「推し活」に疲れている大人が急増中…あるあるエピソード【推しに情熱をかけすぎた悲劇3選】|CLASSY.

日常に彩りを与えてくれる“推し活”。なのに最近、推しを応援することに「疲れ」を感じている人が増えているよう。楽しいはずの推し活なのに、どうして心がすり減ってしまうのか…。読者のあるあるお疲れエピソードに原因と対策を考えてみました。

CLASSY.読者の推し疲れエピソード

編集部が行ったアンケートによると、推し活をしている読者のうち“推し疲れ” を実感している人がなんと約6割も!しかし、一言で推し疲れといっても、何に疲弊しているのかその理由は様々。リアルな推し疲れエピソードをご紹介します。

推しに情熱をかけすぎて…

編集部が行ったアンケートによる

自分より強火のオタクを見ると嫉妬と対抗心で気持ちがぐちゃぐちゃに
これ以上愛せないほど毎日ただただ推しを想って生きているのに、SNSを開けば自分よりずっと多く現場参戦している人や、「デビュー当時は…」と古参アピールする人が。推しを想う気持ちは、費やしたお金やファン歴、現場回数で計るものではないと分かっているけど、なんだか負けた気がして落ち込みます。(32歳・飲食・推し歴4年)

編集部が行ったアンケートによる

同じ推しなのになぜ…推し友達との解釈違いにモヤモヤが止まらない
共通の推しを持つ女性とSNSを通して出会い意気投合。一緒にライブ参戦するなどすっかり仲良くなったつもりでいたのですが、知れば知るほど“推しのここが魅力的”や“推しにはこうあってほしい” など推しへの評価や理想が食い違っていることが判明。推しの魅力はそこじゃない!とモヤモヤする日々を送ることに。(29歳・メーカー・推し歴2年)

編集部が行ったアンケートによる

事務所や運営のやり方に納得がいかず文句ばかり言ってしまう
人気が高まるにつれてチケット争奪戦も激しくなる一方なのに、執念で獲得したFC先行よりも一般のほうが良席だった、楽しみにしていた会報誌を開いたら、推しだけカット数がやたらと少ない、など事務所や運営に不満だらけ。気づけば推しを愛でている時間よりも、「なんで事務所は…」「どうしていつも推しだけが…」と文句を言っている時間のほうが長くなっていました。(31歳・会社秘書・推し歴2年半)

あなたは大丈夫?推し疲れチェックリスト

□推し以外の趣味がない
□推しにまつわる噂や評判をずっと検索してしまう
□推しのプライベートが気になる
□推しが完璧すぎて、自分が小さく思える
□推しがいなくなったらどうしようと常に不安
□推しの新情報にうんざりすることがある
□ファンでいることが虚しくなることがある
□推し友達と疎遠になるのが不安
□収入の1割以上推し活に使っている

あてはまった数:1~3つ【まだ大丈夫】
健全な推し活ライフを送れているといえるでしょう。このまま、推し活で楽しい毎日を!
4~6つ【危険信号】
推しへの想いが、ストレスの原因になっているかも。素直に楽しいと思える推し方を模索してみて。
7~9つ【もうかなり疲れています】
推し活によって疲弊している状態です。推しや推し友達と少し距離を置き、生活を見直す必要があります。

イラスト/kame 取材/伊藤綾香 再構成/Bravoworks.Inc