幻の日光の「松月氷室」の天然かき氷が復活!不思議レトロなかき氷専門店で夏休みを締めくくる♪
この夏、コロナ禍で遠出は難しいけれど、海外旅行気分だけでも味わいたい!都内でステイケーションを楽しむべく、ハワイアンアフタヌーンティーや東南アジアに行った気分になれるベトナムカフェをご紹介しました。前回の日本茶専門店のかき氷に続き、今回は昭和レトロなどこか懐かしい日光の天然かき氷店の「ウララ」さんをご紹介します。日光では行列ができる「松月氷室」の天然かき氷が都内で楽しめる穴場スポットです♪
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幻の日光の天然氷のかき氷店がリニューアル!
皆様、今年の夏はいかがお過ごしですか?我が家の夏休み前半は、都内から3時間で行けるまるでハワイの様な南伊豆のビーチリゾートで海外気分を楽しみました。記事はこちらから。夏休み後半は、遠出はせず、都内で過ごすステイケーション。が、どこかへ連れてけと騒ぐ子供達と、今日はとっておきのお店に行くことにしました。日光の天然氷を使ったかき氷屋さんの「ウララ」さんです!
日本家屋のレトロな雰囲気で、どんなお店なのかなといつも気になっていたのですが、先日お店の前を通ったところ「かき氷」の看板を掲げていました。これまで、夏季のみ、土日、祝日、しかも晴れの昼間しか営業していない「ウララ」さんが、8月にリニューアルオープン。晴れの日のみにはなりますが、通念オープンになり、火曜日の定休日以外はいつでも行けるようになりました♪
不思議な昭和レトロな店内にワクワク!
かき氷と聞いて、子供たちは大喜び。暖簾をくぐってい走っていきました。昭和レトロな不思議な雰囲気で、ワクワク。細い縁側のを抜けると中庭に出ます。なるほど!晴れの日しか営業できない理由が分かりました。庭先を利用したカフェなので、屋根がないので、雨の日は営業できないのですね。
お盆の週末だったので、お客さんで賑わってはいましたが、待つことなく、四人席に座れました。真夏で野外なので、暑すぎないか心配しましたが、日陰の席に座れれば、大きな扇風機があるので、風通りもあり、居心地の良い空間です。セミの声も聞こえて、田舎のおばあちゃんちに遊びに来た夏休み!という雰囲気がして大人の私もワクワクします。
代官山生まれで、両親も東京出身で、帰省する田舎のない私。夫がアメリカ人なので、子供たちにとっては、カリフォルニアが帰省先ではありますが、コロナ禍で帰ることもできず...。なので、こういう日本家屋の田舎に遊びに行くのが夢だったので、近所に素敵な場所を見つけることができて嬉しいです。
かき氷のメニュー
かき氷は栃木県日光市の「松月氷室」の天然氷を使用しています。「松月氷室」は日光の湧水を氷地に引き入れ、真冬の寒さを利用して時間をかけて凍ってできる貴重な天然氷。自家製シロップも添加物のない有機アガペシロップや有機てんさい糖と果物を使っていて、子供と一緒に安心して頂けるのが嬉しいです。
かき氷のメニューは以下となります:
有機ブルーベリー 900円
宇治あずき 900円
あずき 800円
レモン 900円
有機いちご 900円
ミルク練乳 800円
いちご、有機ブルーベリー、レモンを注文しました。
新雪の様にふわふわで、口に入れた途端に溶けていく食感がなんとも言えないです。天草寒天で作ったゼリーものっていて、トッピングにボリュームもあります。「ウララ」さんのかき氷を一度食べたら、もう他のかき氷には戻れない美味しさです。日光の「松月氷室」の本店では、行列ができて数時間待ちと聞きますから、都内で貴重なかき氷が食べられるのは嬉しいですね。
レモンはさっぱり、酸味の中のほのかな苦味が美味しさを引き立てています。溶けた後もレモネードの様で美味しいです。いちごは優しい甘味で、下の息子のお気に入りです。いちごの粒々の食感も楽しいです。
ブルーベリーもゴロゴロとした果実の食感が残っていて、食べ応えがあります。いちごよりもちょっと酸味が強いので大人向けの味です。
ドリンクメニューも充実していて、レモネードなどのジュース類やコーヒーの他、アルコールの提供もあるので、パパも嬉しいですね。
今年は、猛暑日が続いて、大変ですが、そんな暑い日にキンキンのかき氷なんて最高ですよね!ぜひ、日本一美味しいかき氷を食べに、代官山の「ウララ」さんにに遊びに来てくださいね☆
ライター・Rina Ota
代官山生まれのフォトグラファー・ライター。海外留学を経てシンガポールの外資系通信社に就職。結婚を機に東京に戻り、アメリカ人の夫と2人の子供の子育て中。大の旅行好きで人生の半分を海外で過ごす。ビーチが好きすぎて東南アジアでツアーを企画するほど。スイーツのアレンジ写真が得意。年間数百本近くデパ地下のスイーツレビューを書いてきたスイーツ&アフタヌーンティー好き。