Q.既婚の立場から親身になってアドバイスをしたつもりが…
婚活がうまくいかない友人たち。成功してほしいという本心から色々とアドバイスをしていたつもりなのですが「私の気持ちなんて理解できないでしょ？」と言われてしまいました。

《相談者 H・Mさん（31歳）》
商社勤務・結婚2年目。未婚の女友達から恋愛や結婚の相談を受けることが多い。

A.お友達が欲しいのは的確なアドバイスじゃなくほめ言葉と共感だけ
相談者さんはお友達が抱える問題を解決してあげようと思っているのだと思いますが、お友達はただ話を聞いて共感してほしいだけかもしれません。もう既に頑張っている人に対しては、的確なアドバイスを伝えるよりも「本当によく頑張ってるよね」「気持ち分かるよ」などとほめたり、共感するのが正解。それだけで相手の心は十分満たされます。

Q.否定的な言葉ばかり投げかける母とすっかり疎遠気味に…
田舎に住む母と価値観の違いが広がり、電話をするたび言い争いに。私は都会で頑張っているつもりですが、否定やダメ出しばかりされるので、連絡を取るのも億劫です。

《相談者 K・Yさん（32歳）》
IT関連勤務。上京し15年目、地元のコミュニティしか知らない母と価値観にズレが。

A.親世代には手紙で日頃の感謝の気持ちを伝えてみては
東京と田舎では暮らし方も生活のペースも全く違うので、お母様に理解を求めるのは難しいかもしれません。意見を受け入れられない者同士では問題は平行線をたどってしまうので、「心配してくれてありがとう」など感謝の気持ちを伝えては。もしくは手紙で気持ちを伝えるのもおすすめです。文字にするうちに、自然と相手の気持ちに寄り添えるはず。