【10月の誕生石】個性豊かなトルマリンのジュエリー【誕生石が変わった!?️】|CLASSY.

10種類の天然石が“誕生石”に追加され、選択肢が広がったことで再び注目を浴びているカラーストーンジュエリー。「何を選べばいいのかわからない…」なら、まずは自分の誕生石を手にいれてお守り代わりに身につけてみては。神秘的なパワーをもつというカラーストーンが、コーデに彩りを与えてくれるだけでなく、運命さえも変えてくれるかも!?今回は10月の誕生石、トルマリンのジュエリーをご紹介します。

そもそも誕生石とは…

「誕生石」とは1月から12月まで、それぞれの月にちなんだ宝石のこと。自分の生まれた月の宝石を身につけることで、幸福が訪れると信じられています。
誕生石の起源にはいくつかの説があるため真偽は定かではありませんが、旧約聖書には12種類の宝石の記載があり、その歴史は約3500年前に遡るのではと言われています。確かな歴史としては、1912年にアメリカの米国宝石商組合(Jewelers of America)が正式に「誕生石」を制定。その後、日本でも1958年に全国宝石卸商協同組合が誕生石を制定しました。

63年ぶりの改訂!10種類の宝石を「誕生石」として新たに追加
2021年12月、63年ぶりに日本の誕生石が見直され、新たになんと10種類の宝石が加わることに!コーデのアクセントとしてだけじゃなく、お守り的存在としてジュエリーを愛用する人が多い今、バリエーションが広がり選択肢が増えたことで、ますます誕生石ジュエリーへの注目度も高まりそう。

新しくなった「誕生石」一覧はこちら ★青字が新しく追加された石

1月 ガーネット
2月 アメシスト/クリソベリル・キャッツアイ
3月 アクアマリン/ブラッドストーン/サンゴ/アイオライト
4月 ダイヤモンド/モルガナイト
5月 エメラルド/ヒスイ
6月 パール/ムーンストーン/アレキサンドライト
7月 ルビー/スフェーン
8月 ペリドット/スピネル/サードニクス
9月 サファイア/クンツァイト
10月 オパール/トルマリン
11月 トパーズ/シトリン
12月 トルコ石/ラピスラズリ/タンザナイトジルコン

豊富なカラバリで多彩な輝きを放つオパール&トルマリン

オパール:「純真無垢」「幸運」「忍耐」
見る角度によって色彩を変化させるプレイ・オブ・カラー(遊色効果)という虹色の輝きをもつ天然石。身につける人のまだ見ぬ才能を開花させ、創造性を高めてくれるそう。また、水分を含んだ石であることからアンチエイジングの象徴とも捉えられています。

トルマリン:「無邪気」「潔白」「友情」
“無い色はない”と言われるほど豊富なカラーバリエーションで知られる石で、色によって呼び方や意味が変わることも。擦ったり、圧力が加わったり、暖まったりすることで静電気を帯びやすく、空気中の塵を吸い寄せる性質があるので、保管方法には注意を。

お守り代わりの【トルマリン】でストレスフリーな毎日を

宝石の中で一番多彩な色を持つと

宝石の中で一番多彩な色を持つといわれているトルマリン。どの色合いが自分の肌にフィットするのか、探す楽しみがあるのもこの石の魅力です!

宝石の中で一番多彩な色を持つと

濃淡ピンクと、そこへ滲むグリーンがお互いを引き立てあいながら唯一無二の個性を宿す、オーガニックな色彩が魅力。艶やかなベネチアンチェーンがエレガントなムードを演出します。ネックレス〈YG×トルマリン〉¥82,500(ハスナ/ハスナ表参道本店)

宝石の中で一番多彩な色を持つと

アーム部分のマットな質感がヴィンテージライクな雰囲気なので、可愛らしいピンクでも甘くなりすぎない。リング〈YG×ピンクトルマリン〉¥231,000(ウパラ/パサンド バイ ヌキテパ)

宝石の中で一番多彩な色を持つと

10月の誕生石らしく、秋らしさを感じる落ち着きのある仕上がり。自然が生んだ神秘のグラデーションは引き込まれるような美しさ。リング〈YG×バイカラートルマリン〉¥440,000(トーカティブ/トーカティブ 表参道)

宝石の中で一番多彩な色を持つと

心に働きかけ、感情の波を穏やかにしてくれるブルートルマリン。これひとつで手元のオシャレが完成する華やかな存在感。リング〈YG×ブルートルマリン〉¥341,000(マグノリアトゥエルブ)

※文中の素材表記はYG=イエローゴールドです
※誕生石がもつ意味や解釈には諸説あり、記載の内容はすべて編集部調べです
※価格は変更になる可能性があります

撮影/五十嵐 洋 スタイリング/児嶋里美 取材/伊藤綾香 編集/永吉徳子(CLASSY.ONLINE編集室)