新連載【鈴木えみ先生の開運インテリア道】私の自宅、運気を良くするにはどうしたらいいですか? ① 世田谷区の家〈鑑定編〉|STORY

自宅で過ごす時間が増えたことで、インテリアを変えたり、おうちトレーニングを始めたり、暮らしを少しずつ一新している人も多いはず。

インテリアにはこだわっていても、風水について考えたことはありますか?
引っ越したり、リノベーションをするのは難しくても、ちょっとした配置や小物で住んでいる人の運気が変わるとのこと。それならば、今すぐ取り入れたい!

この連載では、STORY読者のおうちを易学師・運勢風水コンサルタントの鈴木えみ先生が鑑定。開運インテリアのためのアドバイスをいただきます。
とても簡単な変化なので、ぜひご自宅の参考にしてみてください。

【1軒目】中根瑞江さん(フリーランスMD)/世田谷区の家  〈鑑定編〉

住宅街の中にあるマンション(1989年築)は、低層エリアなこともあり日当たり抜群。
リビングに入ると大きな窓から陽が差し込み、開放感ある空間で気持ちがいい。
とても気のいい空気感に直すところは特にないのでは? と思うほど。
どんな家にしたいのか、今の家族の状況含めて鈴木えみさんの鑑定が始まります。

鈴木えみさん(以下敬称略)「とてもいいお部屋です。外の環境も良かったです。玄関がカーブになっているのですが、3階だから大丈夫。奥さんのお疲れはどうですか?」

中根さん(以下敬称略)「いい部屋! 良かったです。私は、いつも疲れてます(笑)」

鈴木「体調は気をつけたほうがいいかもしれません。この家は東側に水場があるので、主人公である女性が疲れやすいかもしれないですね。仕事はしていらっしゃいますか?」

中根「はい。激務ではないですけど」

鈴木「仕事はしたほうがいいです。自分にプレッシャーをかけないようにしながら働いていると、魅力と自信が湧いてきます。疲れているとおっしゃっていたけど、働かないほうがストレスが溜まるかもしれない。何か気になることはありますか?」

中根「何をしても中途半端な気がしてしまうことがあります。うまくいきそうなことが途中で流れてしまったり……」

鈴木「この何年かは、ちょっと思いどおりにいかないことが多いかな。これはご自身の運勢的なタイミングの問題もあります。今まであなたは人に合わせたりしてきましたけれど、これからは自信をもって自分でチョイスしていくことになります。この家に住んで、何年目ですか?」

中根「7年くらいです」

鈴木「さっき少しおっしゃっていたけど、実りそうな時に立ち消える、ということが多くないですか?」

中根「そうなんです。話は来るけど、形になる前に消えることが多くて……」

鈴木「玄関の気場が円滑に循環されていないからだと思います。また、ベランダは財運を表しているのですが、空気があまりに通り過ぎると、肝心な時に流れたりするんです。ベランダが多いことが影響しているのかもしれません」

鈴木「そして家族3人とも個性が強い。個性が強い3人が集まっていて、ベランダが多くて気が流れすぎている。そこを少し落ち着かせると、変わってくるかもしれないですね。3という数字は人間関係が肝。日頃から自分が合う人とつき合うことに重点を置いていくといいと思います」

中根「個性が強い3人(笑)。確かに私だけでなく、主人も、実りそうで立ち消えるということが起きたりしているので、ぜひとも落ち着かせたいです」

鈴木銅製のものをリビングに置くといいですね。落ち着かせてくれるはず。この家はベランダが多いことが良くもあり悪くもあるので、バランスを整えれば大丈夫」

では、実際にはどのようにインテリアを変えればいいのでしょうか。

次回〈リスタイリング編〉では、各スペースを鈴木えみさんに診てもらいながら、スタイリストの中里真理子さんが具体的にインテリアを整えます。

インテリアに映える! 鈴木えみ先生お勧めのオシャレな盛り塩

鈴木えみ先生(鈴木えみの幸福風水)
運勢風水コンサルタント・鈴木えみ先生/中国の易学三十数種類の中でも最も難しい予想学とされる「奇門遁甲(キモントウコウ)」と風水を合わせた「奇門風水」という鑑定方法により、時間と空間を重視しながら、その人がいま直面している局面を分析、より良い運勢になるように提案する。

撮影/上原未嗣 スタイリスト/中里真理子 編集・文/柿本真希

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