【辛口ジレ】を女らしく着こなすためのメイクの正解は?
コーディネートのしやすさから幅広い年代に支持を集めて、秋冬から春まで使える『ジレ』。40代50代がジレを着るなら、メークは血色感プラスが正解!ハンサムなジレを女性らしい印象にしてくれます。人気ヘアメーク川村友子さんに、30代40代50代それぞれのメークのポイントも教えてもらいました。
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2023年のジレは甘い服・甘いメークに合わせるのが今っぽい
ハンサムな印象のジレは、甘めコーディネートが今っぽい。目や口もとに秋冬のトレンドである血色カラーを入れてメークにもフェミニン度とトレンド感をプラス。「可愛いお洒落な人」印象に。ジレ ¥45,100(ベイジ/オンワード樫山 お客様相談室)ブラウス ¥16,500(マイストラーダ)パンツ ¥18,700(カデュネ)バッグ ¥25,300<ヴィオラドーロ>パンプス ¥30,800<ファビオルスコーニ>(ともにアルアバイル)ピアス ¥8,250 リング[左手中指]¥14,080(ともにステラハリウッド)リング[右手人差し指]¥90,200(アナプノエ/フォーティーン ショールーム)
メークは血色が大切!今どきマッドリップを差し込んで
左上を眉下に入れ立体感を出し、右上をアイホール全体に。左下で二重ラインと下瞼を囲み、右下を目のきわにアイラインのように入れます。しっかり色を入れても強くなりすぎず柔らかい印象に。
使ったのはコレ▶︎▶︎ローズの濃淡を重ね女性らしい柔らかい表情に
洒落感ある色と質感でニュアンスある眼差しに。アディクション ザ アイシャドウ パレット 008 ¥6,820(ADDICTION BEAUTY)
他に使ったのは▶︎▶︎
上段左から:[ファンデーション]適度なカバー力でみずみずしい素肌のようなセミマット肌に。カネボウ ライブリースキンウェア 全8色 ¥11,000(カネボウインターナショナル Div.)[アイブロウ]眉毛を描いた後、眉頭に一番右のブラウンピンクをなじませるだけで、顔全体がぐっと優しくなる。オサジ ブロウシャドウ パレット 02 Kinsen ¥3,960(OSAJI)下段左から:[アイライナー]どんな色のアイメークも優しく締めるマットブラウン。RMK アイディファイニング ペンシル 03 ¥3,300(RMK Division)[リップ]愛しのミルクティーとして愛されるカラー。なめらかに唇に伸び、マットな質感に。ラプソリュ ルージュ インティマット 274 ¥4,730(ランコム)
【40代のメークポイント】
血色は広く入れて親しみやすい印象に
肌はセミマットに作り、頰の高い部分を中心に広範囲に丸くツヤ感あるチークを入れると若々しく親しみやすい印象に。全体的にハッ ピーな雰囲気に仕上げます。
ローズグロウパール配合でシアーな血色感。しっとりなめらか質感のパウダーで肌に密着。ブラッシュカラー インフュージョン R1 ¥3,850(ローラ メルシエ ジャパン)
目周りはとことん血色カラーに徹する
アイシャドウ、アイブロウパウダー、マスカラもすべて赤系ニュアンスカラーに。色っぽさもあるウルウルとした眼差しを作り、横顔にもニュアンスを出します。
瞬きするたびにレッドがチラチラ見えて甘めコーディネートにアクセント。セルヴォーク インラプチュアラッシュ 05 ¥4,180(Celvoke)
【50代のメークポイント】ソフト囲み目で優しげに
アイラインの代わりにシャドウで目力弱める
パレットの下2色を混ぜてチップで目のきわをふわっと囲みます。アイラインで作るしっかりしたラインよりも優しく、脱力感あるカジュアルメークに。
肌上で浮かないお洒落カラーが揃ううえ、崩れにくいと人気のパレット。アディクション ザ アイシャドウ パレット 008 ¥6,820(ADDICTION BEAUTY)
【30代のメークポイント】くすみカラーできれいめに
肌になじむ彩度低めリップでファッションを際立たせる
甘めコーディネートをより際立たせるマットなブラウン。輪郭ちょっと大きめに塗りふっくら質感でバランスとります。
肌にすっとなじむマロンブラウン。マスクにもつかない。アディクション ザ マットリップ リキッド 010 ¥3,520(ADDICION BEAUTY)
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2022年『美ST』1月号掲載 撮影/藤原 宏(Pygmy Company)<人物> 大槻誠一<静物> ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/井関かおり 取材/中田ゆき 編集/伊達敦子 撮影協力/DDD HOTEL