ビリーズブートキャンプで一躍時の人となった“ビリー隊長“は、当時どう思っていたのか?【直撃インタビュー】
“ビリー隊長“が帰ってきた!令和版ビリーズブートキャンプ”第二弾”の収録に来日していたビリー隊長に直撃インタビューしてきました
ビリーズブートキャンプが大ブレイクしたのは2005年。キックボクシングの動きを基盤に有酸素運動で構成されたワークアウトは、とにかくハードで、自分を追い込んでいくスタイルは老若男女問わず大ヒット!最後まで成し遂げた人だけが「ヴィクトリー」と勝利宣言する締めの挨拶も記憶に新しい。そんなビリー隊長がオンラインフィットネスサービス「LEAN BODY」の令和版ビリーズブートキャンプ”第二弾”の撮影で奥様と来日。さっそくインタビューしに行ってきました!
Q. 振り返ってみて、日本での大ブームをどう思いますか?
ビリーズブートキャンプが日本であんなに大反響しているとは当時知らなくて。日本で飛行機から降りた瞬間はビートルズになったような気分でした(笑)。とにかくとても驚いて、自分の人生で一番素晴らしかった時期だと思います。子供の頃から日本に来ることは夢だったから、日本の人に歓迎されてとても名誉に感じました。
Q. ビリーさんは親日家でいらっしゃいますね。
日本は大好きです。焼き鳥やラーメンも大好きです(笑)。妻も日本人ですしね(間で通訳してくれたのは奥様)。私には尊敬する人が2人いて、それは千葉真一さんと大山倍達(ますたつ)さんです。千葉真一さんとは仲良くなって、妻との結婚式でも乾杯のスピーチをしてもらったんですよ。彼らは永遠に私のヒーローですね。
Q. オンラインでまた令和版ビリーズブートキャンプが戻ってきましたね。ビリー隊長の影響で2日で7,000人入隊したとか。
ビリーズブートキャンプはコロナの影響もあり、運動不足を心配される多くの人に受け入れてもらえたのだと思っています。ビリーズブートキャンプは空手の要素も取りいれてあるので、また日本の方と一緒にワークアウトできるのはとても嬉しいですね。
Q. 令和版ブートキャンプは、以前のとメニューとどう変えましたか?
昔はとにかく挑戦的で、ハードなメニューでした。それをまたみんなが喜んでくれたように思いますが、「LEAN BODY」の令和版ビリーズブートキャンプは完全に日本の人に合わせて考えたワークアウトです。ライトでキツすぎないようなメニューも多く考案してあります。小さい家でも、マンションでもアパートでも、時間がない人にも、ハードトレーニングをしたいという人にも、どんな人にも楽しめるメニューを考えました。
Q. では、運動が苦手でもできますか?
もちろん!プログラムは5分からあります。昔は「俺がビリー隊長だ。ついてこい!」みたいなモードでしたが、今回は「やあ、ビリー隊長だよ。楽しいよ」みたいなスタイルも(笑)。もちろん本当にハードにトレーニングしたい人にはスパルタなブートキャンプのプログラムもあります。どういうエクササイズをみんなも求めているのか、どんなメニューならみんなが喜んでくれるのかをリサーチして作りました。だから運動が苦手だと、もう言い訳はできないですよ(笑)。自分でチョイスできるんですから。
Q. 最後に日本の皆さんへ何かメッセージを。
日本人はあまり笑わない印象があります。だからワークアウトする時は、「笑いながらやって」と言うようにしているんです。笑顔でワークアウトすると、楽しくなるし自由になれる。私は運動するのも教えるのも好きなんです。心と身体は繋がっているから、毎日3分でもワークアウトすれば自信もつきますね。マインドが身体をコントロールするから、ストレスが多い現代生活、ぜひ一緒にワークアウトしてストレスを解消しましょう!
24時間365日いつでもフィットネスできる日本最大級のフィットネス動画サービス「LEAN BODY」
幅広いジャンルの本格レッスンが700本以上受け放題!
2022/7/1より待望の「令和版ビリーズブートキャンプ第二弾」がリリース決定!
https://lp.lean-body.jp/
取材/北野法子