名古屋飯としておなじみの味噌かつを、ごはんのお供にした「味噌かつ風」。大豆ミート使用でヘルシーながらもしっかり味噌かつの風味を楽しめる瓶詰めです。夫婦そろって名古屋出身というMart読者もハマるそのお味を、アレンジ技とあわせてご紹介します。

「味噌かつ風」ってどんな商品？

久世福商店の「日本全国ごはんのおとも旅」は、地方の肉料理をテーマに本場の味を目指した、ごはんに合うお惣菜シリーズ。今回紹介する「味噌かつ風」は、愛知県岡崎市の老舗味噌蔵の赤だしを贅沢に使った甘口仕上げで、お肉代わりの大豆ミートとキャベツが入って具材感も楽しめます。

「1年半ほど前、久世福商店に行った際に発見しました。うちは夫婦そろって名古屋出身で子ども達も名古屋飯になじみがあり、味噌系調味料には目がなくて。この『味噌かつ風』は東京ではなかなか出会えない本場に近い味だったので嬉しくなり、以来、何度もリピ買いしています。甘めの味つけで子どもたちも大好きなんです」（Mart読者・尾崎さん）

ごはんのお供に

具材がゴロゴロでお惣菜感があり、名前通りごはんのお供に最高！

「わざわざおかずを用意するのが手間な朝食に役立っています。我が家は子どもや夫のお弁当があり、毎朝ごはんを炊くため朝食も和食派。ごはんと味噌汁を用意して、この『味噌かつ風』やふりかけなど並べ、各自好きなものをかけて食べてもらいます」（尾崎さん）

味噌かつを再現

とんかつにかければ、まさに味噌かつに。

「味噌かつ用のみそだれも持っていますが、これは具材入りなのでさらにボリュームアップさせたいときにぴったり。とんかつの上からかけずに添えるように盛りつけして、肉味噌ディップ風にして食べることもあります」（尾崎さん）

チーズ肉巻きの味つけに

味噌かつや赤味噌になじみのない方にもおすすめなのが、味噌チーズ肉巻き。豚バラ薄切り肉に「味噌かつ風」を塗り伸ばし、さけるチーズを巻いて表面に片栗粉を振ってから焼きます。

「味噌とチーズは発酵食品同士、相性抜群！　さけるチーズを使うと食べるときにチーズがとろりと伸びて、我が家では夕飯のおかずに大人気です。『味噌かつ風』だけでしっかり味がつきますが、お弁当用にする際には片栗粉と一緒に塩こしょうを振って、濃いめの味つけにしてもいいと思います」（尾崎さん）

ほかにもおにぎりの具材や野菜のディップとしてなど、色んな食べ方ができる「味噌かつ風」。久世福商店の店舗ほか、オンラインショップからお取り寄せできるので、名古屋出身者もそうでない方も、一度味わってみてはいかがでしょうか？

【お問い合わせ先】
久世福商店　https://kuzefuku.com/

撮影／山下忠之　取材・文／富田夏子