2023年01月04日 20:00
/ 最終更新日 : 2023年01月04日 20:00
CLASSY.
【要注意】知らず知らずのうちに身体を冷やしてしまう…大人のダメなNG習慣6つ
いよいよ本格的な寒さが到来。「冷えは万病のもと」と言いますが、みなさんは温活していますか?未病が多いと言われる30代は、冷えていると自覚していない人も多いそう。改めて温活のメリットを知れば、私たちの体はもっと絶好調に!
いくつ当てはまる?知らずのうちに体を冷やす6つのこと
1.冷水や白湯など水を飲みすぎる
「毎日水は2ℓ以上!」と美意識の高い人はよく言いますが、実は水を摂取した分、運動や半身浴で循環させて排出させないとただのむくみに…。排出できずに溜まった水分=冷却水として体を冷やします。白湯も同様で、飲みすぎには注意!
2.お風呂はシャワーで済ませる
特にバタバタと忙しい平日は、湯船にゆったり浸かることなくシャワーだけで済ませてしまうことも。定期的に運動をしている基礎代謝の高い人ならまだいいですが、ゆっくり体を温めたり、汗をかく習慣がない人は注意が必要です。
3.毎日コーヒーを何杯も飲むのが習慣
コーヒーをはじめカフェインが多く入っている飲み物は、血管が収縮しやすくなります。仕事中のクセで気づいたら何杯も飲んでしまうなど、過剰摂取は気をつけたほうがよさそう。1日1~2杯程度なら問題ありません。
4.夜遅くまで起きている
温活という面で、実は良質で十分な睡眠を取ることも重要なキーワード。睡眠が取れていない人は交感神経優位の時間が長く緊張状態が続いて血流も悪く…。スマホ画面の光も、脳を興奮させてよい睡眠を妨げてしまいます。
5.サラダや洋菓子をよく食べる
グリーンサラダやスムージーなど物理的に冷たいものや、夏が旬の野菜は体を冷やしがち。ダイエット目的で野菜を食べるなら、蒸し野菜やスープにするなどの工夫を!スイーツが好きな人も白砂糖を多く使った洋菓子には注意が必要。
6.トレンドの肌見せ服を着る
お腹や背中が見える服はトレンドで、たしかにオシャレ。ただ肌が露出している分、体は冷えてしまいます。レギンスや靴下、腹巻きなど見えない部分でフォローしつつ、特に下半身がしっかり温かい状態を作ることがポイント。
教えてくれたのは…
医師・石原新菜先生
イシハラクリニック副院長。温活やフェムケアに関する分かりやすい発信で、メディアでも引っ張りだこ。著書には『1週間で体が変わる「温め美人」生活』(三笠書房)などがある。
イラスト/green K 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc