声優・江口拓也さん「コロナ禍に直面して『君はこれに対応できますか?』という課題を突きつけられた」

声優として圧倒的な人気を集めながらも、形にこだわることなく、エンターテインメントの世界で自分を表現し続ける江口拓也さん。発売したばかりのCLASSY.2023年2月号では、ますます活躍が期待される江口さんの魅力を、6つのキーワードでひもといています。

【TOPIC2】CHANGE OF MIND

コロナ禍の中で気づいたのは〝変化に対応できる〟自分づくりの大切さ

コロナ禍が価値観に与えた影響は

コロナ禍が価値観に与えた影響は大きいです。まず、仕事の仕方が全く変わりました。
アニメの仕事ひとつとっても、現場にみんなで集まって収録していたのが、今は感染対策もあってチームが細かく分かれ、時間も細切れになって。結果、1日に対応する仕事の数がものすごく増えたんですよね。そうなると、体力も足りないし、臨機応変さも必要。忙しい中でもふっと一息つく時間も欲しいし…。コロナ禍という特殊な状況に直面して、「君はこれに対応できますか?」という課題を突きつけられた感じがしました。
今までは体づくりなんて全然していなかったけれど、今は、この変化を乗り越えたいから自分を変えていかないとな、と思っているところです。

【TOPIC3】HEALTHY LIFE

体づくりやメンテナンス40代を見据えて心がけるようになったこと

もし1週間休みがあったら…。3日飲んだくれて、4日寝たい(笑)。
3日連続でとことん飲んで、あとの4日は寝て起きて、食べて寝てを繰り返してーー。
〝何もしない〟をしたいです。もともとお酒が好きで、コロナ禍前は何軒もハシゴして飲み歩いてましたから。いいお酒が飲めるとリラックスできるんですよね。
とはいえ、40代になった時に健康でいたいので、その辺りは気をつけていきたい。今までは不健康な生活でいいやって思ってたんですけど、これからはある程度体づくりとか、メンテナンスとか――ジムに行ったり、走ったり、食事に気をつけたりして、これから先も、健康的でいたいです。でも、不健康な生活、大好きなんですけどね(笑)。

好評発売中のCLASSY.2023年2月号では、さらに詳しく江口拓也さんの魅力を深掘りしています。気になる方はぜひチェック!

PROFILE

Takuya Eguchi
1987年5月22日生まれ、茨城県出身。声優。「機動戦士ガンダムAGEアセム編」アセム・アスノ役、「SPY×FAMILY」ロイド・フォージャー役などで主演。ラジオMC、TrignalとしてCDをリリースするなど、多方面で活躍するマルチな才能の持ち主。趣味はバスケットボール。

TVアニメ『魔術士オーフェンは

TVアニメ『魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編』
2023年1月18日(水)より順次放送スタート!
シリーズ生誕25周年を迎えたダークファンタジーアニメの待望の第3期。魔剣を巡る戦い、暗殺者との衝突、かつての兄弟子との再会…。世界の運命を変える旅の結末は?江口拓也さんは、主人公・オーフェンと対峙する暗殺者・ヘルパート役の声を演じる。

撮影/杉本大希 ヘアメーク/紀本静香  スタイリング/本田雄己 取材協力/岩本亜有美 再構成/Bravoworks.Inc