりソテー。私はなるべく手を出さずにお任せします。
「いいにおい!もうたべられるかな?」と、様子を伺いながら「どのおさらがにあいそう?」とお皿も選んでもらいます。ひとつずつ、上手にお皿に盛り付けて完成!
「いただきまーす!」とひとくち、もぐもぐ。「わぁ〜!おいし〜!」と、ニコニコ満面の笑み。ちょこっと、非加熱のはちみつをつけたら、あっという間に完食です。
家庭菜園の楽しさ、改めて感じています!
当たり前に常にお店に並ぶ、お野菜たち。季節を感じる事や、食べ物への感謝の気持ちを忘れがちですよね。
家庭菜園ではプランターひとつあれば、「自分で収穫したサツマイモを、お料理して、食べる」という、貴重な体験をすることができます。とっても贅沢で特別な時間をすごせました。
長男がペロリと食べた、我が家の定番さつまいも料理の作り方です。ぜひ試してみてくださいね。
サツマイモのココナッツソテー
<材料>
サツマイモ‥1本
ココナッツオイル‥大さじ2〜3
はちみつ、メープルシロップ、デーツペーストなどの甘味‥お好みで適量
<作り方>
①サツマイモを洗って、皮ごと一口大に切りさっと水さらし、しっかりと水気を切る。
②ココナッツオイルをフライパンで熱して、中火でサツマイモをソテーする。
③サツマイモの表面がきつね色になれば完成。
お好みで甘味をかけたり、和える。
写真・文/米澤可奈子