折りたたみイスだけで癒される!「親子チェアリング」におすすめのイス4選

「チェアリング」とは?

折りたためるアウトドアチェアを、好きな場所に置いて座り、ゆっくりした時間を過ごす。それがもう「チェアリング」です。持ち運びべるイスがあれば、どこででもできる手軽さで、キャンプ初心者からベテランまで楽しめますよ。天気のよい休日に、まずは自然の多い公園へ親子で出かけてみてはいかがでしょうか。

今回は、持ち運びや組み立てがラクで、快適な座り心地のおすすめチェア4選をご紹介します。

目次

  • 【おすすめ1】HELINOX
  • 【おすすめ2】ogawa
  • 【おすすめ3】Coleman
  • 【おすすめ4】LOGOS

チェアリングにぴったりなアウトドアチェアをチェック

【おすすめ1】HELINOX

へリノックスチェアの中で最軽量&コンパクトなモデル

芝生に置かれたヘリノックス アウトドアチェア

座面高が低いので子どもでも座りやすい。チェアワン ミニ(ブラック)W40×D34×H44㎝ ¥11,500(モンベル・カスタマー・サービス)

【座り心地】コンパクトでも耐荷重は90㎏。しっかりと体を支えてくれるので、長時間座っても 疲れることのない快適な座り心地。座面 高が23㎝と低めなので、大人だけでなく子どもも快適に過ごせます。【重さ、折りたたみ時のコンパクトさ】500㎖のペットボトル1本分の重量と、片手でもラクラク持ち運べます。どんなに座り心地が良くても、重すぎるものはチェアリングに不向き。軽量なものであれば、 気軽に持ち出せます。【ここがいい!】ポール一式と座面シート1枚がセットになっていて、付属のスタッフバッグ(W26×D8×H10㎝)に収まります。ポールはゴム紐でつながれていて、誰でもベースを組み立てることができます。

【おすすめ2】ogawa

ogawaらしいカラーも魅力的なウルトラライトチェア

ogawaのアウトドアチェア

チェアリングのしやすさを追求してつくられた、軽量でコンパクトなチェア。2023年の新作チェアです。グラムチェアW48×D52 ×H64㎝¥12,650(キャンパルジ ャパン)

【座り心地】座るとお尻の部分が沈み込み、体を包み込んでくれるような心地よさ。コンパク トサイズですが、長時間座っても疲れません。【重さ、折りたたみ時のコンパクトさ】重さは約640g、ケースの高さは40㎝とコンパクトに。【ここがいい!】アルミ合金のフレー ムは軽量でも耐久性にもすぐれているのが大きな特徴。こんなに軽くて耐荷重100㎏とは驚き! 安心して寛げます。

【おすすめ3】Coleman

ハンモックに包み込まれているかのような座り心地

コールマンのアウトドアチェア

折り畳み式で組み立てが簡単。スチールフレームを使用し、強度や耐久性にすぐれています。 ヒーリングチェア(オリーブ)約 W57×D58×H76㎝¥4,580(コー ルマン カスタマーサービス)

【座り心地】座面が深く、安定感も抜群で腰を包み込んでくれるような座り心地。座面がメッシュなので蒸れにくく、夏場でも快適に過ごせます。【重さ、折りたたみ時のコンパクトさ】重さは2500g、折りたたんだときの高さは90㎝。【ここがいい!】ポケットがついてい るので、水筒やスマホといった、手元に置いておきたい、ちょっとしたものを入れることができて便利です。

【おすすめ4】LOGOS

子どもも大人も使える持ち運び可能なハンモックチェア

ロゴスのアウトドアチェア

「Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア」のミニ版。Tradcanvas ミニゆらゆらハンモックチェア 約 W63.5×D50×H64.5㎝¥10,900 (ロゴスコーポレーション・コンシューマー係)

【座り心地】まるで、ハンモックに揺られているかのような座り心地でリラックスできます。 耐荷重は90㎏なので、大柄なパパでも安心。【重さ、折りたたみ時のコンパクトさ】重さは2200g、折りたたんだときの高さは59㎝。【ここがいい!】サイドにはスマホや水筒などを入れておくことのできるポケットがついています。 座面側についているので、座ったままでも取り出しやすい。

キャンプをやりたいけれど、道具を全部揃えて続けられるか心配……そんな方こそ、まずはアウトドアチェアだけを準備して身近な自然の中で半日過ごす、お試しアウトドアを体験してみるのもいいかもしれませんね。

撮影/北川鉄雄、山下忠之 取材・文/西村絵津子

*この記事はMart2023年春号「親子チェアリングはファミリーキャンプへの第一歩」を再構成したものです。