モデル兼YouTuberの“まえのん”がレクチャー！ 360度映える「おめかしの日」のヘアアレンジ

あっという間に年末でやることは山積み…そんなときこそ「さくっとできる」ヘアアレンジで気分を上げて！モデル兼YouTuberで、ヘア動画が大好評の“まえのん”こと前田希美さんが、年末年始の“あるあるシーン”別に、すぐできる＆とっておきのアレンジ術をレクチャーします！

おめかし感がほしい「ドレスアップする日」のヘアアレンジは？

ちょっといいレストランに出かけたり、パーティにお呼ばれする機会が増える年末年始。巻き髪アレンジのキメすぎ感を回避したいときは、大きさの異なる「くるりんぱ」を使ったお手軽アレンジを。凝って見えるのに手順は簡単！仕上げにバレッタをプラスすれば、ドレスアップ度が一気にUP！

①やや左サイドに寄せてひとつ結びを作る
ハチより上の髪をすくい、中央よりやや左に寄せてゴムでゆるめに結びます。ぴったりさせずに、少しふんわり感を残します。

②トータル3つのくるりんぱを作る
①で結んだ毛束の根元を左右に分けて、その間に毛束を通し、くるりんぱします。両サイドの耳上の髪もゴムで結び、同様にし、合計3つくるりんぱします。

③すべての毛束をひとつ結びに
②の毛束をすべてまとめ、襟足付近でゴムで結びます。このとき、やや左サイドに寄せて結ぶのがポイント。

④さらに結び目で「くるりんぱ」を
結び目の上を左右で分け、その間に②、③とは逆の方向に毛束を通してくるりんぱします。

POINT！
ラストのくるりんぱで毛束を通す向きは、前から後ろ。正面から見た時により立体感のあるシルエットに仕上がります。

⑤両サイドの後れ毛にカールをつける
前髪をシースルーで下ろします。もみあげ部分の髪の毛を手で持ち上げ、細めのコテで巻きます。毛先の中間から毛先に向けて、S字を描くようにカールをつけるイメージで。

⑥ゆるく整え、バレッタをつけたら完成！
④でくるりんぱした部分の毛束をつまんで引き出し、立体感とニュアンスをつけます。トップやサイドも同様に、毛束を引き出してシルエットを調整します。①で作ったひとつめのくるりんぱの下にリボンバレッタを留めて完成です。

正面はもちろん、全方位ぬかりなくキマるこのヘアアレンジ。アレンジが華やかな分、ドレスはオールブラックをチョイスして引き算を。動くたびに揺れるプリーツと柄入りのシースルー生地が、ドレスアップ感を盛り上げます。

【SHOP INFO】
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撮影／有馬秀星〈MOUSTACHE〉　モデル／前田希美　メーク＆ヘアアレンジ補助／小松胡桃〈ROI〉　スタイリング／近藤和貴子　取材／角田枝里香　編集／宮島彰子〈CLASSY.ONLINE編集室〉