イタくないけど目力UP! まぶたを持ち上げる【正しいまつ毛メイク】って?

まぶたの筋肉が緩んでくるたるみ目、まぶたの脂肪が減って凹んでくるくぼみ目、どちらの目元も、まつ毛をしっかりと立ち上げることでぱっちり上向きに。やりすぎは痛い美ST世代でも自然に馴染む、正しいまつ毛メークをマスターしましょう!

▼あわせて読みたい
【40代のベストコスメ】目元が若返るマスカラ&アイライナーはどれ?

 

〝まぶたを持ち上げる〞正しいまつ毛メークをマスター

How to Make up!

【STEP1】まつ毛の中間から毛先にかけてきちんとビューラーをかける

ビューラーで目頭から目尻まで全部のまつ毛を挟み込み、根元から1〜2mm程度あけたところからグッと力を入れて、中間をしっかり立ち上げます。

毛先に向かって、数回に分けてカールをつけます。目線を下げて鏡を下に持ちながらカールさせるとやり易い。

根元を立ち上げず、中間からカールさせることで、まぶたがまつ毛に被っていてもカールが下がらずに上向きキープ!

【STEP2】下地×ホットビューラーでマスカラが映える土台作り

マスカラ下地をまつ毛の下から上に向かってつけます。根元は左右に動かしてボリュームを出し、毛先に向かってスッと伸ばして、長さを出します。

下地が完全に乾く前にホットビューラーを下から上に向かって当てます。マスカラを塗る前にまつ毛をセパレートさせて、自然で美しい仕上がりに。

この時点でダマがあれば、スクリューブラシを使って取ります。ブラシを縦に持ち、先端をダマの部分にだけ当たるように動かしてセパレート。

【STEP3】上下まつ毛にそれぞれのマスカラを丁寧に塗って完成

【上まつげ】

ブラシを横向きに持ち、粘膜につくくらい根元の際に左右に動かしてボリュームを出してからスッと上に持ち上げます。

マスカラを塗り、再びまつ毛の下から上に向かってホットビューラーを当ててカールアップ。冷める時に形がつくられるため、熱が冷めるまで指で形をキープ!

【下まつ毛】

最初はブラシを横向きにして下まぶたにつかないよう目尻側に動かしてボリュームアップ。その後、ブラシを縦に持ち、スッと下に伸ばして長さを出します。

ビューラーやマスカラでまつ毛がなかなか上がらない人は〝つけまつ毛〟が有効

左から:垂れたまぶたを引き上げ、隠れたまつ毛も根元からカール。アイプチ ひとえ・奥ぶたえ用カーラー ¥1,650(イミュ)、ストレート毛束で自然に長さが出る。ミッシュブルーミン No.10 ナチュラルブラウン ¥1,100(ウエルネスボーテ)、超強力接着でつけまつ毛を1日キープ。ディー・アップアイラッシュフィクサー EX552 ¥990(ディー・アップ)

①金属部分が太いビューラーでまぶたをグッと持ち上げ、根元からビューラーを。

②毛先に向かって下に引っ張るように上向きカールをつけます。

③つけまつ毛は目頭側の透明の芯をカット。ここが残っていると、つけまつ毛が浮く原因に。

④つけまつ毛を片手で持ち、横ではなく上位置にのりを塗り、まつ毛の際に上から中央→目頭→目尻の順に貼って固定します。

美容誌や広告など幅広い分野で活躍。1,000人以上の美ST読者にメークをした経験からお悩みをカバーするテクニックが豊富。

教えてくれたのは……ヘアメークアップアーティスト Saiさん

こちらの記事もおすすめ

【40代のベストコスメ】目元が若返るマスカラ&アイライナーはどれ?

2021年の下半期ベストコスメがついに決定!withマスクを意識した色みや質感が集中すると思いきや、蓋を開ければバラエティに富んだラインナップに。今回はアイパワー賞にランクインしたマスカラ・アイライナーを塗り比べ。美STをはじめ、美容誌や広告など、幅広い分野で活躍するヘアメークのSaiさんにメークのポイントを聞きました。

2022年2月7日 17:30

若いころ抜きすぎちゃった人に!【眉とまつ毛】の薄毛カバーメークテクニック

ハリ・コシのなくなったまつ毛に、若いころに抜きすぎて薄くなってしまった眉毛。40代はこの年齢が表れる「毛」をうまくカバーすることが若見えの近道。毛力を上げる最新コスメを使って、美人度を上げていきましょう。

2021年12月9日 17:30

【その透明肌、一日にして成らず】歳を重ねるごとに輝きを増すシミウス美魔女の10年前と今

年齢不詳の透明肌を誇るシミウス美魔女ですが、これまで肌悩みがなかったわけではありません。10年の時を経て、彼女たちの肌と気持ちの変化から、「どうして綺麗になりたかったのか?」その答えに迫ります。

2022年5月17日 12:00

2022年『美ST』6月号掲載 撮影/城健太(vale.)〈人物〉、尾島翔太(sippo studio)〈静物〉 ヘアメーク/Sai モデル/樹神 取材/門脇才知有 編集/長谷川千尋

美ST