医師に聞いた!「真冬に大人が体を温めるために朝できること」3選

いよいよ本格的な寒さが到来。「冷えは万病のもと」と言いますが、みなさんは温活していますか?未病が多いと言われる30代は、冷えていると自覚していない人も多いそう。改めて温活のメリットを知れば、私たちの体はもっと絶好調に!

すぐに始められる!30代女子的♡温活ルーティン

【朝のルーティン編】

「このルーティンを取り入れれば、絶対に調子がよくなりますよ」と石原新菜先生、直伝!忙しい30代女子のために、朝・昼・夜に意識したい温活ルーティンを教えてもらいました。

    「このルーティンを取り入れれば

    熱いシャワーを浴びる
    寝ている間は動かないため、朝は低体温になりがち。約43℃の熱めのシャワーで首や肩甲骨、脇の下などにある「褐色脂肪細胞」を刺激すると、エネルギーが燃えて体がポカポカしてきます。

    「このルーティンを取り入れれば

    ちょい足し白湯or味噌汁を飲む
    アミノ酸を含む味噌は筋肉の元になり代謝UPにも。おすすめは1日2杯の味噌汁。2週間続けると肌の水分量が1.4倍になって、乾燥対策にもなるとか。白湯派の人は生姜やシナモンなどのちょい足しで、効果を高めて。

    「このルーティンを取り入れれば

    朝日を浴びる
    太陽光を浴びると脳の中のセロトニンという幸福ホルモンが作られて、1日ハッピーに過ごせます。夜に質のよい睡眠を取るために必要なメロトニンの原料にもなるため、朝日を浴びるのは大切。

教えてくれたのは…

医師・石原新菜先生 イシハラク

医師・石原新菜先生
イシハラクリニック副院長。温活やフェムケアに関する分かりやすい発信で、メディアでも引っ張りだこ。著書には『1週間で体が変わる「温め美人」生活』(三笠書房)などがある。

イラスト/green K 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc