冬~春の子連れ2泊3日沖縄旅!【ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄】ならすべてホテル内で楽しめる|VERY

冬休みはもちろん、春休みの計画をすでに立てているという人も多いのではないでしょうか。やはり沖縄旅行でいちばんこだわりたいのがホテル選び。実は子連れ旅だと、観光はホテルのチェックイン前とチェックアウト後で充分で、滞在期間中はホテル内で楽しめるということが何よりも重要視したいポイントです。今回ご紹介したいのが、沖縄本島にいるのに、離島のような雰囲気も味わえるハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄。いかに子連れ旅におすすめなのか取材してきました。

 

ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄
子連れ旅に最適な理由

 

アクセスしやすい!

子連れだと離島に行くのはなかなか大変。アクセスの良さは重要なポイントです。ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄があるのは、沖縄本島屈指のビーチリゾートである恩納村の美しい海に囲まれた瀬良垣島。本島とは橋一本で繋がり、この島にあるのは、なんとこのホテルだけ!那覇空港からは、レンタカー、タクシー、リムジンバスなどで約90100分という距離です。離島にも行きたいけど、小さな子連れだとなかなかハードルが高いので、本島にいながら静かなリゾート気分を楽しめる瀬良垣は狙い目です!

本島側に建つ「ザ・ビーチハウス」と瀬良垣島に建つ「ザ・アイランド」の距離歩いても2,3分の距離ですが、移動はトゥクトゥクで。絶えず巡回しています。

 

子連れにはうれしいミニキッチン付きの客室も

スイートを含む320室、7階建ての「ザ・アイランド」と沖縄本島側にご家族連れやワーケーションなどロングステイにも適した23室、3階建ての「ザ・ビーチハウス」、全室禁煙343室を有するハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド 沖縄。沖縄の伝統文化の雰囲気が感じられる客室は、落ち着いた色調とスタイリッシュなインテリアで心地よい時間が過ごせます。

今回宿泊したのは、「ザ・ビーチハウス」のワンベッドルーム

ワンベッドルームでも55㎡の広さ。ベッド横の窓の先にはプライベート感のある青い海と空が広がります。
リビングスペースもかなり広く、とても快適。
ザ・ビーチハウス」の客室には、リビングルームと電子レンジ、冷蔵庫などが備わったミニキッチンがあるので、子連れ旅にもぴったり。
バスルームも広く、バスタブも付いているのも高ポイントです。
このお部屋で特に目を引くのが広々としたデイベッド。お昼寝したり、景色を堪能しながら読書をしたり、ゆったりとした時間の流れを満喫できます。
「ザ・ビーチハウス」の客室には、リビングルームと電子レンジ、冷蔵庫などが備わったミニキッチンがあるので、子連れ旅にもぴったり。

そのほかにも魅力的な客室がたくさんあります。

リクエストすれば、ベビーベッド、ベビーガード、キッスアメニティを用意してくれます。(写真は、スタンダード ファミリーデラックスルーム)

「ザ・アイランド」のスイートルームは、爽やかな風の吹き抜けるベッドルーム、広々としたリビングルーム、ミニキッチンなど、ゆったりとした間取り。ロケーションも抜群で、バスルームとクローゼット脇のドレッサーから見える景色にうっとり!

何日過ごしても飽きないレストランの豊富さ

ホテル内には、さまざまなレストランがあります。オールデイダイニングとイタリアン、そして 炉端、鮨、鉄板焼、日本料理の4つで構成されるスペシャリティレストラン、さらにルームサービスもあるので、ホテルの中でずっと過ごしても、長期滞在でも安心。中でも子連れにぴったりな【オールデイダイニング セラーレ】 、【クッチーナ セラーレ(イタリアン)】、スペシャリティレストラン シラカチ【炉端】をご紹介します。

 

子連れの朝ごはんは、やっぱり【セラーレ(オールデイダイニング)】でのブッフェがおすすめ。

歯がいらないほどのとろける食感の瀬良垣フレンチトーストや目の前で仕上げてくれるエッグベネディクトなど、『食のハイアット』と呼ばれるにふさわしい美味しい朝食が楽しめます。

人気のエッグベネディクトとふわふわとろとろの瀬良垣フレンチトースト。
エッグベネディクトは、オーダーすると、シェフが目の前で仕上げてくれます。
ゴーヤチャンプルなどの沖縄料理も並びます。
朝から沖縄そばも楽しめます。
パンもたくさんの種類が並びます。
リクエストに応じてキッズ向けのミニオムレツなども作ってくれました。
こちらのレストランはランチも営業しています。ぜひ食べていただきたいのが、パテ200gのアメリカンスタイルのハンバーガー。たっぷりサイズなので、子どもとシェアするのもおすすめ。

子連れディナーにおすすめの【クッチーナ セラーレ(イタリアン)】には、キッズメニューも豊富。ボロネーゼやミックスチーズピッツァなど、子どもが大好きなメニューも用意されています。

