DAISOで発見したこちらは、冷蔵庫内の置き場に困る食材をスマートにまとめてくれるアイテム。一見なんてことのない商品ですが、あるとないとでは大違い！その実力を知るべく、我が家で実際に使ってみました。
１．使いかけのハムの新鮮さまでキープしつつ収納できます
ハムandベーコンキーパー ￥110
挟むだけでスリムに収納できる商品です。
使いかけのハムはどうやって保存していますか？私はありがちですが、ビニール袋に入れて、冷蔵庫のチルド室に入れています。が、ビニールに入れているだけなので乾燥は気になるし、自立してくれないので気付いたら家族が雑に入れた食材の下敷きになっているということもしばしば…。そんなお悩みを一気に解決してくれるのがこのアイテムなんです。
使い方はとても簡単。まず、ロックパーツをスライドして本体を開きます。
使いかけのハムをパッケージごと挟みます。このとき、パッケージの開封口をロックパーツ側に向けておくことがポイントです。
あとは本体を戻してロックパーツをスライドさせてロックするだけ。
ロックパーツにはスライドする方向も書いてあるので、迷う心配もありません。
パッケージの開封口の封をした状態で保管できるので、液漏れなどの心配も軽減してくれます。
ハムの乾燥を防ぎながらスリムに収納できることもうれしい点。こんなすき間にも自立した状態で収納できるので、ハムがほかの食材に埋もれることも防いでくれます。
中に入れる食品の対応サイズは、パッケージのサイズが13×17cmまで、中の食品のサイズは9×11.5cmまで。一般的なハムよりもパッケージが大きめのベーコンも、規定内のサイズのものならば挟むことが可能です。
横幅が13.5cm以上の大きさのパッケージのため、キーパーの横幅からパッケージがはみ出しています。
縦のサイズは規定内におさまっているので、横幅はキーパーからはみ出していますがきちんと挟むことができました。
日々の調理に欠かせないハムやベーコンの乾燥を防ぎながら収納もしやすくしてくれるなんてうれしい限り。
我が家ではキャンプの朝食でハムとチーズを挟んだホットサンドをつくるのですが、使いかけのハムを持ち帰るのが難しいので、余っても無理やり食べきっていました（笑）。このキーパーがあれば、外で使いかけたときも安心して持ち帰れそう。一家にひとつはあって間違いないアイテムです！
２．キッチン用にはもちろん、立体感のあるマスクの収納にも！
キッチンコンテナ ワイド（900ml） ￥110
横13×縦27×高さ4.5cmのふたつきボックスです。容量は900mlあります。
シンプルな見た目のボックスですが、機能面に優れているんです。
幅の広い持ち手は安定感があり、引き出しやすい点が特徴。
ふたは半透明なので上から中身が見えやすくて重宝します。
ふたをすればスタッキングが可能。ふたのくぼみに底面の角がピッタリフィットするので、スタッキングしても安定感があります。
食器洗い機の使用も可能なのでキッチンで使うには最適。耐冷耐熱温度は、マイナス20度から上は100度まで対応可能です。厚みのないケースなので、細々したものの収納にも向いています。夏は冷蔵庫に入れないと溶けてしまうキャンディやチョコレート入れにもピッタリ。
冷蔵庫の中で散乱しがちなお菓子類もきれいに収まります。
冷蔵庫の中ではスタッキングして置けるので便利。ふたがついているので、スタッキングしたケースの上に空間ができても、その上に食材を置くことが可能です。
商品名通り、キッチンで使うコンテナですが実はマスク収納にも使えるんです。
我が家では既存の形のマスク以外に、ダイヤモンド型と呼ばれる立体型のマスクも使う機会が増えてストックするように。保管するときの大きさが従来型のマスクよりも大きいため、ジッパー付きバッグに入れていましたが、かさばる上取り出しにくく…収納に困っていました。
こちらのコンテナに入れてみたところ、何とジャストサイズ！これぞ探し求めていた形でした（笑）。
学校用品の入っている棚の空いたスペースにピッタリ収まりました。見た目もスッキリ。こちらに入れて置けば忙しい朝の時間に「マスクどこ？」と聞かれることもなくなり、私も大助かりです。
また、小さすぎる上3種類の柄があって収納しにくい、幼稚園児の次男が使っている不織布マスク。こちらもジッパー付きバッグに1種類ずつ入れていたので毎朝選ぶのに手間取っていました。
ケースに入れてみたところ、こちらもジャストサイズ！3種類のマスクを一度で確認できるので、その日の気分で柄を選びたい息子も大満足の模様。高さが低いケースなので、ちょっとしたデットスペースに入り邪魔になることもありません。
ちょっとした収納の悩みを解決してくれる、ありそうでなかった商品。どちらも手に入れて損はないものなので、ぜひ使って良さを実感してみてください。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※店舗により品揃えが異なり、在庫がない場合があります。
取材・文／西村絵津子