いま関東近郊に続々とオープンしている「角上魚類(かくじょうぎょるい)」。新鮮な魚介がずらりと並ぶ店内はまるで魚市場のようなお店で、その活気にお客さんも大興奮!はっきり言ってめちゃくちゃ楽しいです。先日ここを訪れたMart読者の兼平さんファミリーの様子をレポートします。
おじゃましたのは「角上魚類小平店」
東京都東久留米市柳窪2-8‐16 営業時間10:00(土日祝9:00)~19:00(年末年始は異なる)無休 新潟県寺泊に拠点を置く鮮魚専門店。この日は朝から長蛇の列の人気ぶり! 角上魚類で一番の売り上げを誇る小平店へ。関東をはじめ全国に22店舗、6月30日に流山おおたかの森S・C店がオープン。
初心者はまずこのまるごとの魚に驚き!
常時約60種類の魚介を扱い、こうして一匹まるまるで販売している鮮魚コーナー。本拠地の新潟のほか、西日本からの珍しい魚もズラリ。
その日のおすすめの魚たちは色とりどりで、形や大きさもそれぞれ。初めて見る魚もいっぱいで、子どもたちも大喜びです。
ちょっと待って!「魚なんでさばけない…」「キッチンが汚れるから切り身でないと…」という方でも大丈夫!
【角上魚類初心者の心得】
1.まずはスタッフの方に「フライパンで簡単に焼いて食べたい」というような希望を伝えましょう。
2.それに合う魚をいろいろ見せてくれます。
3.おすすめの中から選んだ魚をさばいらもらえます。
4.一尾を部位ごとに分けてもらうと料理がしやすいですよ。(身はソテーに、頭は焼いて出汁を取りご飯と炊くなど)
さばいてもらった魚はソテーでホクホクに!
メインメニューはマダイのソテー。シンプルに塩のみで焼いたもの。新鮮で味も確かな状態だからこそのうま味、ふっくらした食感。一緒に頭や骨の部分も焼いて盛りつけました。
【店長が教えてくれた焼き方】
「皮目から焼くのが一般的ですが、身のほうから焼くと、皮が縮まずパリッと焼きあがりますよ」。試してみたら本当にそのとおり!
角上魚類のお刺身コーナーや、エビフライなどのお惣菜コーナーも利用すれば豪華な海鮮パーティが開催できます!
次のMarでは、このように週末に家族で出かけて手に入れた美味しい食材の楽しみ方を大特集! 「道の駅」や「漁港の直売所」では近所のスーパーでは出会えないローカルな地元食材など発見もいっぱい!
Mart夏号 「道の駅からコストコまで 行って、帰って、つくって、味わう!『買い出しツアー』にハマる夏」は6月28日(火)発売です。
Mart2022年夏号 特集Part4 さばいてくれる!「角上魚類」だからできる海鮮パーティより
撮影/志波慎寿介 取材・文/新里陽子 編集/西口 徹