「Warai Mirai Fes 2022」でキャッチ! OCTPATHメンバーに聞いた“ウェルビーイング”TIPS
ゴールデンウィーク中の3日間、大阪の万博記念公園で開催された「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」。“笑い”と“SDGs”を起点に、2025年の大阪万博に向けての盛り上がりを図るこのイベントで、大注目のボーイズグループ「OCTPATH」が初の野外パフォーマンスに挑戦。バックステージに潜入して聞いたステージの感想と、「OCTPATH」メンバーの“ウェルビーイング”をお届けします!
OCTPATH、初の野外ステージライブの感想は?
-快晴の空が爽やかな日に、初めての野外フェス出演お疲れ様でした。ステージを終えての感想を教えてください!
四谷真佑(以下、四谷):初めてのフェスで会場も大きくて楽しかったですし、晴れてよかったというのもあります。あとは僕たちステージに立つのが1ヶ月ぶりくらいだったので、ファンのみなさんに会えたことがすごく嬉しかったですし、今後もたくさんフェスに出たいなって思いました! 今回は新曲「Perfect」を初披露させてもらったんですが、この晴天というシチュエーションやフェスということも相まって、清涼感・爽やかさを感じてもらえたかなという手応えがあります。ファーストシングルとは異なる爽やかなアッパーチューンなんです。
栗田航兵(以下、栗田):フェスにもぴったりだよね。
四谷:これからもたくさん披露させていただく場があるとは思うんですけど、今までとはガラッと違ったOCTPATHの良さを、新曲に乗せてこの夏出していけたらいいなって思います。
古瀬直輝(以下、古瀬):初披露って言ったときの反応がうれしかったですね。サプライズで用意してたので、反応が思っていた以上に大きくて。
小堀 柊(以下、小堀):初披露なのに手の振りをマネしてくれているTHme(スミー※OCTPATHのファンの呼称)もいて。OKダンスってネーミングなんですけど、ぜひ今後のライブでも一緒に踊ってくれたらうれしいです。
栗田:初めて野外でやるステージで、昨日は雨が降っていたのでちょっと不安だったんですけど、みんな晴れ男が多いので、晴れて! 逆に暑かったんですけど、その暑さが気持ちよかったのと、THmeの顔も隅まで見えて、楽しかったっていうのが一番ですね。外でやる気持ち良さを味わってしまったので、もうフェス大好きになりました! 不安でいっぱいだったんですけど、外楽しいなって、その楽しいが勝ったというか。ぜひまたフェスに参加できたらうれしいです!
高橋わたる(以下、高橋):僕はサッカーやってて、サッカーも外でやる競技なんですけど、違うじゃないですか、サッカーとフェスって。
(メンバーから「外だってことしか合ってないから(笑)」と突っ込まれ)
高橋:フェスだと日差しがステージに入ってきて、今日はその気温や暑さも仲間にして、そしてTHmeも味方になってくれて、いいステージにできたんじゃないかなと思います。THmeの笑顔に本当に癒されたので、これからもっと頑張りたいなって。いろんなフェスとかに出演してもっともっとTHmeを笑顔にできたらいいなって思いました。
太田駿静:確かになんか久々なパフォーマンス披露という感じがしました。来てくれた方もすごく多かったですし、自分が一番楽しかったなっていうのがありますね。その楽しさが少しでも伝わっていたらうれしいです。もう本当に楽しかったです。楽しかったに尽きます、ありがとうございました!
海帆:初めての野外フェスで、実は舞台袖ではめちゃくちゃ緊張していて。でも開放感がすごくて、「IT’S A BOP」のサビあたりくらいからテンション上がってきて。僕たちはいつも「伝える」ってことを意識してるんですが、お客さんを目の前にして、僕たちのパフォーマンスや曲、音楽を通じて「伝えられてるな」ってのがわかって、THmeの笑顔もずっと見えていたので、それで緊張が楽しさに変わって、最後まで突っ切れたと思います。また外でステージに立ちたいです。ありがとうございました!
