最新『主役級デニム』16選！ハイブランドから洋服ブランドまで着こなしを総まとめ！
ブームとなったあのカットオフデニムの登場から、デニムもハイブランド熱が上昇。シーズンレスで、靴やバッグほど一過性のトレンドに縛られることなく、ひとクセデザインで普段着の完成度をグッと引き上げてくれるブランドデニムは投資の価値十分。おしゃれママのデニムの着こなし方から洋服ブランド＆ハイブランドで狙い目の今どきデニムまで、最新事情を調査しました！
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キレイめ派ママの『ハイブランドデニム』
着こなしをチェック！
CELINE
穿いていると必ず誉められる
脚長効果抜群の優秀デニム
鈴木麻友さん（30歳・長男3歳）
20代はファストブランドのデニムを穿くことも多かったのですが、30歳を機に長く使えるデニムに投資。ウエストのサイドのゴールドプレートがポイントのセリーヌのデニムはとにかく脚が長くスタイルアップして見えるからスニーカーでも安心。買って以来ランチや買物などシーンを問わずに活躍していて、これからも育てていくのが楽しみです。
LOEWE
個性的なデザインがカジュアルを
オシャレに格上げしてくれます
村上沙織さん
（38歳・長女14歳、長男10歳、次男2歳）
サッカーのお迎えや公園など、デニムは子育て真っ只中のママにとって強い味方。ロエベのデニムは濃淡のセパレートに、切りっぱなしの裾、クロップド丈と、個性的な要素たっぷりでデニム好きとしてはスルーできませんでした（笑）。ボーダーやパーカなど、カジュアルなトップスに合わせるだけで手の込んだオシャレに見える、まさに頼れる一本です。
Maison Margiela
穿くだけで自信が持てる
ワードローブの要です
福永淑恵さん（33歳・長女3歳、長男0歳）
海外スナップや滝沢眞規子さんの私服で気になっていたカットオフデニム。大胆に入ったスリットに躊躇していましたが、思い切って購入して大正解。着慣れた甘めニットもこのデニムのおかげで新鮮に見えます。今の時期は甘めのトップスを合わせていますが、夏になったら白Tやタンクを合わせてミニマルに楽しむ予定。
miu miu
ウエストデザインのおかげで
苦手意識のあったデニムを克服！
西尾里砂さん（31歳・長女4歳）
この春久しぶりにデニムにチャレンジしたく探していたところ、キュッと絞ったようなウエストデザインとポケットの白ロゴに一目惚れ。デニムなのに程よく甘く、デニムの概念を崩してくれた一着でした。ウエストデザインを生かすため、トップスはINしてジャケットも短か丈が鉄則。足元もヒールで女っぽさを満喫します。
Maison Margiela
甘トップスをモードに
振ってくれる旬デニムの虜
村上沙織さん
3年前に購入したスリット入りデニムは大好きな甘盛りブラウスをモードに見せてくれる便利アイテム。甘辛ミックスに欠かせません。あえて裾はカットせず、靴に合わせて折って調整。ゆるっと感を楽しんでいます。女っぽさとモード感を両立できるのはハイブランドならでは！
Maison Margiela
エッジの効いたウエスト
デザインに一目惚れでした
齊藤美沙紀さん（31歳・長男8歳）
キレイめが好きなので、デニムも細身のものが中心でしたが、このウエストのフロントデザインと、美しいワイドシルエットに感動し、試着後即決。甘ブラウスには洒落感を、シンプルニットにはひと技効かせた感を出してくれる万能な存在。2シーズン前に買って以来大活躍中です。
狙いたい！最旬『ハイブランドデニム』５選
miu miu
光沢の効いたブレードラインや
ヒップの刺繡ロゴにキュン♡
人気が高まっているmiu miuのアパレルラインは、デニムも美しいストレートなワイドシルエットやサテンの側章、切りっぱなしの裾など細部まで効かせたデザインが全方位映えを約束。
デニム￥203,500 シャツ￥156,200 キャミソール￥220,000 バッグ￥335,500 シューズ￥156,200※すべて予定価格（すべてミュウミュウ／ミュウミュウ クライアントサービス）
Dior
多くを語らずとも穿くと実感する
圧倒的な名品インディゴテーパード
磨き抜かれたテーパードシルエットやファスナーを排したスマートなフロントデザイン、端正なローデニム素材など、デニムながらシーンを問わない極上のスラックスのような一本。ロゴやデザインで主張せずとも、穿けばその銘品ぶりを実感するはず。100%オーガニックコットン製。
デニム￥210,000 ブラウス￥355,000 バッグ￥330,000 パンプス￥129,000〈すべてディオール〉ピアス￥60,000（すべてクリスチャン ディオール）
LOEWE
デニムを2本重ねたような
トロンプルイユに釘付け！
サイズ違いのデニムを二重に重ねたような技巧を凝らした遊び心たっぷりのデザインは、ごくシンプルなトップス合わせでも様になること間違いなし。実際のウエストはハイライズなので美脚効果も高く、この春も継続してトレンドの予感な短か丈アイテムと合わせれば無敵のスタイルアップが叶いそう。
