【モデル美容】MALIA.さん、ドバイ移住も「私は太陽にビビってない」
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイへ移住したモデルのMALIA.さん。1年の半分近くが最高気温40℃以上の国での美容法は?酷暑と乾燥が厳しい場所で、MALIA.さんが普段から気を付けているスキンケアについて伺いました。
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《MALIA.さんプロフィール》 1983年2月1日生まれ、神奈川県横浜市出身。14歳のときスカウトされたことをきっかけにモデルデビュー。人気モデルとして数々の雑誌に出演するかたわら、自身のブランドを立ち上げるなど実業家としても活躍している。また、私生活では4度の結婚、3男1女の出産・育児を経験。今年8月に末っ子の男児とともにドバイへ移住したことを発表した。
酷暑と乾燥が厳しいドバイの気候でも、基本的な美容法は変わらない
東京との違いは、とにかく最高気温が高いこと。本当に夏が暑すぎる!5月~9月の最高気温が平均40℃を超えているので、1年の半分近くは最高気温が40℃以上ってことなのかな。50℃に迫ることもありますし、夏は1分と外に出ていられないくらい。今、ちょうどベストシーズンと言われている時期で、世界中から観光客が訪れています。最近は大量のドローンから人工的に雨を降らせる試みをしているらしいです。 ドバイでは暖房をつけることはありませんが、日差しが強く、乾燥しているので保湿は欠かせません。日本でも、冬は入念に保湿ケアしていましたが、ドバイでは年間を通して、しっかり保湿ケアをすることが重要です。朝、起きるとまず、パックの前に不純物をできるだけ取り除くためのスペシャルクレンジング。そして保湿用のパックをして、日焼け止め効果のあるファンデーションを塗ります。ドバイではスプレーをした時に粒子が肺に入ると、発がん性のリスクがあると言われていて、エアゾールタイプの日焼け止めは流通していませんね。
日焼け止めは塗るけど、塗りすぎない。〝太陽にビビってない〟
日差しが強いですし、シミができるのは嫌ですが、紫外線もちゃんと浴びないとビタミンDが生成されないし、日光浴しないと元気出なくないですか?ビタミンDってカルシウムの吸収を助けたり、免疫力を高めてくれたりするみたいなので、大好きです。 日光浴はセロトニン(精神を安定させたり、直観力を上げるなどの効果をもたらすホルモン)の分泌も促進してくれるので、私は〝太陽にビビってない〟んです(笑)。もちろん浴びすぎには注意が必要ですが、個人的には〝太陽ともっと仲良くしたい〟って思ってます。
自分の経験から、本当に欲しい化粧品をプロデュース
先ほど日焼け止め入りのファンデーションを使っていると言いましたが、娘がメークを始めたての頃、見たことがないメーカーのものを使っていたんですね。「何が入ってるかわからないもの辞めなよ」って言いたかったんですけど、ティーンの間での流行もあるし、安価でお小遣いの範囲で買える商品にも限度があるでしょうし…。なので、ノンケミカルで美容成分も配合された肌に負担が少ないものを作ろうと決めたのです。 ノンケミカル処方で美容成分配合のファンデーションは、SPF50PA+++の成分も入っているので、日焼け対策もばっちりでドバイでも使っています。また、息子の男友達でもメークする子がいたりするので、「ジェンダーレス」もコンセプトの一つにしています。どんな年齢、性別、肌色の方でも安心して使えるものだって伝われば嬉しいですね。 商品名はAAAA.(フォーエドット)と言って、4人の子供たちの名前の中から名付けました。ファンデーションは4色(HONEY、ALMOND、CARAMEL、CHOCOLATE)展開していています。これも私の経験から。父親がパキスタン人で私も褐色系の肌をしているのですが、日本には私の肌に合う色のファンデーションがあまりなかったんですよね。だから、褐色が強めのものを用意したんです。美容成分も30種類入っていて、メークしながら美容もできるのもおすすめポイントです。ぜひ使ってみてくださいね。
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