2022年08月23日 20:30
/ 最終更新日 : 2022年08月23日 20:30
CLASSY.
大人のヘアアレンジ 「主役」の日、こなれた華やかヘアにしたい!【uka保科真紀さん】
毎日暑いですが、まだまだ手放せそうにないマスク。だからこそ一層ヘアスタイルが印象を左右する大事な要素になっています。テキトーだったり、不満足なままにしているのはもったいない! でも夏ってパサついて髪がまとまらなかったり、汗でヘアスタイルがすぐに崩れてしまったり……髪には悩ましい季節。そこで手軽なヘアアレンジ動画が幅広い世代から人気のukaの保科真紀さんに、テクニックいらずでできる、簡単な夏のヘアアレンジを教えてもらいました!
昼の会食ではカジュアルさを残したアップスタイル
主役的存在の日は、高い位置のアップスタイルでさりげなく華やかに。浴衣など夏のイベントにもぴったりです。
横から見ても涼しげで華やかです。
STEP1
スタイリング剤を髪全体に揉みこんで、耳の横のおくれ毛を残しゴムで結んでポニーテールに。しっかりした太めのゴムが安心です。ポニーテールにしたら全体を軽くほぐしてトップはふんわりさせます。
STEP2
毛先を1/3残して一つに結んで、毛束を二つに割って穴をつくり、その穴に毛先を通してくるりんぱをします。
STEP3
くるりんぱした部分を少しほぐしてこなれ感を出します。
STEP4
最初に作った一つ結びの結び目にくるりんぱした毛先を巻き付けて、コームで留めて完成です。コームがないときはゴムで留めてもOK。
使用したゴムはこちら。ポニーテール チューブ8本セット¥2,970(フランス ラックス)コームは保科さん私物
使用したスタイリング剤はこちら。uka ヘアーワックス プレイフルムーブ[35g]¥2,860(ウカトーキョーヘッドオフィス)
夜のシーンはとびっきりクラシックなアップスタイルに挑戦
子どもっぽくなりやすいアップスタイルもクラシカルで大人な印象に。結婚式のお呼ばれやきちんとした印象に見せたいシーンにもぴったりです。
バックスタイルもすっきりとしてきれい。
STEP1
ワックスとヘアオイルを混ぜて髪全体になじませて、高い位置でポニーテールを作ります。オイルを足すことで艶のある髪に。太めのしっかりしたゴムで結びましょう。ポニーテールの位置が上になればなるほど華やかさがUP。逆に位置が下にさがるとおしとやかな印象になります。
STEP2
結び目を少し毛先側にスライドさせて真ん中に空間を作ります。
STEP3
その空間に毛束を下から上に通します。
STEP4
毛束を左右に分けてひっぱり、ゆるんだ結び目をキュッと縛ります。
STEP5
毛先をゴムで結びます。
STEP6
結んだ毛先を内側に入れてピンで留めます。もしあれば、飾りピンで留めて完成です。
使用したのはこちら。クリスタルピン¥5,940(フランス ラックス)
使用したヘアオイルはこちら。uka ヘアオイル グラマラス ウィンディレディ[50ml]¥4,400(ウカトーキョーヘッドオフィス)
保科真紀さん
uka東京ミッドタウン六本木店勤務、チーフクリエイティブマネージャー。
SNSで投稿する自身のヘアアレンジ 動画が「簡単に真似できる!」「洒落見えする!」と幅広い層の女性から支持を集め、Instagramのフォロワーは6.9万人超。2021年に出版した著書「ヘアゴム1本でなんとかする」も話題に。簡単ヘアアレンジといえば保科さん!と業界内でも信頼が厚い。
Instagram @uka_makihoshina
結婚や転職など、人生の重要な岐路を多く迎えるCLASSY.世代。久しぶりの友人との集まりで自分がその日の主役的存在になることも多いはず。簡単に華やぐヘアアレンジを知っておけば安心です。次回は友人が主役の日、控えめにこなれるヘアアレンジをご紹介します。
撮影/古水 良(cheek one) ヘア/保科真紀(uka) メーク/佐藤由衣(uka) モデル/飯田百希(CLASSY.LEADERS) 取材・文/髙丘美沙紀 編集/永吉徳子(CLASSY ONLINE編集室)