【スケートボード世界大会】日本で開催決定!白井空良選手「金メダルを獲ってみんなを驚かせたい」

ワールドスケートボードストリート世界選手権2023東京(以下、ワールドスケートボード東京2023)が2023年12月10日(日)から17日(日)まで東京・有明コロシアムで開催される。ワールドスケートボード東京2023の日本代表選手を招いて行われた記者発表会の様子をレポートしていきます。

ワールドスケートボード東京2023とは?

東京2020オリンピックやXゲームズ千葉など、ここ日本でも大きな盛り上がりをみせているスケートボード。今大会は手すりや階段など街中を模したコースで高難易度のトリック(技)を決め、その技の難易度や正確さなどを競い合う「ストリート」の世界選手権。

「ワールドスケートボード東京2023」日本代表選手4名が登場!

白井空良選手(ムラサキスポーツ)
2001年11月3日生まれ(21歳)

織田夢海選手(サンリオ)
2006年10月30日生まれ ( 16歳)

 

赤間凛音選手
2009年1月8日生まれ(13歳)

根附海龍選手
2003年8月19日生まれ(20歳)

 

Q.世界大会のイメージを教えて下さい

白井空良選手

やはり、1番ポイントが高い大会というイメージがあります。その分の緊張感もある大会かなと思いますね。

織田夢海選手

”世界に繋がる道”というイメージを持っています。

赤間凛音選手

世界選手権でいい結果を残したらオリンピックに繋がるので、頑張りたいなと思います。

根附海龍選手

世界選手権は、みんな気合い入れてくるので、その分レベルが高くて見ていても楽しい試合だと思います。

Q.日本大会ならではの楽しみはありますか?

白井空良選手

普段は海外での試合が多く、家族や友人が中々見に来れないですが、日本開催だと家族や友人も見に来てくれるので、モチベーションが上がります。自分たちにとっても優位ですし、楽しみでしかたがないです。

織田夢海選手

日本開催だとお世話になっている方々も見に来ていただけるので、最後まで自分らしさを貫いて頑張りたいと思います。

根附海龍選手

日本開催だと、やはり技を決めたときの歓声も大きくなると思うのでとても楽しみです。

赤間凛音選手

日本開催はスポンサーの方々も見に来て下さるので楽しみです。

Q.今大会の具体的な目標を教えて下さい

白井空良選手

この大会は今年で1番大事だと思っています。ここで(金メダルを)獲ったらオリンピックに近づきますし、色んな方に勇気を与えられる機会だと思っているので、金メダルを獲って皆さんを驚かせたいですし、スケートボードをもっともっと広げていきたいです。

織田夢海選手

目標は優勝することです。自分の持っている技をみんなにお見せできる様に頑張りたいです。

赤間凛音選手

怪我明けなので、オリンピックに向けて怪我をしないように頑張って、上位に残れるように頑張りたいです。

根附海龍選手

目標はメダルを獲ることです。自分の得意な技やスタイルを出して楽しみたいなと思います。

Q.2024年に向けての意気込みをお願いします

根附海龍選手

来年はオリンピックが開催される年ですし、世界大会もあるので、自分の得意な技や新しい技に挑戦して上位を目指していきたいです。

赤間凛音選手

来年は自分らしい滑りで、もっといろいろな人に知ってもらえるように頑張りたいです。

織田夢海選手

来年もオリンピック予選があるので、そこでいい結果を残してパリオリンピックに行きたいと思います。

白井空良選手

来年のことはあまり考えていないですけど、この世界選手権を頑張って、いい結果を残して、その流れでオリンピックに繋げていけたらと思います。

ワールドスケートボード東京2023 開催日程

開催スケジュール
12月10日(日)~12日(火)練習
12月13日(水)女子予選
12月14日(木)男子予選
12月15日(金)準々決勝【開場11:00/開始11:50】
12月16日(土)準決勝【開場10:00/開始11:25】
12月17日(日)決勝【開場12:00/開始14:05】

会場
有明コロシアム(東京都江東区有明2丁目2-22)

出場選手
世界各国を代表するスケートボードストリート選手50カ国 男女約200名

撮影/公文一成 取材・文/齋藤菜月