冬本番も風邪をひかない!温活ドクターに聞いた【免疫力を上げる5大習慣】
2023年を迎え、より一層寒さが深まっています。仕事や子供たちの学校も始まる時期、風邪などひいてリズムを崩したくありませんよね。忙しい美スト世代が、毎日の習慣の中でできる感染症予防に有効な免疫力アップの方法は?わかりやすい数字でドクターに伝授していただきました!
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今日も7時間寝た〜!睡眠時間が5時間未満の人は、4倍風邪を引きやすいんだって
睡眠は免疫力を回復する大事な時間。年齢や季節で変化はあるものの、太陽と体内時計は連動しているので夜に7時間以上寝るのが理想。2時間少ないと風邪を4倍引きやすいという実験結果も。インフルエンザ対策にも有効!パジャマ¥8,690(bijorie/アダストリア)ブランケット¥5,390(アフタヌーンティー・リビング)時計¥3,520(BRUNO)クッション私物
1日5分でいいから笑おう!
笑うと副交感神経が優位に。NK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されウイルスから守る力がアップします。家族や周りの人との会話の時間を大切にしてみて。反対に涙を流すこともストレス成分コルチゾールが排出され副交感神経が優位になるので、感動的な映画を観るなど涙活も◎。ピアス[左耳]¥13,200リング[人差し指]¥52,800[薬指]¥39,600(すべてe.m./e.m.青山店)ニット¥24,200(ソブ/フィルム)
早歩きで通勤。2倍速を意識!
75歳で早歩きできる人、しない人に分けて10年後に調査したところ、早歩きの人の方がしない人より生存率が3倍高かった実験結果があったとか。足腰が健康寿命を長くするポイントのよう。写真左・ジャケット¥71,500ニット¥24,200パンツ¥35,200(すべてソブ/フィルム)バッグ¥16,500(ダイアナ/ダイアナ銀座本店)パンプス¥7,590(RANDA)
目指せ1日8000歩!
筋肉の維持や体の熱を作り出すためにも1日8000歩、合計50分ほど歩くのが理想。一駅分歩くようにしたり時間や距離がわかるアプリも活用を。まずは歩数チェックから始めて。
筋トレは1週間に60分でいい。つまり1日10分弱でいいなら、意外とできそう!
体温の40%は筋肉が作り出しているって知っていましたか?筋力が落ちる=低体温に繋がります。逆にそれ以上やりすぎると何も運動をしない人より死亡率が上がる症例もあるのでほどほどがベスト。お風呂前の筋トレなら入浴中もすぐに体が温まります。Tシャツ¥11,800レギンス¥16,900(ともにeasyoga/イージーヨガジャパン)
【体重チェック!】BMI18〜22が正常だけどちょいぷよ23,24くらいがいいんだって
体脂肪には保温効果があるんです。BMI18~22が正常値と言われますが、免疫アップには23~24が最適な値。コレステロールは悪者にされがちですが、実は免疫細胞、ホルモンなどを作るので、低すぎてもダメ。
お風呂は42度に10分(2日に1回は!)
熱刺激により体内に発生するヒートショックプロテイン。ストレス耐性アップ、傷の治りも早くなるなど良いことずくめ。熱のショックを受けてから2、3日後がピークなので隔日でOK。ヘアバンド¥1,540(アフタヌーンティー・リビング)
\今日も風邪引かなかったー!おやすみなさ〜い/
教えてくれたのは▶︎▶︎
漢方薬の処方を中心に診療を行いながら、温活ドクターとして腹巻や生姜などの健康・美容効果を啓蒙。テレビ東京「主治医が見つかる診療所」にレギュラー出演中。中2・小6の二児の母。
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2023年『美ST』1月号掲載 撮影/大瀬智和 モデル/小畑由香里 ヘア・メーク/今枝あゆみ スタイリスト/木崎郁奈美 イラスト/chii yasui 取材/今福英美 編集/矢實佑理