2022年05月12日 10:00 / 最終更新日 : 2022年05月12日 10:00 Mart

置くだけで夜時間に癒しをプラスしてくれるスタンドライト6選

夕食後から寝るまでは、テレビを観たり、休日の前はお酒を楽しんだりする大切な時間ですね。そのとき、部屋を煌々と明るくせず、スタンドライトなどを使い、少し暗くして過ごすことで、安らいだ雰囲気を演出することができます。今日は夜のくつろぎ時間を充実させるスタンドライトをご紹介します。

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照明の力を生活に取り入れよう

照明の光の色は大きく分けて２種類あり、オレンジ色の「電球色」と白い色の「昼白色」です。

身近なところでは、カフェやホテルは電球色、学校やコンビニエンスストアは昼白色が使われています。光の色は、その効果に合わせて使い分けられているのです。

オレンジ色の「電球色」は、夕焼けの色に近く、リラックス効果や眠りに入りやすくする効果があり、夜に使用するのに適しています。

白い色の「昼白色」は、太陽光の色で、活動的な雰囲気になり、覚醒作用がありますので、夜の使用には適していません。

朝から日中は昼白色、夕方から夜は電球色を使用し、寝るまでにだんだん暗くしていく……。そうやって自然界の光の状態と同じ環境にすると、生活リズムが整うという研究結果もでています。夜は電球色かつ明るさを落として生活するのがおすすめです。

そこで、今回は気軽にその環境が作れるスタンドライトをご紹介します。

@uzo.ieさんのリビング

1つ目は、ファブリック（布）とウッドのナチュラルなスタンドライトです。シンプルで上品な白とスタイリッシュな黒の2種類があります。

布部分が優しく光りながら、光が上下に出るので、部屋全体がほんのり明るくなり、お子さまが寝るまでのくつろぎタイムにぴったりです。

高さ1.5ｍと大きめサイズなので、広めのリビングにおすすめです。

モダンな雰囲気のなかに優しさや懐かしさを感じさせる、まるでアートのオブジェのようなスタンドライトです。

こちらは、先ほどの布製のものとは違い、下面のみを照らします。部屋全体ではなく、手元のみを照らしますので、ソファサイドに置いて、本を読むのにいいですね。

ゴールドの支柱が美しい、上品な雰囲気のスタンドライトです。

最近は、モノトーンでインテリアを統一するスタイルが流行していますが、その中のアクセントとしてゴールドを入れるのもおすすめ。首が自在に動かせるのも、使いやすいポイントです。

立てても横に置いても使えるタイプのスタンドライトです。

写真のように、立てて壁に向けて使ってもいいですし、横にしてソファの後ろに隠して間接照明として使うこともできます。テレビボードの後ろに隠すのもおすすめです。

シンプルな形ですが、黒のアクセントが効いたスタンドライトは、どんなインテリアにも合う万能な1台。

中でも最近のトレンドの黒やグレーを基調としたホテルライクインテリアには特にマッチします。

オーロラをイメージした、白いドレープ状のシェードがとても美しいこのスタンドライトは、グッドデザイン賞を受賞しています。

ホワイトインテリアに馴染むデザインです。

Auro floor lamp アウロフロアランプ
¥30,800（税込）
https://www.di-classe-onlineshop.com/shopdetail/000000000073/

とても明るい天井のライトの下で過ごすのと、スタンドライトのほんのりした明るさの中で過ごすのとでは、夜のくつろぎタイムの質が大きく変わります。

ぜひ、生活の中に取り入れて、癒しの時間を楽しんでくださいね。

細谷友美（照明・インテリアコーディネーター）
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