【4児の母・hitomiさん47歳】産後スタバにハマって激太り!美ボディを取り戻した方法って?
歌手のhitomiさんは4人の子供の育児中。なかなか自分の時間が取れないなかで美ボディをずっとキープできているのには週1回のトレーニングと1日10分のストレッチに秘訣が。育児の合間のすきま時間で行っているルーティンを教えてもらいました。
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【歌手・hitomiさん】家事の合間にしているながらトレーニングとは?
毎朝6:25からの「テレビ体操」&股関節ストレッチなら、4人の育児の合間でも楽しく続けられる!
「長い手足と均整のとれたスタイルは天賦のものですが、それをキープできているのは無理のない継続力と意識の高さゆえ。自宅でのストレッチ以外ではタイ古式マッサージ、オイルマッサージに行ってプロに体をほぐしてもらうことも」
ニット¥12,100、トップス¥9,900、レギンス¥9,900(すべてデサント/デサントジャパン)ピアス、リングは私物
《Profile》 1994年デビュー。歌詞はほぼ自身で手がけていて、「CANDY GIRL」「LOVE 2000」など元気を与える大ヒット曲多数。4児の母。47歳。
2人めの出産までは体型の変化もなかったのですが、40歳で3人め、44歳で4人めを出産してからは、今までどおりの食事制限では体重が元に戻らなくなってしまいました。授乳中は食事制限しませんし、卒乳後も食欲が減らず、スタバのフラペチーノにハマったりで体重は増えるばかり。「私、このままおばちゃんになってしまうかも」なんて思ったこともありましたが、やはり仕事は大きなきっかけになりますね。スタイルを戻したいというスイッチが入りました。 食事制限に加えて有酸素トレーニングと筋トレの両方をバランスよく行うため、週1回1時間のパーソナルジムに通っています。ジムではウォーキングマシンでアップ後、スクワットなどの自重トレーニング、マシンやダンベルを使った筋トレで全身くまなく鍛えるようにしています。それに加えてゆるりと続けているのが、毎朝Eテレで放送しているテレビ体操。朝食やお弁当の準備を終えた6時25分からの10分は、子供たちが起床するかしないかくらいのすき間時間でちょうどいいんです。 とはいえ、疲れて全然やらない時もありますし、お風呂上がりに股関節のストレッチだけ、という日もあり、できる範囲で続けるのがいいと思っています。「絶対毎日やる!」と決めてしまうと、やらなかった時に罪悪感が生まれて嫌になってしまうから。心の片隅で意識はしておいて、気づいたら固まった肩甲骨をほぐしたり、お風呂でリンパを流したり、お掃除や料理の時に姿勢を正して肩甲骨から腕を動かしたり。ちょこちょこ習慣を積み重ねると、スタイルアップに繫がる気がします。 細いけれど筋肉が適度にあるカッコいい人が好きで、『トップガン マーヴェリック』のジェニファー・コネリーなどが理想ですね。以前は47〜48kgがベスト体重でしたが、167cmという身長で今の年齢だと少し痩せすぎ。体重ばかりを意識するのではなく、ほどよい肉付きもある体型を目指し、気楽な気持ちで整え続けていきたいと思っています。
週1回のトレーニングと1日10分のストレッチでリフレッシュ
末っ子はまだ2歳。育児で手一杯ですが唯一朝のEテレの体操だけはかろうじて続けられています。たった10分ですが体の調子も良くなりました。
股関節を開き太ももを伸ばし運動効率アップ
ストレッチするだけで気持ちもリフレッシュ
体側を伸ばすと上半身がほぐれます
2023年『美ST』6月号掲載 撮影/岡本 俊 ヘア・メーク/松田美穂(アルール) スタイリスト/土田麻美 取材/中田ゆき 編集/漢那美由紀