冷凍コーナーでひときわ目立っていた、おしゃれなパッケージの冷凍食品。こちらはオーブンで焼くだけでOKとお手軽な、ミニサイズのタルトなんです。今回は、ホームパーティーのテーブルが華やかになる一品をクローズアップします。

ミニサイズが可愛すぎるパリパリ皮のミニタルト

ミニサイズでも本格派の味わい！

フランスの食品メーカー「VERENNE GASTRONOMIE 」の冷凍食品。2種類のフレーバーのタルトが入っています。

左が「夏野菜とパルメザン」で右が「クリームチーズとバジル」。それぞれ、12個入りのトレイが2セットずつ、計48個入っています。

「クリームチーズとバジル」はクリームチーズとナチュラルチーズがメイン。そのほか、ズッキーニやバジル、にんにく、液卵などが使われています。

「夏野菜とパルメザン」には赤ピーマン、ズッキーニ、トマトピューレ、パプリカなどの夏野菜のほか、ペシャメルパウダーやクリームチーズ、パルメザンチーズにチャイブやバジルなどが入っています。こちらは全卵を使用しています。

トレイごとオーブンに入れられて便利！

調理方法はとても簡単。ビニールの包装から黒いトレイに入ったミニタルトを取り出したら、180℃に予熱したオーブンでトレイごと約18分焼き上げるだけ。焼き上がったら数分置き、温度が落ち着いたらトレイから取り出しお皿に移します。

トレイはプラスチック製ではないので、トレイごと焼くことができて天板に移す手間がなく、洗い物が最小限で済む点もありがたいですよね。

外側の皮がこんがりときつね色に焼き上がり、いい香りが漂います。皮に包まれたタルトがまるで花のよう！

とても冷凍食品とは思えない見た目に驚き！まるでレストランに出てくる本格的なオードブル。2種類のタルトを並べて盛り付けると、白と赤のフィリングのコントラストが引き立ち華やかです。

「クリームチーズとバジル」はとろっとした食感のフィリングが口の中でとろけるような滑らかさ。パリパリとした皮との対比が楽しい一品です。

2種類のチーズのコクに、パンチのあるにんにくの風味や白胡椒、バジルがいいアクセントになって食べ飽きません。ズッキーニの食感もいきていて、チーズとの相性も抜群です。

「夏野菜とパルメザン」はクリームチーズがベースですが、トマトの酸味や赤ピーマン、ズッキーニ、パプリカといった野菜のシャキシャキとした食感が加わり、想像以上にさっぱりと食べられます。ミニサイズでも、夏野菜がしっかりと入った食べ応えのあるタルトです。

一口サイズなので食べやすく、辛味などもないので老若男女を問わず楽しめます。オーブンで焼くだけでOKなので、パーティであと一品欲しいというときや、ワインのお供が欲しいときなどに、気軽に準備できておすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。

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撮影／山本雅樹　取材・文／西村絵津子