ファミリーマートのおむすび売場で思わず二度見してしまったのが、新しく登場した日清食品コラボシリーズ。カップ麺でおなじみの「どん兵衛」や「U.F.O」のおむすびが堂々と鎮座しています。どんなおむすびなのか、早速ご紹介します。

東日本と西日本で味が異なる「どん兵衛」をおむすびでも忠実に再現

カップ麺の「どん兵衛」は、おそらく知らない人はいないぐらい有名なカップ麺の定番商品。その「どん兵衛」、カップ麺で初めて東日本と西日本でだしの味を変えたのだそう。そのこだわりは今回のおむすびにも生かされていて、東日本と西日本の味をそれぞれ再現。東日本のファミリーマート、西日本のファミリーマートで販売になっています。

ちなみに東日本の「どん兵衛」は、色が濃く、鰹の風味がしっかりきいたつゆ。おあげも醤油の旨味と甘味が染みこんだふっくら食感が特徴です。

対して西日本は昆布と鰹の香りが引き立つ、透き通ったつゆが特徴。色が違うのがわかりますね。昆布と鰹のだしがしみたふっくらおあげがのっています。

ファミリーマートの「どんぎつねむずび」（￥185）は、この「どん兵衛」こだわりの東西で異なる「Wだし」が香るご飯におあげをトッピングしています。もちろん、おあげの味も東西で違っていて、まさに東西のカップ麺を食べているよう。

おあげの中にご飯が入っているのではなく、あくまでトッピングとしているのもポイント。パッケージもカップ麺を彷彿させるデザインで、見た目も楽しませてくれます。ただ、東日本では西日本味は食べられず、西日本では東日本味は食べられません。カップ麺同様、どれだけ違うのか、むしろ食べたくなりますね。旅行や出張の予定がある人はぜひ食べ比べてみてください。そして、おむすびのお供にカップ麺の「どん兵衛」をチョイスするのもアリですよ。

ここでちょっと脱線。実はカップ麺でおなじみの「どん兵衛」ですが、3月27日（月）から袋麺が発売になります。その名も「ゆでるからうまい！日清のどん兵衛 袋麺2食パック」（各￥315）。うどんとそばがあります。さらに「ふっくらおあげ」、「サクサク天ぷら」という「日清のどん兵衛のおいしい具材 2袋入」（各￥182）も同時に発売されるので、自分でオリジナルどん兵衛をつくることができます。

この具だけ別で購入できるのはポイントで、カップ麺ではなかなかできなかった、具の倍のせ、3倍のせで、おあげを重ねて入れたり、おあげと天ぷらを一緒に盛り付けるなんていう荒ワザもOK。ゆでる手間がかかる分、カップ麺では味わえない楽しみも堪能できます。ファミリーマートのおむすびと合わせて、「どん兵衛」の楽しみ方が広がりますね。

「日清焼きそばU.F.O」とコラボした“そばめし”おむすびも！

「春のおむすび祭り」に話を戻すしましょう。同時に発売になっているのが、同じく日清食品とコラボした「U.F.O濃い濃い濃厚そばめし」（￥160）。「日清焼きそばU.F.O」とコラボしたおむすびなので、いわゆる“そばめし”のおむすびなのですが、あの「U.F.O」の味なんです。ソースの香りもそのもので、これはぜひ食べて欲しい！

見た目は“黒く”て「濃い濃い濃厚ソース」というネーミングから、しょっぱそうなイメージですが、塩分ではなく味わいが濃いんです。その理由は「日清焼きそばU.F.O」のオリジナル香味オイルを使っているから。「日清焼きそばU.F.O」ならではの味わいが感じられるおむすびになっています。

ほかにも、累計2億食を売り上げている「ごちむすびシリーズ」から、「ごちむすび いくら醤油漬け」（￥278）が発売になっています。国産コシヒカリ配合の米の中には超特選醤油の「本膳」を使用したいくら、瀬戸内海産1等級海苔で包んだおむすびです。片手で食べられる和食という感じで贅沢感もあります。

「春のおむすび祭り」はまだまだ続きます。3月28日（火）には、累計4,000万食を突破した「SPAM®」を使用した「SPAM®おむすび」にチーズを使用した「SPAM®おむすび 3種のチーズ」（￥288）が登場。国産黒毛和牛を贅沢に味わえる「ごちむすび 国産黒毛和牛のすき煮」（￥228）も要チェックです。

さらに第三弾では、「具だくさん！チキン南蛮」（￥185）と「焦がし醤油チャーハン」（￥140）が登場。

毎週、新しいおむすびが発売になるので、日常の食事として、小腹が空いたときの救世主として、そして行楽のおともにも、ファミリーマートだけでしか食べられないこだわりのおむすびをチョイスしてみてはいかがでしょうか。

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取材・文／岡部礼子