サッカー選手妻・中村明花さんが語る「山菜や野菜など春の味覚採りを体験」

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、ドイツやタイなどで海外生活を経験し、現在は日本で子育てをする中村明花さんが、日々のあれこれをつづるWEBコラム。
前回は幼稚園の年長さんになった娘さんの新生活や恋愛事情についてお話してくれました(前回の記事はこちら→)。自然豊かな群馬県で暮らす中村さん親子。季節の山菜や野菜が育つ様子を間近で見て、自分で収穫できる今の生活は、娘さんにとっていい経験ばかりだそうです。

叔母宅で春の山菜や野菜を収穫しました

以前もこのコラムでお話していますが、我が家の近くには叔母が住んでいて、そのには山があって、庭には畑もあります。
そこに先日、娘と春の味覚を採りに行ってきました。
採れたのはたけのこ、こごみ、タラの芽、ふきのとう、にんじんなどなど。
帰ってから山菜を天ぷらにしたり、たけのこは煮たり焼いたり炒めたりといろいろな料理に使い、ふきのとうはふき味噌やオリーブオイル漬けにしたりしました。
出来上がった料理を娘にも出したのですが、ふきのとうなど苦みのあるものは「にがぁ!」と食べませんでしたが、タラの芽の天ぷらやたけのこ料理は、自分で採ったというのもあってか頑張って食べていました^ ^
1番お気に入りだったのはにんじんの葉の天ぷら。実はにんじんの葉っぱは天ぷらにするとサクサクになって美味しいんです。娘もぱくぱくとよく食べました^ ^
スーパーではなかなか葉付きで売っているのも珍しいと思うので、葉っぱを食べられるのも自分で収穫した特権ですよね。

自然があって家族がいる群馬は子育てに最適

こんな風に季節ごとの植物や食材を見て、実際に自分で採って食べることができる今の生活。娘にとって本当にいい時間を過ごせているなぁとしみじみ感じます。
食でいうと、群馬県はこんにゃくが有名で種類も多いので、美味しいこんにゃくに出合えるのも嬉しい♪ 以前に比べて、我が家はこんにゃくを食べる回数が増えました。
食に関すること以外では、夫の家族や親戚が近くにたくさんいて頻繁に会えたり、自然がたくさんあって公園が充実していたり、いい環境で子育てすることができていると思います。
群馬県にはきれいな花がたくさん咲いているフラワーパークのようなところがたくさんあるので、これからの時季のお出かけにもぴったり!
私自身も娘といろいろな場所に行ってみたいし、皆さんもこちらに来る機会があればぜひ遊びに行ってみてくださいね^ ^


たけのこ掘りの様子


ふきのとうはこんな風に採ります。娘も上手に採れました。


にんじんを採る娘。豊作です。


採った山菜や山の幸をたっぷり使ったランチです^ ^

中村明花さんプロフィール写真
中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する5歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/

★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

構成/長南真理恵