【ベルベットのロングスカート】カジュアルにも華やかにも着こなす大人のオシャレ技

服一枚の〝精度〟を上げていこう!
「同じような服を買う必要はない」と言い切る斉藤美恵さん。「本当に自分に必要なものなのか?ヘビロテできるアイテムなのか?」という視点で、一枚一枚、個性のある服を厳選。そうすると、自然とそれをどう組み合わせても、素敵に着こなすことができるんです。

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[ 今月の選り抜きアイテム ]
ベルベットのマキシスカート
brand_ GABRIELA
brand_ COLL GARMENTS

サテンの装飾で後ろ姿も印象的。
S、Mの2サイズ展開。
マキシスカート ¥79,200
(ガブリエラ コール ガーメンツ フォー ヨー
ビオトープ ランジェリー/ビオトープ)

タイムレスさと独創性。
一緒に年を重ねたいのは、
ただのスカートで終わらない
ひねりの効いた1枚

「久々にスカートが気になる今シーズン。いい具合に甘さを引き算して、大人が抵抗なく着られるものを探す中で、今季ヒットしたのがこの1枚。ガブリエラ コール ガーメンツは、シーズンに縛られず、〝シリーズ〟で展開しているスペイン発のブランド。エターナルなワードローブを目指し、永続的に展開するピースもあり、そんなブランドフィロソフィーにも惹かれています。不動の人気を誇るアシンメトリーのAラインスカートをベルベットで仕立てたBIOTOPの別注は美しい艶感としなやかな風合いで、布帛とは一線を画すスカートスタイルが叶います。とことんエレガントにまとめても、ラフに着崩してもハマる振り幅の広さも長く愛せる所以です」

スウェットやヴァンズのスリッポンを合わせてデイリー仕様に。ベルベットの光沢と落ち感素材でカジュアルもリッチに着地。マキシスカート¥79,200(ガブリエラ コール ガーメンツ フォー ヨー ビオトープ ランジェリー/ビオトープ)スウェット ¥17,600〈レミ レリーフ〉ニット帽 ¥6,600〈キャル オー ライン〉ソックス ¥1,980〈モクティ〉(すべてユナイト ナイン)カーディガン ¥46,200(エイチ ビューティ&ユース)バッグ ¥119,900(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)サングラス ¥42,900(モスコット/モスコット トウキョウ)スリッポン ¥5,390(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン)

シルクのドレスブラウスと
艶っぽいベルベットスカート。
マスキュランなドレスアップも
今っぽく仕上げて

シルクとベルベットで異なる艶感を合わせた着こなしも、モノトーンに徹すれば上品に。マキシスカート ¥79,200(ガブリエラ コール ガーメンツ フォー ヨー ビオトープ ランジェリー/ビオトープ)ブラウス ¥64,130(ラスパイユ/シップス インフォメーションセンター)手に持ったジャケット ¥139,700(ガブリエラ コール ガーメンツ/ビオトープ)バッグ ¥16,500(ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)オニキスネックレス[ロング]¥155,100[ショート]¥82,500(ともにSOPHIE BUHAI/エスケーパーズオンライン)ブーツ ¥200,200(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)メガネ ¥37,400(アイヴァン/アイヴァン東京ギャラリー)

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斉藤美恵さん

VERY、VERY NaVYをはじめとする女性誌やオンラインメディアを中心に活躍。確かな審美眼と「無駄なことはしない」という合理的視点で作られる都会的でスマートなスタイリングが定番。

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スタイリング/斉藤美恵 撮影/水野美隆(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物)ヘア・メーク/KATO〈TRON〉モデル/RINA 取材・文/坂本結香 編集/渋沢祥子

 

VERY NaVY12月号『スタイリスト斉藤美恵さん 私のクローゼットは〝allスタメン〟』より。詳しくは2022年11/7発売VERY NaVY12月号に掲載しています。*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。