【沖縄家族旅行】旅好きライターおすすめ!子連れで楽しむ観光スポット|Mart
三度の飯より旅が好き! Martライターの丹下です。自称「旅する主婦」として、家事と仕事の合間に国内外の弾丸旅を楽しんでいます。いままでSNSで旅行の記録を発信していましたが、このたびMart WEBでも旅の情報を掲載することになりました。旅行のハードルが下がるような、楽しくおトクな情報をご紹介していきます♪
弾丸でさくっと満喫! コスパよく家族で沖縄旅行へ
今回紹介するのは4月に行った沖縄家族旅行。
せっかく沖縄まで行くのでゆっくり滞在したいところですが、小学生の娘の塾の都合により1日目の夜に到着、3日目の午前中の飛行機で帰る行程に……。つまり遊べるのは実質2日目のみ。なかなかの弾丸旅行になってしまいました 。それでも行きたいから行くのです!
往路の航空券はソラシドエアで手配。実は個人的にイチオシのエアライン。九州発着の便を多く運行している会社なのですが、タイミング次第では8000円台で羽田→那覇の航空券を購入できることも。 LCCではないので荷物預け無料、ドリンクサービスもあります(おすすめは断然あごゆずスープ)。那覇に到着したのは21時過ぎ。娘のリクエストでステーキを食べに国際通りの「ステーキ88」へ。ステーキ屋はファミレス感覚で家族で利用しやすいのがいいですね。沖縄のステーキ屋といえばマッシュルームスープ。独特の味わいですが、テーブルにある黒胡椒をたっぷりかけると味がしまるのでぜひお試しを!
弾丸旅行の宿泊先は利便性重視! コンビニの限定商品もチェック
宿泊先はマンションタイプのホテル。リゾートホテルも大好きですが、弾丸旅行のときにはホテルに滞在する時間が少ないのでとにかく利便性やコスパを重視します。
今回泊まった「NAHA新都心ホテル」は無料の洗濯機、乾燥機も完備。洗濯できるので荷物も最小限で済むメリットが! 子連れ旅行にはとてもありがたい設備です。ベッドルームは2つ。今回はばあば(義母)も一緒の旅行でしたが、2世帯の旅行にもよさそう。さらに電子レンジ、IHコンロも。食器類も備え付けられています。沖縄ならではの食材を買ってきて料理も楽しめますよ。費用をなるべく抑えたい節約旅行にもぴったりです。ゆらゆら〜と揺れるリゾート感満載のイスは家族で争奪戦に! 「パパ早くどいてくれない?」と催促する娘(笑)。コンビニで沖縄限定の商品をいろいろ買い込んでゆっくり過ごす夜も楽しい! おすすめは「WATTA」のチューハイ。「WATTA」には季節限定のフレーバーも多く、沖縄を訪れるたびに欠かさず新作をチェックするのがルーティーンになりました(笑)。シメのスイーツにぴったりなのがローソンで販売している「ミルク沖縄ぜんざい」。黒糖と金時豆を使用した和風のかき氷です。別添えのミルクをたっぷりかけて甘〜くしてからいただきます。お餅も2個入りで食べごたえあり。ひとりじめしたい美味しさなので、みんなが寝静まったあとにこっそり買いに行きました(笑)。
2日目は海が見える絶景カフェへドライブ
2日目はレンタカーでドライブ。現在、沖縄のレンタカーは台数が不足しているため、早めの予約がマスト。繁忙期は旅行の日程を決めたらすぐに予約しちゃいましょう。
まずは読谷村にある「バンタカフェ」へ。こちらは星野リゾートが運営する海の見えるカフェで、抜群のロケーション&おしゃれスポットなんです。海辺や岩場に設けられたテラスで、のーんびりとした癒しのひとときを過ごせますよ。
「ぶくぶくジュレソーダ」¥1,000。泡が特徴的な沖縄伝統の「ぶくぶく茶」の中に色とりどりのジュレが入ったドリンク。カラフルでかわいすぎる見た目にテンションも爆上がり!特に人気が高いのは海が一望できるテラス席。クッションの座り心地もふかふかで最高! 思わずお昼寝したくなる快適さです。ドリンク以外にフードメニューも充実しているので、ランチに訪れるのもよさそう。子どもは波打ち際で遊んでもOK。家族旅行で訪れやすい海カフェですよ。
沖縄観光の大定番といえば「美ら海水族館」
カフェからさらに北上して、娘のお気に入り「美ら海水族館」に到着。縦に長〜い沖縄県、水族館のある本部町までは那覇市内から約90kmの距離。意外と遠いので、訪れる際にはあらかじめ時間とルートを考えておくのが得策です。
子どもの目線でも水槽を眺めやすいつくりになっているので、しばし水槽の前で魚を観察。沖縄らしいカラフルな魚も多く、まるで海の中にいるような気分を満喫できます♪ 子どもが大好きなクラゲやチンアナゴも。チンアナゴの伸び縮みは永遠に眺めていられますね……。他にはサンゴの生息についてなどのお勉強コーナーもありましたよ。「美ら海水族館」といえばジンベイザメ。大きな水槽の中で優雅に泳ぐ姿に惚れ惚れ。じーっと見てると時が経つのを忘れてしまいそうです。ちなみに、館内にはジンベイザメやマンタの泳ぐ姿を眺められるカフェもありますよ(弾丸旅なので我が家は行けませんでしたが……)。時間に余裕のある方はぜひ。
「美ら海水族館」の近くにはこんなスポットも
水族館の近くでランチを考えている場合におすすめしたいのが「きしもと食堂」。絶品の沖縄そばが食べられます。かつお出汁のきいた濃厚なスープはそのまま飲み干したくなるほどの美味しさ。コシのある麺のとの相性も抜群。お肉を煮込んだスープで炊いたジューシー(炊き込みご飯)もほっこりする美味しさです。水族館の近辺には橋で渡れる離島「古宇利島」や子どもが大喜びの「パイナップルパーク」などの観光スポットが勢揃い。今回我が家はさくっと古宇利島をドライブ。海の透明度がとにかくケタ違い!ビーチではシュノーケリングもできるそうなのでアクティブ派の家族にもぴったりのスポットです。
帰りは那覇空港でポーたまと紅いもタルトを堪能
楽しかった時間もあっというまに終了。東京へ帰る時間に……(泣)。 那覇空港で買える名物グルメといえば「ポーたま」。店舗はいつも行列 していますが、実は予約可能なんです。「FastPick」という飲食店のテイクアウトアプリから希望商品、受け取り時間を予約するだけでOK。私はいつも保安検査を通る直前にピックアップして機内で出来立てを満喫しています。子どもでも食べやすい味が揃っているので軽めのランチにも◎。。もうひとつおすすめしたいのが「紅いも生タルト」¥200。 沖縄土産の大定番、紅いもタルトがひんやりスイーツに大変身。 紅いものペーストとカスタードクリームがたっぷり入っていて、一口サイズながら満足度は100点! バラ売りほか、要冷凍で6個入りも販売中。空港内の「御菓子御殿」の店舗で購入できますよ。おいもスイーツ好きな人にはぜひ味わってほしい一品です。復路はANAのセールでゲットした航空券で羽田に戻りました。普通運賃で探すと値段の高い羽田→那覇便ですが、たま〜に航空会社でセールを開催しているので気になる方は要チェック。
沖縄家族旅行、弾丸でも効率よくまわれば十分にリフレッシュできます。週末ステイでも楽しめると思いますので、ぜひ計画を立ててみてくださいね。
実は前述のANAのセールで調子に乗って航空券を爆買いしてしまい(笑)、沖縄から帰った翌々日に石垣島にひとり旅に行くことに。いったん東京に帰って家事と仕事をして再び南国へレッツゴー! また別記事でレポします。
撮影・文/丹下紋香