「昔はモッくん似と言われたのに…」老けこんだ40代男性が再びイケメンと呼ばれた簡単テク
ヘアスタイルとメンズメイクで、老け顔の夫が大変身!全身真っ黒コーデ&クマでどこか暗そうに見える小脇さんの若見え大作戦を、美STがお手伝いしました。ちょっとの見直しで輝きは蘇ります!
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メンズメークでイケ夫にカムバック!
小脇良和さん(43歳)
会社員/身長:175cm/体重:67kg/スポーツ:ウォーキング
クマが目立ち洋服も黒なので、不機嫌そうな印象。リラックス素材のカーキの上下にインナーの白Tで柔らかい優しいパパに変身!カーディガン ¥48,400(ジョンスメドレー/リーミルズ エージェンシー)Tシャツ ¥16,500(コラム/エストネーション)パンツ ¥39,600(コロン/エンメ)ローファー ¥39,600(エストネーション)その他(すべてスタイリスト私物)
薄眉&クマ、全身黒でどことなく強面。メンズメークではつらつと見せ、手首やくるぶしなどの肌見せをアクセントにして、若見せを意識!
改善ポイント
・ペタッとした前髪
・薄い眉と目の下のクマ
・手抜き感のある全身黒コーデ
スタイリスト 浅井秀規さんの変身テクニック
オーバーサイズのカーキカーディガンと、丈短ゆるパンツを合わせ、やんちゃさも取り入れた今っぽカジュアルにコーディネート。
新婚当初のツヤ肌イケメン顔を再び見たい♡
仕事先で知り合い、遠距離恋愛の末結婚。昔は〝もっくん〟似と言われていましたが、今は面影もなく一気に老けてしまいました。
1:薄眉とクマをメンズメークで整える
目立っていた眉山をオフし、不足していた眉尻や所々薄い部分を描いて自然な眉毛に。メークで目の下のクマもカバーされ明るい雰囲気に。年齢とともにいろいろとエイジングサインが出てきますが、メンズメークを使えば簡単に気になるパーツをカバーできます。
①三角に盛り上がっている眉山部分の眉毛を抜く。②眉下ラインを地眉に沿って 描く。③アイブローペンシルの先端を使い、毛が薄い箇所を埋め、ブラシでぼかす。ミスター ビアード&アイブロー ペンシル 01 ¥2,200(オルビス)
①柔らかめのコンシーラーをクマの上で2往復。②指のはらで優しくなじませる。その時クマのまわりの肌と浮かないように注意。力を入れずソフトにのせて擦らないことがポイント!ネイキッドコンプレクション バー 08 ¥5,720(FIVEISM×THREE)
ヘア・メーク シバタロウさんの変身テクニック
目立つクマをカバーし、まばらな眉毛を描き足しただけで、爽やかで若々しい印象に。メークを日常に取り入れて若見えを狙いましょう。
2:前髪を立たせたヘアスタイルに
髪は軟らかく毛量は普通の扱いやすい髪質。絶壁気味なので後頭部にボリュームを出し、サイドをスッキリカット。スポーティさはキープしつつ丸みのある今どきヘアに!
ヘア・メーク シバタロウさんの変身テクニック
髪全体に根元からジェルをつけ、前方に毛流れを出すようにスタイリング。前髪を立たせておでこを見せれば、スッキリ爽やかな印象に。
変身してみてどうですか?
メンズメークに抵抗がありましたが、コンシーラーでクマを隠し、アイブローで眉を整えただけで顔の印象が明るくなって、自分でも〝若返った〟と実感。ゆるめシルエットの服は似合わないという固定観念がありましたが、くるぶしや手首を見せれば意外とイケることがわかったので、私服コーデにも取り入れていきたい!
イケ夫改造計画に協力してくれたのは▶️▶️
雑誌「Safari」をはじめとする男性誌、テレビ、広告などで長年活躍。カジュアルからエレガントまでオールマイティさに定評あり。
1993年にヘア・メークデビュー。どの世代をも魅力的に見せるヘア・メークテクで、モデル&編集者からの信頼も厚い!
2023年『美ST』10月号掲載
撮影/土屋崇治 ヘア・メーク/シバタロウ(P-cott) スタイリスト/浅井秀規 取材/山田正美 編集/増野玲奈