【ダブルリング】カルティエ限定トリニティで夏の手元が整う【VERYNaVY編集者の偏愛名品22】
Vol.22_「整ってきた!」と思える、”3ゴールド”の手元名品
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会った人がしていると思わずCartierの”トリニティ観察”をしてしまいます。
こんなのがあったのか! と思うALLイエローゴールドや、大文字で刻まれたTRINITYのロゴのリングなどなど。
私の母は7連のトリニティを愛用していましたが、そんな時代から何十年も廃れないCartierの「トリニティ」には深く惹かれるとともに、”その時代にしかない”トリニティというものにも憧れがありました。
昨年、大好きな「sacai」阿部千登勢さんとカルティエの限定ジュエリーが誕生したという大NEWSを耳にし、大いに悩み、エイヤッと清水買いしたのがこの「TRINITY FOR CHITOSE ABE of sacai」のダブルリング。
まさに自分の時代のトリニティ…! 小指サイズのトリニティを持っていた私は、「2本の指に並べてつけたいな」ともう一本の購入を考えていたタイミングだったこともあり、それが2本の指を行き来するバランスで”1本”で叶うなら…!(しかもどちらも好きなブランドで!)と決断しました。
そのときの決心は間違いなく、いま、毎日、私の手元に寄り添っています。ふと見下ろした時に「自分っぽい」と思える手元があるって落ち着くもの。本当に毎日つけているので、出会った日のあのツヤツヤキラキラした面影はなく、断然マットな様子に(汗。でももちろん磨けばまたキラキラにはなります)。でもそんな姿も、私が憧れていた”年輪を感じる”リングをしていた人たちのそれと同じで、カッコいいとすら思える。もしも何本か同じリングが並んでいたとしても「これが私のだ!」と当てられると思います。
やっぱりカルティエが好き。これで時計があったら完璧! と思う私は今、今年満を時して復活した「タンク フランセーズ」のゴールドウォッチが気になって仕方ありません…!
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撮影/西原秀岳<TENT>