古瀬:そうですね、事前準備ではパフォーマンスでの細かいディテールをしっかり固めてきたんですが、ステージに挑む気持ちは“まずは僕たちが楽しもう”でした。僕たちが楽しむことで見てくださってる観客のみなさんも楽しんでいただけるような、そんなステージができたんじゃないかなって思います。野外フェスならではの気持ち良さというか、汗が出てその汗に当たる風の気持ち良さみたいなものが野外フェスならではだし、青空の下でパフォーマンスできたことが、一番! いいステージになったかなと思います。これからもひとつひとつのステージでいいエナジーをもっと開放的に出せるように頑張りたいです。
小堀:久しぶりのライブというか、パフォーマンス披露だったのですごく緊張してしまって、最初は脚がめちゃくちゃ震えてたんです。でも、ステージに出てきたときに観客のみなさんが立ち上がってくれて、それを見た瞬間楽しむ気持ちになれて。本当にめちゃくちゃ楽しかったです。暑い中、ずっと立っててくれて疲れたと思うし、大変だったと思うんですけど、僕たちはすごく元気をもらえたし、奥までちゃんと見えていました。これからも僕たちもTHmeを幸せにできるように頑張るので、ともに一緒に頑張っていけたらなって思います。
小堀 柊&四谷真佑&高橋わたるの“ウェルビーイング”な取り組みをヒアリング!
–今回のフェスのテーマである“笑い”と“SDGs”、どちらも誰かをハッピーにできる取り組みだと思うのですが、小堀さん・四谷さん・高橋さんが、自分も周りもハッピーにするために心がけていること、教えてください!
小堀:僕が心がけているのは、ご飯を食べる時に残さないってことですね。店員さんも、食品を提供してくれる人も、ちゃんと完食したらうれしいだろうなって。環境問題を考えても、食べ残しやフードロス問題があるかなって思うので、残さない、全部食べる、ってことを心がけています。時間がかかっても、全部食べるよう頑張ってますね。
四谷:僕が大事にしているのは、個人としても、チームとしても、“イエス アンド”っていう精神を大事にすることです。話し合いだったり、意見を交換する時もそうですし、もちろん日々の生活でも、まずは肯定をする。否定から入らずにとりあえず肯定から入って、そこから意見や方向性をすり合わせるようにしています。みんなそれぞれの価値観があると思うので、そこを根本から否定しないで、お互いのいい塩梅を見つけていきたいんですよね。どちらも肯定しあってハッピーになれたらいいなって日々意識して生活しています。
高橋:僕はファッションが好きで、いろんな服を見たりお店に行ったりするんですけど、リサイクルやアップサイクルの洋服を、活用するようにしています。誰かがもう使わなくなった服でも、他の人にとっては使えたりしますよね。僕自身もそういう洋服を買うことがありますし、みんながリーズナブルに、環境に優しく、そして楽しくファッションが楽しめるのはいいなって思ってます。
OCTPATHとは?
人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」元練習生の太田駿静、海帆、栗田航兵、古瀬直輝、小堀柊、高橋わたる、冬馬、四谷真佑の8名からなるボーイズグループ。グループ名に込められたのは、8人(=OCT)ならではの道(=PATH)をファンの皆様と共に歩み、固定概念にとらわれない変幻自在な活動をし、常に上の音域・領域(=OCTAVE)への道(=PATH)を追求していくという想い。個々のチカラを全面に押し出した個性が際立つ8人組。6月15日(水)には2ndシングル「Perfect」のリリースを控えている。
「Warai Mirai Fes2022~Road to EXPO2025~」って?
「Warai Mirai FES 2022」とは、大阪・関西を国際的な文化芸術、エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた14社による協議会「チーム関西」の第一弾イベント。“笑いを通してSDGs達成に長期的に取り組む”をテーマに、大阪の万博記念公園で4月29日(金・祝)、4月30日(土)、5月1日(日)の3日間開催。開催にあたっては国際博覧会担当および内閣府匿名担当の若宮健嗣大臣がビデオメッセージでコメントを寄せ、2025年の万博開催に向けてよりいっそうの盛り上がりが期待される中、大盛況にて幕を閉じました。
取材・文/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)