奄美大島のスモールラグジュアリー! 海と緑に癒されるリゾート『伝泊』で心が整うひとときを

もうすぐビーチリゾートの季節到来がうれしい、ライター加藤牧子です。

海外旅行が難しくなって3度目のGW、「早く自由に海外に行きたい!」と待ち望んでいる方も多いことでしょう。

まだ海外が無理ならば国内で探してみようと、海外気分を味わえるリゾートステイに最近すっかりハマってます。

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個人的にリゾートでこだわるポイントは、人が多すぎず寛げる場所、プライバシーが守られる空間、生活感のない景色を楽しめるお部屋など…。

こんな希望を叶えてくれる大人のリゾートが最近はかなり増えており、ワーケーションや1人旅にも最適なのです!

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世界遺産登録に向けて注目を浴びている奄美大島。今回ご紹介するのは奄美空港から車で15分ほどの島北部の笠利地区に静かに佇む

『伝泊 The Beachfront MIJORA』

『伝泊』では土地の伝統や伝統的な建築を次の世代に伝えるための宿泊施設をコンセプトに、奄美大島内では現在3種類の宿を構えており、ヴィラタイプや古民家など、旅のスタイルや目的によって異なるステイを楽しめます。

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その中でも『伝泊 The Beachfront MIJORA』は、奄美の地形や気候を知り尽くした地元出身の建築家が設計した自然と伝統とモダニズムが見事に調和する13室だけの大人向けヴィラリゾート。2019年に完成後はその評判が口コミやSNSで広まり、特にハイシーズンや週末は予約が難しくなっています。

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奄美大島はとにかく広く、空港が島の北側に位置しているため、滞在場所によっては移動にかなり時間を要することも。

時間に限りがある弾丸旅の場合、空港から近い場所なのも私にとって大きなポイント。奄美空港から車で約15分と近く移動の疲れを早く癒せます!(送迎は事前予約制)

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今回は2度目の滞在でしたが、お部屋の選択にまた迷いました…。なぜならお部屋の種類によって2つの宿泊場所に分かれており、デラックスヴィラ・ダブルベッドの場所は、レセプション棟から数分ほど歩いた三鳥屋(みじょら)エリア。
目の前に見えるのは海100%!テラスの開口部も広く、満潮時には写真よりもお部屋の近くまで海の迫力が。一面に広がる奄美ブルーを静かに眺めるのにも最高
です!

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デラックスヴィラ・ツインベッドの場所は、レセプション棟の横にある亀崎エリア。各部屋と海の間には緑が多く、より南国のネイチャーリゾート感を醸し出します。自然の隆起や木の高さに合わせて床の高さも異なり、テラスの向きや形も絶妙に変えているため、日中も夕方もまるで絵画のような景観は、ずっと眺めていても飽きません。

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今回も迷いつつ、南国の緑が大好きな私はデラックスヴィラ・ツインベッドを選択

奄美の伝統的な建築様式の屋根の重厚感に、コンテンポラリーでモダンな要素を取り入れたお部屋。大きなガラス窓越しに見渡すビューは、壮大な自然と対話しているような感覚さえも。

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こちらはスタンダードヴィラ・ダブルベッドの外観。どのお部屋にもテラスには柵がありません。よってお子様は中学生以上でないと現在宿泊できないのですが、このテラスの抜け感が海外リゾートのような空間を生み出し、高さがあるゆえに海と空と緑を心ゆくまで堪能できるのです。

海や緑の色と調和するボタニカルなタペストリーが美しいお部屋も。この1室だけ天井の仕様が異なり、海外ホテルのような大胆かつ上品なセンスはさすが!女性なら一度は泊まってみたい、シンプルで明るいモダンエレガンスなお部屋です。(スタンダードヴィラ・ダブルベッドにはキッチンはありません)

海外ホテルのような天井がステキ♡

自然に溶け込む建築ゆえに雨天時には石段が少し滑りやすいので足元にはご注意を。ファミリー向けホテルや大型リゾートにはない、日本の建築法ギリギリを攻めているこの感じが大好き(笑)

この高低差とテラスが萌えポイント

雨が多い奄美地方ですが、その雨さえ魅力と思えるような、緑がしっとり艶めきを増すテラスからの眺め。どことなくアジアの高級リゾートを彷彿とさせる非日常感です。

雨の日はグリーンが艶めきます

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