薄着の季節になる前に、ぽっこりお腹をなんとかしたい！という人にぴったりな、お腹のむくみを解消するメソッドをご紹介します。

2つ続けて行うことで、腹筋を鍛えるとともに、腸のむくみを解消して体の内側からお腹すっきりを実現するポーズです。

目次

• 腸からむくみを解消してお腹すっきり！「片脚のガス抜きの頭上げ」
• ねじってお腹を刺激し腸の活動を促す「ねじりアッパードッグ」
• 2ポーズ続けて見られる動画はこちら！

腸からむくみを解消してお腹すっきり！「片脚のガス抜きの頭上げ」

腹筋を強化するほか、脚のつけ根にある腸腰筋というインナーマッスルを縮めることで腸のぜん動運動が活発になり、腸内の老廃物排出が促されて腸のむくみを解消します。

【1】仰向けになり、両脚を揃える。息を吸いながら膝を胸に引き寄せて、両手で抱える。【2】息を吐きながら頭を上げ、おでこと膝を近づける。この状態で3呼吸キープする。左脚も同様に行う。

【POINT】

• 頭を上げるとき肩は力まず、膝をしっかりと胸に引き寄せて、脚のつけ根とお腹の筋肉を縮める。
• 体勢がきつく感じる場合は、頭は上げずに【1】のまま3呼吸キープする。

ねじってお腹を刺激し腸の活動を促す「ねじりアッパードッグ」

忙しい日常を送るうちについ硬くなりがちなお腹を伸ばし、ねじって刺激して腸の活動を活発にすることで、お腹のむくみを改善するポーズです。

【1】うつぶせになり、脚を腰幅に開く。【2】息を吸いながら、手で床を押して、上半身を起こす。【3】息を吐きながら上半身を左にねじり、3呼吸キープする。息を吸いながら上半身を正面に戻し、吐きながら右にねじって同様に3呼吸キープする。【お腹に痛みや違和感がある人は】肘を床につけた状態で上半身を起こす。

【POINT】

• 動作に慣れたら、3呼吸キープせずにねじる動きを繰り返し行うと、リズミカルな動きで腸の働きをより活性化させられる。

2ポーズ続けて見られる動画はこちら！

5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね！1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください！

トップス・ボトムス：SUKALA（ホットヨガスタジオLAVA）

＼教えてくれたのは／

LAVA トップインストラクター
小森 悠（こもり はるか）さん
バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA＋も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga

ホットヨガスタジオLAVA　https://yoga-lava.com/

撮影／相澤琢磨（光文社写真室）