デニム￥137,500 シャツ￥187,000 バッグ￥392,700 ブーツ￥107,800（すべてロエベ／ロエベ ジャパン クライアントサービス）
BOTTEGA VENETA
細部までデザインの効いた
バギーシルエットが新鮮な表情
大胆なロールアップや、フロント＆バックともに施されたセンタープレスなど、旬なデザインがギュッと詰め込まれた太めデニム。前後でカーブしたシルエットも女性らしい曲線を表現。あえてヒールを合わせてとっておきの予定に穿いていきたい。
デニム￥134,200 タートルトップス￥159,500 バッグ￥874,500 パンプス￥209,000※参考価格 イヤリング￥284,900 リング￥218,900（すべてボッテガ・ヴェネタ／ボッテガ・ヴェネタ ジャパン）
Maison Margiela
オーバーサイズのウエストを
ギュッと絞ったスタイリングで
新しい女性らしさを表現
メンズほどのオーバーサイズを、シューレースのようなベルトでぎゅっと絞り上げる着方が、逆に女性らしさを引き立てる。
デニム￥146,300 デニムジャケット￥185,900 Tシャツ￥63,800 バッグ￥355,300 パンプス￥133,100 イヤリング￥66,000 ネックレス￥59,400（すべてメゾン マルジェラ／マルジェラ ジャパン クライアントサービス）ベルト／スタイリスト私物
映える『ひとくせデニム』が春の狙い目
センターシーム
near.nippon
懐かしくて新しい
ゴムウエスト＆センターシーム
デニム￥29,700（ニアーニッポン／ニアー）トップス￥15,400 カーディガン￥16,500（ともにマカフィー／トゥモローランド）バッグ￥41,800（アラナズ／エルディスト）ローファー￥137,500（ジェイエムウエストン／ジェイエムウエストン 青山店）ピアス￥19,800 リング￥36,300（ともにスワロフスキー・ジュエリー／スワロフスキー・ジャパン）
バレルシルエット
Curensology
昨年大ヒットし、定番商品となった
名品カーブデニム
腰からカーブするハイライズで腰高＆脚長に。
デニム￥25,300（アンド アールシー／カレンソロジー 二子玉川）ニット￥25,300 ネックレス￥49,500〈プリーク〉（ともにエイチ ビューティー＆ユース）バッグ￥219,000（ルメール／スクワット/ルメール）パンプス￥57,200（ネブローニ／フラッパーズ）
タック
H BEAUTY & YOUTH
ウエストから入ったタックが
ゆるさとキレイ見えを両立
パンツに定評のあるHは、デニムも秀逸。
デニム￥29,700（エイチ ビューティー＆ユース）シャツ￥31,900 ベルト￥14,300〈RHC ヴィンテージ〉（ともにロンハーマン）バッグ￥61,600（サガン ヴィエンナ／エドストローム オフィス）ピアス￥9,900（フィリップ・オーディベール／アルアバイル）パンプス￥13,900（チャールズ&キース／チャールズ&キース ジャパン）
裾切り替え
FILL THE BILL
視覚的重心低めで
低身長さんでも悩まずキマる一本
ウエスト紐付きなので、NOベルトでも華やげます。
デニム￥25,300（フィル ザ ビル／ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店）トップス￥11,000（ボールジィ／トゥモローランド）カーディガン￥24,200（エストネーション）バッグ￥35,200（メアリー オル ターナ／エストネーション）ブーツ￥41,800（ファビオ ルスコーニ／ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店）ネックレス￥17,600 リング￥13,200（ともにハイク／ボウルズ）
ひとクセウエスト
PRANK PROJECT
アシンメトリーなデザインで
360度映えが叶う
やんちゃなデニムと大胆に魅せるデコルテラインのバランス。
デニム￥25,300（プランクプロジェクト／プランクプロジェクト 青山店）トップス￥34,100（デミリー×ルーシー ラット／サザビーリーグ）バッグ￥178,200（マルベリー／マルベリージャパン）スニーカー￥111,100（ピエール アルディ／ピエール アルディ 東京）サングラス￥25,630（レイバン／ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）リング￥34,100（リューク）
東京＆関西
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撮影／菊地 史〈impress+〉（モデル）、久保嘉範、相澤琢磨（SNAP）、魚地武大〈TENT〉（静物） スタイリング／池田 敬 ヘア・メーク／福川雅顕 モデル／神山まりあ 取材・文／木村幼奈、田中幸恵（SNAP分） 編集／引田沙羅
＊VERY2023年3月号「「ブランドデニム」で映えるカジュアル」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。