大人はコースだけでなく、アラカルトのメニューも充実しています。キッズメニューを選ばず、サラダ、パスタ、ピッツァ、メインなど、思い思いにセレクトして、家族でシェアする人も多いそう。

キッズメニューのボロネーゼとミックスチーズピッツァ。キッズメニューなのにたっぷりサイズ。
グランドメニューのピッツァは、ひとりで食べきれないほどのビックサイズ。生地から手作りで、一枚一枚専用釜で焼かれます。
メインメニューのお肉料理、魚介料理なども豊富に揃っています。

ディナーにおすすめしたいふたつめのレストランは、スペシャリティレストラン シラカチ【炉端】。コースもご用意されていますが、アラカルトでのご注文も可能なので、子どもも一緒に楽しめます。

キッズ向けのおにぎりととり天セットは、大人からもリクエストされるほど人気のメニュー。ジーマミ豆腐の揚げ出し、沖縄さんアグー豚ロースの炭焼きなど沖縄ならではの食材を使ったお料理の数々も楽しめます。
島らっきょうや椎茸つくねの炭焼きも絶品でした!
目の前で炭火焼きしたお料理を提供してくださいます。

子どもの大好きなプールも充実!

敷地内には、通年営業のインドアプール・海まで続いているように見えるインフィニティのグスクプール(屋外プール)を始め、小さい子どもでも安心して楽しめる海水を用いたラグーンが。プール好きな子どもたちも大喜びで一日中楽しめます。

屋外プール及び瀬良垣ビーチは、2022117日~2023317日まで冬季期間クローズ。
インドアプールは水深が深めなので、小さなお子さまのご利用の際はご確認ください。

 

オフシーズンでも親子で参加できるアクティビティがたくさん

3歳以上が参加できるシーカヤック、ジェットスキー、ドラゴンボートなど、沖縄の海を満喫できるマリンアクティビティや、8歳以上、12歳以上になってしまいますが、三線教室やモーニングヨガ、SUPなどのウェルネスプログラムもたくさんご用意されています。

シーカヤックツアーは、小さな子どもとも一緒に参加できるので、人気の高いアクティビティ。瀬良垣島の周りを約1時間、インストラクターの方と一緒に散策します。
海が澄んでいるので、船の上から、海中のお魚やサンゴを見ることができます。

\特に注目/
参加必須のクマノミと瀬良垣島の海を学べるアクティビティ

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の海洋気候変動ユニットの監修のもと、カクレクマノミの育成と海洋での保全・復元を目的とした『瀬良垣島・クマノミ育成プロジェクト』を開始!その一環として、カクレクマノミ(以下クマノミ)育成区域周辺のシュノーケリング・ダイビング体験と、SDGsの目標のひとつである『海の豊かさを守ろう』を学ぶレクチャーを組み合わせたアクティビティ「クマノミと瀬良垣島の海を学ぼう!」をスタート。このアクティビティでは、クマノミの生態から環境問題まで実際にシュノーケリングまたは体験ダイビング探検をしながら楽しく学ぶことができます。経験豊富なインストラクターが案内してくれるので、初心者の方や、子ども(6歳以上)から大人まで安心して気軽にご参加できます。

 

子どもだけで参加できるキッズプログラムも

4歳以上なら、シーサーの絵付け体験や砂絵教室など【キャンプハイアット(お子さま向けプログラム)】もたくさん用意されています。子どもひとりでの参加もできる点もうれしいポイント。子どもと親、それぞれの時間を楽しむことができます。

夫婦で!ママだけで!楽しめる時間が確保できる

4歳以上の子どもなら子どもだけで【キャンプハイアット(お子さま向けプログラム)】に参加できるので、参加している90分間だけは、大人だけで思い思いに過ごすことができます。

 

夫婦で過ごすなら

3/12までですが【瀬良垣で“ととのう” テントサウナ】もおすすめです。私は実はほぼ初サウナでしたが、サウナデビューをここで迎えられてこれ以上の贅沢さはありませんでした。ラグーンエリアに設置されたテントサウナでじっくり汗を流した後は、ラグーンですっきりし、ラグーンサイドの外気浴で整う……という最高のシチュエーション。特に目一杯汗をかいた後の水風呂代わりのラグーンの気持ち良さは格別!すっかりサウナにハマりそうです。

 

そのほか、SUPフィットネスをはじめとするエクササイズメニューやマシンなどの揃ったフィットネスセンターもあります。日頃子どもが一緒だと参加できない大人向けのアクティビティをぜひこの時間に楽しんでください。

 

ママだけで過ごすなら

【スパ はなり】 で、マッサージやフェイシャル、ネイルケアなど、瀬良垣の美しい自然を感じられる空間で日頃の疲れを癒すのもおすすめです。

 

 

いかがですか? 筆者が行ったのは、11月の末でしたが、昼間はほぼ夏!カラッとした気候で、初夏や夏の沖縄よりも過ごしやすく、夕暮れも本当に素敵でした。ぜひこの冬、春休みの旅の候補地、候補ホテルに入れてみませんか?

 

取材・文/沼田珠実