【目黒区・世田谷区】昔からの住宅街が多いエリアに住む、大人女子の素直な感想は?【どこに住む?】

バリバリ働きたいから都心に住む、子どもやペットとのびのび暮らしたい、働き方が変化して住む場所に対する意識も変わった…。30代のライフスタイルの多様化とともに「どこに住むか」の選択肢も広がっています。

「都市部」に住む

東京23区の中でもCLASSY.読者に人気の高い、超都心と落ち着きのある住宅街エリア、それぞれのよさを住んでいる人にリサーチ。

目黒区・世田谷区=昔からの住宅街が多い23区西側エリア

中目黒、自由が丘、三軒茶屋など

中目黒、自由が丘、三軒茶屋など、駅前は便利でおしゃれ、少し歩けば静かな住宅地という落ち着いて住める環境が魅力です。

実際に住んでる人に聞きました!

    中目黒、自由が丘、三軒茶屋など

    原宿、六本木など行きたい場所に自転車で気軽に出かけられる!(青山絵子さん 29歳/目黒区在住)
    利便性と生活のしやすさを兼ね備えた目黒区が気に入って在住6年目。3年前には3LDKのマンションを購入し、夫と愛犬と暮らしています。外出先は電車より自転車のほうが早く着く場所も多く、自転車でどこでも行くようになり行動範囲が広がりました。犬の散歩が気持ちいい周辺環境やペットの預かりサービスなど、犬関連のお店が多いのも◎。建ぺい率を考えると将来、家を建てる時は他の区が候補になりそうです。

    中目黒、自由が丘、三軒茶屋など

    近くの友達とも気軽に遊べて静かな環境で暮らせる最高の立地!(S・Kさん 32歳/世田谷区在住)
    三軒茶屋まで徒歩15分の戸建て賃貸に夫と2人暮らし。職場まで電車で1本、飲みに行ったり遊ぶ場所にもすぐに行ける便利さと同時に、家があるのは閑静な住宅街なので生活するには最高の立地です。美味しいレストランや飲み屋さんも充実していて、近くに住む職場の仲間や友人と気軽に集まれるのも楽しい。商店街にはお手頃なスーパーやこだわりの肉屋、魚屋もあって、生活と遊びのバランスがよく住みやすいです。

このエリアの物件の相場は?

中目黒エリアは賃貸1DKが15万円台(駅から10分以内・築年数10年以内)、中古分譲マンションは築10年、1LDK約40㎡で7,0000万円弱。三軒茶屋エリアは賃貸1DKが13万円台、中古分譲マンションは築10年以内、1K約30㎡で約5,500万円、築10年、2LDK約60㎡で約7,500万円など。

都心3区に比べれば戸建ても検討

都心3区に比べれば戸建ても検討しやすいエリア
広い公園などもありファミリーにも人気の高い目黒・世田谷。都心6区と比較すると資産性やアクセスのよさでは敵いませんが、物件の広さを望めるようになり、戸建ても検討できるエリアです。職場の場所が近いなら、アクセスは確保しつつ都心よりも住居費のコストを抑えることもできます。とはいえ高級住宅エリアも多く、やはり経済力は必要。通勤電車の混雑や、終電を逃すとタクシー代が高くつくことなどは留意しておきましょう。

教えてくれたのは

風呂内亜矢さん/ファイナンシャルプランナー
26歳の時に貯金80万円でマンションを購入したのをきっかけに1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®資格を取得。現在は株式、外貨預金、投資信託、不動産の家賃収入で資産を運用。メディアやYouTubeチャンネル『FURO UCHI vlog』にてお金に関する情報を発信。

イラスト/green K 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc