男性を不快にさせないデートの断り方3つ|傷つけないためのポイントを解説|bis
デートに誘われたけど、気乗りしない、男性に興味がない……そんなときは、早めに断ったほうがよいでしょう。傷つけたくないからと、その場で思いついた嘘や曖昧な断り方をすると、反対に男性を不快にさせてしまいます。
そこで今回は、男性を傷つけないデートの断り方、実はNGな断り方を紹介します。
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男性を傷つけないデートの断り方3つ
デートに誘われて断りたいときは、理由と一緒にデートに行けないという意思を伝えましょう。
男性を傷つけない、不快にさせない3つの断り方を紹介します。
好きな人・彼氏がいると伝える
好きな人や彼氏がいるからという理由で断れば、これ以上男性はデートに誘わなくなるでしょう。
デートに誘う男性心理は、女性に好意をもっているから。好きな女性に彼氏がいると知れば、普通の男性は今以上に近づこうとはしないはずです。
また、彼氏や好きな人がいるからとデートを断る人は、男性に誘われてもしっかり断れる女性という、いいイメージもつきます。恋愛関係へと発展はしないものの、良好な関係を維持できるかもしれません。
これは、実際に好きな人や彼氏がいなくても使える方法です。しかし「彼氏がいるから」と断る方法は、嘘がばれない相手にのみ使ってくださいね。
「デートはできない」とストレートに言う
デートに誘われたとき、「デートはできません」とストレートに断られたほうが、男性は潔く諦められます。
曖昧な理由で断ると男性はチャンスがあると思い、デートに応じてくれるまで誘ってくるかもしれません。
曖昧にされるほうが男性は傷つき、時間をムダにしてしまったと思うため、早めにきっぱりと断るほうがお互いのためです。
ただ、上から目線に「デートはできない」と言うのはNG。「ごめんなさい、デートはできません」と申し訳なさそうに断ると、不快にさせないでしょう。
ほかの人も誘っていいか聞いてみる
「飲みに行かない?」などと誘われたとき、「ほかの人も誘っていいですか?」と遠回しにふたりきりで会うことを避ける方法もおすすめです。
ほかの人も誘ってよいかと聞かれれば、ほとんどの男性は、自分とふたりでは食事をしたくないのかもと気づくはず。
万が一、「ほかの人も誘っていい」と言われれば、デートでふたりきりになる状況を避けられます。
遠回しな断り方であるため、勘の鈍い人は効果が薄いかもしれません。立場的に断りにくい人、断ると面倒くさそうな人への対処法としておすすめです。
男性を不快にさせるデートの断り方5つ
デートを断るとき、面倒なことになりたくないからと、適当にとりあえず断る人がいますが、男性にとってはショックなできごと。
嫌な女性だと思われないための、デートの断り方を5つ紹介します。
忙しいことを理由に断る
忙しいという理由で断ると、忙しくないときを聞かれたり、繁忙期を過ぎて誘われたりと、繰り返しデートに誘われる可能性があります。
何度も連絡がくるほど、デートを断りづらくなり、仕方なくデートをしなくてはならない状況になりかねません。
忙しいと嘘をつくくらいであれば、早い段階ではっきりと断るほうがよいでしょう。
「いつか」と曖昧な返事をする
社交辞令のような「いつか行きましょう」という返事は、勘の鈍い人には伝わりづらい断り方です。
デートに誘って何度か「いつか」と言われれば、多くの人は脈なしだと気づきます。ただ「いつか」を本当に信じて何度もデートに誘ってくる男性もいるでしょう。
曖昧な返事をして期待させるのではなく、デートには行けないと伝え、はっきり脈なしだと示すほうが男性のためです。
男性を傷つける言動をする
まったく興味のない男性からデートに誘われたからといって、露骨に嫌な態度をとるなど、男性のプライドを傷つける断り方はNGです。
デートに誘った男性は、勇気を出して女性に声をかけています。傷つける断り方をされると、女性や恋愛に対するトラウマができてしまうかもしれません。
「デートはできない」とはっきり伝えるのは、悪い断り方ではありません。ただ、脈なしの男性から誘われたとしても、ばかにしたような笑い方や返事はしないようにしましょう。
ドタキャンする
デートの前夜や当日、気乗りがしないからとドタキャンをするのはやめましょう。男性は、デートのために準備をしていたり、お店を予約していたりするかもしれません。
興味がなく誘われたときから気乗りがしないのであれば、遅くとも3日前までには断りの連絡をしておくと安心です。
ただ、一度「OK」と返事をしたデートはできるだけ断らないようにしましょう。最初からデートをお断りしておくほうが、印象が悪くなりません。
連絡を無視する
これまでLINEのやりとりをしていたのに、デートに誘われた途端、既読スルーや未読スルーをするのは好ましくない断り方です。
特に、紹介してもらった男性や同僚など、実際に顔を合わせる可能性のある相手であれば、とても失礼な行為。無視ではなく、デートはできないと断りましょう。
デートを断りにくい相手への対応方法
職場の上司や同僚、知人から紹介してもらった人などは、デートに誘われても少し断りづらいですよね。断ってしまうと、今後の付き合いで気を遣う、紹介してくれた知人に悪いなど、悩みが増えてしまいます。
このような相手のデートを断るときは、嘘をつかないようにしましょう。できるだけ真摯な対応をして、傷つけないように断ることが重要です。
「周囲を誤解させたくない」と断る
職場の上司や同僚からデートに誘われたときは「周囲の人を誤解させたくないので、デートはできません」と断る方法がおすすめです。
「誤解させたくない」には、男女の関係にあると見られたくない、脈なしであるという意味も込められており、遠回しにデートをするつもりがないと伝えられます。
「好きな人としっかり向き合いたい」と誠実さを見せる
デートの誘いを断りにくい相手にも、好きな人や彼氏を理由に断る方法がおすすめです。
断りにくい相手であっても、好きな人や彼氏がいると言えばほとんどの男性は、これ以上深追いをしないはず。
誠実さを見せられれば、デートを断ってもそれほど悪い影響はないでしょう。
誘ってくれたことに対する感謝を伝える
「誘ってくれたのはうれしいけど、デートはできない」「食事のお誘いありがとう」このように、デートを断るときは感謝の言葉とともに伝えると、相手はそれほど悪い気はしないでしょう。
「デートはできない」「忙しいから無理かも」のように、デートを断ることだけを伝えると少し冷たい印象を与えます。
感謝の言葉が一言あるだけで、男性は、デートは断られたけど仕方がないと思えるものです。
デートの断り方は誠実さが重要
デートの断り方は、バレバレの嘘をつかないこと、はっきりと断ることがポイントです。
すぐにわかる嘘をつけば、男性を不快にさせてしまいます。二度と会わない人であればよいですが、同僚や知人であれば気まずくなるでしょう。
ほかにも、男性に期待をもたせる曖昧な断り方、勘違いさせる断り方もおすすめできません。できるだけ男性をがっかりさせないように断って、人間関係が大きく崩れない配慮をしてみてくださいね。
Text_Ayumi