寿司好きスタッフに聞いてみた「最近気になる話題の寿司屋」2選【築地青空三代目別邸、おすし花富】

みんなが大好きなスポット「鮨」。今ならどこに行くのがイケてるの?ズバリ、チームCLASSY.に聞いてみました。鮨屋に知見がある人たちによる、「スニーカーで行っても大丈夫なのか?ファッション談義」とともにご覧あれ!

築地青空三代目別邸

    みんなが大好きなスポット「鮨」

    THE正統派江戸前鮨を食べるならやっぱり築地は外せない!
    青空グループは何店舗もある中、ここは親方自ら握っていただけるのが嬉しい。カウンター8席の特別感も好き。(ライター/下田真里衣さん)

    みんなが大好きなスポット「鮨」

    ランチでは、親方渾身の本格江戸前鮨9貫を、3,630円という驚きのコスパでいただける。ネタも嬉しいものばかりで満足度高め!

    みんなが大好きなスポット「鮨」

    ◼︎築地青空三代目別邸
    【住所】東京都中央区築地4-13-5 2F
    【TEL】080-3277-1333
    【営業時間】11:00~14:00、18:00~21:30※完全予約制、食べログ推奨
    【定休日】月曜、水曜、不定期で火曜休みあり

おすし 花富

    みんなが大好きなスポット「鮨」

    クラッシィ食通No.1がカウンター鮨デビューに太鼓判を押すのはここ!
    つまみ+おまかせ握り、お酒数種類で13,000円ほど!奇をてらわない実直なお鮨が驚きの価格で堪能できます。(ライター/首藤奈穂さん)

    みんなが大好きなスポット「鮨」

    ◼︎おすし 花富
    【住所】東京都墨田区緑2-20-9
    【TEL】03-5638-7550
    【営業時間】17:30~22:00(土曜のみランチ営業あり)
    【定休日】日曜
    【Instagram】@osushi_hanatomi

\「スニーカーで行っても大丈夫なのか?」ファッション談義/

カウンターが多い鮨屋は上半身勝負!足元はコーデに馴染んでればOK

――いろんなお店を熟知したお二人に伺います。敷居の高いイメージのお鮨屋さんに、果たしてスニーカーを履いて行ってもいいと思いますか。

首藤さん(以下、首):実際私、履いて行ってます…。でもさすがにスポーティな感じは避けて、ワンピースと同じトーンのスニーカーを選んで、足元を悪目立ちはさせないようにしています。棚田さんはどうですか?
棚田さん(以下、棚):たまにお邪魔する銀座のお鮨屋さんだと、土地柄もあってか、スニーカーの人はあまり見かけないし、私も大体フラットなパンプスを履いて行くことが多いです。でも思うのは、お鮨屋さんはカウンターから上に視線が集まるから、結局〝上半身勝負〞だなって。足元はそのときのコーディネートに馴染んでさえいればいい。上半身をキレイめな要素で固めて、スニーカーはボトムスと馴染ませて上品にまとめてしまえば問題ない。それが私の答えです。

――そのほか、気を使うべきコーデのポイントはありますか?

棚:例えば、袖が広がっているようなデザインのブラウスなどはお鮨を取る際に邪魔になる可能性があるから避けた方がいいよね。
首:わかります。あと、あまり手元や腕元にアクセサリーをつけると、木のカウンターを傷つけてしまう心配もあるので、手元はシンプルに。代わりに顔周りを華やかにすればオシャレも楽しめると思う。
棚:たしかに!あと私は、コスメも気を使います。香りの強い香水はNGだし、それとリンクして、色の濃い口紅もつけないかな。
首:美味しいお鮨を食べるのに必要がないっていうか…。
棚:そこなんですよね。どれだけお店や周りのお客さんに敬意を払えるかが、一つの指針だと思っています。
首:まさにです!ほかにも、お店の雰囲気が落ち着いているというか、白木を使ったシンプルな雰囲気だから、お洋服もそのトーンに合わせることを意識します。
棚:赤だの緑だのとカラーが主張していると、どうしても気になりますよね。カウンターだけのお店は、お客さんも少人数だから、際立つ要素があると嫌でもそちらに目がいってしまって…、ほかのお客さんへの配慮も大事。
首:棚田さんは、いつもどんなスタイルでお鮨屋さんに行きますか?
棚:ジレです(断言!)。ジャケットほど堅苦しくなく、そのうえトレンドも取り入れられるし、着るだけで即洗練されるので、お鮨屋さんへ行くのにもベストアイテムだと思います。

――ジレ最強説ですね(笑)。服装選びもひとつのコミュニケーション。憧れのお鮨屋さんに行くために、お店や周りの人への配慮が意識できると、素敵な女性に近づけそうです…!

【証言してくれたのは…】
・ライター 首藤奈穂さん
CLASSY.の食コンテンツといえばこの人!夜はほぼ外食というライフワークの豊富な経験から、鋭い観察力を拝借。

・ライター 棚田トモコさん
初カウンター鮨は、あの「九兵衛」(!)近頃は九州・小倉の名店「天寿司」へ年に数回訪問するのが恒例行事。

取材/岩本亜有美 再構成/Bravoworks.Inc