100円ショップでも多く取り扱われている収納グッズ。「もっと上手く使いこなせたら‥」と思うときはありませんか？そんな気持ちに寄り添ってくれるアイテムを、DAISOで発見！実際に使ってみたところ、手軽さと使い勝手の良さに驚き！今回は、手持ちの収納グッズをさらに使いやすくしてくれる2品をご紹介します。

積み重ねられないカゴを積み重ね収納できるようにしてくれるすぐれもの！

縁に置くだけなのに安定感抜群

カゴに取り付けることで、ふたなしでも重ねて2段にすることができるパーツです。

幅が8.7cm、奥行2cm、高さ1.1cmのパーツが8個入っています。両端に凸凹した部分がある不思議な形です。

【Before】100円ショップで購入した収納カゴを重ねようとすると、入れ子のようにすっぽり収まってしまいます。そんなときに活躍するのが、こちらのパーツ。凸凹の部分をカゴの縁に、斜めになるように引っ掛けていきます。パーツをカゴの4隅に取り付けたら準備完了。

積み重ねパーツの凹んでいるところにカゴを乗せると、カゴの上に重ねることができるんです。

カゴを重ねたときの耐荷重量は10kgもあって安定感も抜群。2段にすることで、高さのある収納スペースも無駄なく使うことができるんです。

パーツは上に乗せているだけなので、取り外しも簡単。収納場所に応じて気軽に使える点がいいですよね。

ネームプレートと連結用パーツの2役をこなす便利グッズ

パーツの固定も簡単

幅3cm、奥行0.9cm、高さ2.5cmのパーツが9個入っています。

パーツの間には隙間があり、連結用パーツとして使用するときは4～6mmの厚みに対応。ネームプレートとして使用するときは、パーツを内側に折り込むことができるので、3mmまでの厚みに対応しています。

隣り合う収納ボックスをぴったりと固定したいときは、並べたボックスをパーツで挟み込みます。パーツで挟み込むことで、ぴったりと固定することができました。ネームプレートとしての使用も可能。私は繰り返し使用することを考えて、ネームシールを貼りましたが、油性マジックなどで直接書き込んでもOKです。ネームプレートを取り付けたいボックスにパーツを取り付けたら、パーツの裏面にある溝に沿ってパーツの端を内側に折り込みます。パーツを内側に折り込むことで、ネームプレートが固定されずれることがありません。

ネームプレートは固定した後の取り外しも可能。収納ボックスの用途を変更したいときの、ネームプレートの変更も簡単にすることができます。

今回、子どもの勉強机の横の棚の整理に使いました。5個のボックスを並べて置いていますが、中の教科書を取り出すたびに隣り合うボックスまで動いてしまいます。また、正面から見たときにボックスの中身が分かりにくく、使いにくい状況でした。

連結パーツで隣り合うボックス同士を固定し、ネームプレートも取り付けてみました。1パックの量で、5個のボックスの固定から名前つけまですべて完了！

取り出しやすさ中身の把握のしやすさも改善され、この棚を上手く使いこなせていなかった息子が、自分から活用するようになったという嬉しい誤算も。

どちらのパーツも接着剤や工具などは一切不要で、不器用な私でも簡単に取り付けできたくらい、簡単に使える点が何より優秀！ぜひ手持ちの収納ケースと組み合わせて、その良さを実感してみてくださいね。

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取材・撮影・文／西村絵津子