まるでバリ島の高級ヴィラ!「沖縄・伊良部島の大人リゾート」は温水のプライベートプールが一年中楽しめ、朝食も最高♡|STORY
ようやく寒い冬が終わって春の到来がうれしい、ライター加藤牧子です。
今年の冬は本当に寒い日が多かったですね。そろそろ暖かい場所に行きたい方も多いのではないでしょうか?
そんな中で今回ご紹介するのは、温水仕様でプライベートプールがいつでも楽しめる!まるでバリ島の高級ヴィラのようにスモールラグジュアリーな大人のリゾート(宿泊は13歳以上)
場所はリゾート建設ラッシュが続く宮古島の奥座敷・伊良部島。
宮古島から伊良部大橋を渡るとさらに長閑な深い自然が広がり、そこに静かに佇む隠れ家的リゾートが今回の目的地です。
宮古島に比べるとやや知名度が低い伊良部島ですが、近年は小規模ながら素敵な宿泊施設も多く、伊良部島に隣接する下地島の『みやこ下地島空港』は、羽田空港や神戸空港からスカイマークの直行便、成田空港からジェットスターの直行便が季節限定で飛んでおり、かなり便利で内装もカフェのようにおしゃれな空港です。
目的地までは下地島空港から車で10分ほど、宮古空港からも20分ほどの好アクセス。時間のないトラベラーには空港から近いデスティネーションも大きなメリットです。
大人の隠れ家的リゾートはここから
象牙色が美しい琉球石灰岩のエクステリアに木製のエントランスの外観。コバルトブルーの空や太陽の輝きと相まって、沖縄なのにどこか南仏のコテージを彷彿とさせます。
重厚な扉を開けるとエントランスの先には朝食をいただくレストランが。まるでプールと見間違えるような大きな水盤のブルーが太陽の光にキラキラと反射して、リゾート気分が一気に高まります!
たった8室だけのヴィラは静かでスタッフのおもてなしも行き届き、それでいて適度なスタンスを保ってくれるので、ゆっくりと過ごしたい大人にはとても心地よい距離感です。
どのお部屋もオーシャンフロントの絶景が
さて待望のお部屋へ!
室内は同じ内装ですが外は自然の景観を生かし、少しずつ海の見え方や植栽の配置も変わります。伊良部ブルーの壮大な海が広がる、全室オーシャンフロント&リゾートビューが最高です♡
まるでバリ島の高級リゾートのような素敵なお部屋。寝心地抜群の特注ベッドはハリウッドツインで横幅が240㎝と広い!ベッドやリビングから見える景色は極上のリラックスを味わえます。
目の前には大きなプライベートプールと紺×白のガゼボ、その先に見える芝生のグリーンと海の青さが伸びやかなグラデーションとなって圧倒的な開放感です!
全室プライベートプールが温水仕様に!
とにかくテンションが上がるのは、美しい海を眺めるプライベートプール。
今回お伝えしたい1番のニュースは、今年2月より全8室のプールが温水仕様になりました!
南国とはいえ、やはりオフシーズンはそれなりに肌寒い沖縄。ホテルの屋外プールは11月末から3月中旬までほとんどがクローズ中。
ヴィラのプールも温水仕様の所はまだ少ないので、一年中いつでも泳げる屋外プールはとても貴重なのです!
私も含めてプールが温水だったら冬も泊まりたいと思っていたゲストが多かったようで、いつでも気軽に入れるのが本当にうれしい!
プライベート空間が保たれたテラスに冬の日本でも海を眺めながら入れるプライベートプール…なんとも贅沢な非日常空間です♡
ミストサウナ付きビューバスで整います
バスルームからのビューも素晴らしく、窓から見える手入れの行き届いた植栽にもうっとり。
そして昨年このバスルームに全室ミストサウナが設置されました。
しかもバスルームの扉がプールに面しているので、温水プールから上がったら寒い!となった時にもバスルームまで数歩で入れる動線は体が冷えず冬も快適!
ガゼボでのんびり読書やお昼寝、絶景のプライベートプールで泳ぎ、寒くなったらミストサウナで潤って、最後はお部屋で冷えたビールなんて…日常を忘れられる至福のひとときです!
リゾートステイが楽しくなるサービスです
コーヒー好きには堪らない『NESPRESSO』のシリーズがなんと36個も!色々なフレーバーのエスプレッソを好きな時に好きなだけ楽しめます。
お部屋でマイペースに楽しめる食を満喫!
お食事は以前にあったレストランがクローズ中のため、現在はルームサービスの内容が充実。
宮古牛を使ったハンバーグや地元名物の鰹を出汁に使った伊良部そばなど、ご当地の食材をふんだんに取り入れたメニューがどれも美味♡
バーベキュープラン(要事前予約)もあり、宮古牛の各部位を揃えたお肉のプレートが絶品!他にも新鮮な魚介類や野菜のプレートが付いた本格的なバーベキューをプールサイドで楽しめます。
日本とは思えない幻想的な景色も♡
夕刻のマジックアワー、夜は満天の星を眺めながら穏やかに寛げます。
満月の夜にはこんな情景が見られるかも!雲の隙間から月の光が強く輝いて幻想的な夜空が広がっていました。
青くライトアップされたプールとガゼボの灯りが夜闇を照らし、まるで日本とは思えない海外リゾートのヴィラで過ごしているような錯覚が。
昼とは一転する楽園の表情。海の音と風の匂いと静寂に包まれた時間も、都会の日常では味わえない貴重なひとときです。
朝の楽しみは極上の『ぬちぐすい』から
こちらの滞在中に何より楽しみなのが朝食♡
訪れたら寝坊せず朝食は絶対に必食です(笑)
『ぬちぐすい』(沖縄では『命の薬』)と呼ばれる滋養たっぷりの朝食メニュー。やちむん(沖縄の食器)に盛り付けられた美しいお膳が並びます。
沖縄らしい食材を一点ずつ丁寧に仕込んだ副菜は『ハンダマ』(金時草)や『よもぎ』のお浸し、『パパイヤイリチー』(青パパイヤの炒め煮)など、野菜の美味しさにも感激!食後のお茶に至るまで体が喜ぶ滋味を実感します。
炊き立てピカピカの白米は石垣産のコシヒカリ。1膳目はおかずと一緒にいただいて、2膳目は郷土料理の汁物でご飯をいただくのが楽しみ。今回は豚飯(トンファン)でした。
鰹が有名な伊良部島。地元の鰹と豚を合わせた出汁でお茶漬けのように食せば、濃厚なのにさらりと胃に収まるおいしさでご飯がすすみます!
滞在時の最高気温は24度で屋外でもぽかぽか!この時は2月だったので、再び極寒の東京に帰るのが嫌でした(笑)
お天気がいい日中は半袖で過ごせるくらいですが、冬は風が冷たいのでストールは必需品。海気分を盛り上げてくれる鮮やかな発色のストール『ジョシュア エリス』はいつも旅のお供に。
絶景とお食事とスタッフのおもてなしに、弾丸旅でも最高に癒されるスモールラグジュアリーな大人のリゾート、紺碧ザ・ヴィラオールスイート
国内ならではの安心感は女子旅や夫婦旅にもおすすめですが、最近はワーケーション利用や一人旅のリピーターも増えているそう。
ハイシーズンは予約困難で宿泊料金も高くなるので、暑すぎず紫外線が強すぎないオフシーズンでの滞在、女性の方には特におすすめです!