実用性もお洒落感も完璧。装いをクラスアップしてくれて、ときめきも貰える。自分軸をベースに迷いに迷ってやっと手に入れたit Bagへの愛着はひとしお。10年後の自分にも寄り添ってくれることを願って……。

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Bottega VenetaのPADDED CASSETTE

迷いに迷って選んだのはママスイッチも、お洒落スイッチも入るネイビー

「普段は斜め掛けして、お出かけの時はクラッチ持ち。学校の日はショルダー掛け……。と、持ち方次第でいろいろなシーンに寄り添ってくれそう。撮影で出合い、一年以上悩んで、やっぱり欲しい！とお迎えした〝CASSETTE〟。実は新色のパープルと迷いに迷い、娘の園や学校、年を重ねても使い良さそうなネイビーに決めました。」

バッグ「PADDED CASSETTE」￥550,000（ボッテガ・ヴェネタ／ボッテガ・ヴェネタ ジャパン）ニット￥36,300（AKIRANAKA／ハルミ ショールーム）パンツ￥19,800（MIESROHE）

BAO BAO ISSEY MIYAKEのBAO BAO

長年の相棒です。予定に合わせて、バッグが形を変えてくれる

「昔から大好きな〝BAO BAO〟が最近、またマイブームです。その日の予定によってぺたんこで持ってもパンパンで持っても可愛い。「好き」はやっぱり巡るんだなと実感」

〈右から〉バッグ「LUCENT MATTE」￥42,900「LUCENT METALLIC」￥39,600「LUCENT ONE-TONE」￥41,800 （すべてBAO BAO ISSEY MIYAKE）

小荷物の日はペタッとたたんでクラッチに

バッグ「LUCENT ONE-TONE」￥41,800（BAO BAO ISSEY MIYAKE）ニット￥29,700（カオス／カオス表参道）パンツ￥53,900（AKIRANAKA／ハルミ ショールーム）ピアス￥51,700（ENEY／ENEY松屋銀座）

パンパンに荷物を入れても可愛いんです！

バッグ「LUCENT ONE-TONE」￥41,800（BAO BAO ISSEY MIYAKE）ブルゾン￥41,800（ウィム ガゼット／ウィム ガゼット 玉川髙島屋S・C店）ワンピース￥31,900（ガリャルダガランテ／ガリャルダガランテ 表参道店）シューズ￥16,500（ル・ベルニ／キャセリーニ）リング￥9,900（イン ムード／フォーティーン ショールーム）

EpoiのMini Bag

TPOに強いバッグ。どんな予定にも品を添えてくれる 佇まいが好き

「「それどこの？」と聞かれることが多いミニマルなデザインのレザーバッグ。スモーキーな色味が絶妙で、日本の職人さんがハンドメイドで作っているからとても精巧で上質なんです。シンプルだからこそ際立つ上質感」

〈上〉ボストンバッグ「RITS」￥85,800〈下〉2WAYバッグ「RITS」￥85,800（ともにEpoi／Epoi本店）

2WAYバッグ「RITS」※ショルダーストラップ付き￥85,800（Epoi／Epoi本店）ブラウス￥25,300（GANNI）パンツ￥42,900（エイトン／エイトン青山）シューズ￥59,400（ペリーコ／アマン）ピアス￥70,000（ブリジャール）

選びの軸は実用性ファースト。愛しのBagたちはあらゆるシーンに寄り添ってくれます

私のBag選びの基準はいくつかあるけれど、まずは軽くないと！ と思う。まだ何も入れていないのに重量感があると、どんなに魅力的なデザインでも諦めてしまう。例えばジュエリー感覚で持ちたいミニサイズのものなら、多少ずっしりしていても何にも入らなくても、それはそれで可愛いけれど、普段使いとなると実用性あってのデザイン性。

落ち着いたコーディネートになりがちな園行事には、ボッテガのネイビーのカセットやEpoiの上質なレザーBagがぴったりで、大活躍。特にボッテガは撮影で手にする度にいつか欲しいな～と心に決めていて、だいぶ長い間、あれこれ悩んでやっと我が家に迎えました。保証期間が２年から→ブランドが存続している限り続くことになったのもポイント高し♡

それに、やっぱり良いな！ と再確認させられたのは、昔から大好きなイッセイミヤケのBAO BAO。三角形で構成されていて、物を入れる度に変形するシルエットが良い。何にも入れてないぺたんこから、パツパツになったってサマになる。ストラップの長さも調整できるから、アウターがマストな冬もＯＫだし、使い手のことを一番に考えられたデザインはやはり頼もしく手放せないのです。

だいぶ昔のことですが、何かの雑誌の特集で「モテ女子の秘訣はミニBag」とあった。見た目のことだけじゃなく、心配性であれこれと物をいっぱい持ち歩く女性よりも、自分が本当に必要だと思う物を熟知しており、最小限でも過ごせるというスタンスがモテる秘訣なのだそう。

皆さんはどうですか？

私はというと……最小限にしたいな、と思いつつしっかりあれこれ入れちゃう派です（笑）。だからこそなんと言っても実用性あってのデザイン性!!（高垣麗子さん）

撮影／金 玖美（人物）、清藤直樹（静物）　モデル／高垣麗子　ヘア・メーク／佐藤エイコ（ilumini.）　スタイリスト／入江未悠　取材／石川 恵 ※情報は2023年1月号掲載時のものです。

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