2022年04月24日 18:00
/ 最終更新日 : 2022年04月24日 18:00
CLASSY.
売れっ子スタイリストさんが「ずっと捨てられない、お気に入りデニムパンツ」17選
CLASSY.ベーシックの根幹を担うと言っても過言じゃない、デニム。アレンジしがいのあるアイテムを、スタイリストさんはどう選んでどう着こなす?CLASSY.スタイリストが導き出す、最新スタイルは必見です。
スタイリスト・荒木里実さんの愛用デニム
「右から裾切りっぱでフレアのTHIRD MAGAZINE、ハイウエスト&テーパードのLevi’s®、長さも太さも明るい色味もちょうどいいAGOLDE。新しく気に入ったデニムになかなか出会えず…まだしばらく活躍してくれそうな3本です」
荒木里実さん
メンズライクもフェミニンも、ベーシックもトレンドも、パンチ力あふれる荒木イズムで人気コーデに仕上げる手腕にファン多数。センスのよさが光る印象的なデニムのスタイリングは、エッジが効いてて女らしいと評判。
スタイリスト・乾 千恵さんの愛用デニム
「デニムが主役の着こなしよりも、素材のカジュアル感をエッセンスとして使うのが好き。重ね着することも多いので、腰回りはタイトで裾にダメージなどのニュアンスがあるものを選びます。右はシチズン、白はGU、左はリダン」。
乾 千恵さん
CLASSY.のフェミニン担当。ロング&ロングやオーバーシルエットなど難易度高い旬のバランスも、彼女の手にかかればスタイルアップ。自身の持ち味であるドラマティックな女らしさを投影したデニムコーデにも定評が。
スタイリスト・濱口沙世子さんの愛用デニム
夏に向け明るい色が気分です。右のZARAは数年前のもの。丈が長くフレアもすごかったので思い切ってカットしたら今季大活躍。左のアッパーハイツは色落ち具合が好き。中央はアズールで6年選手。色もシルエットも最高で体の一部みたいな褒められデニムです。
濱口 沙世子さん
女性誌はもとより、ブランドカタログ、広告など幅広く活躍。取り入れやすいアイテムを派手小物や組合せの妙で、唯一無二の存在感に引き寄せる技は、デニムコーデにも遺憾なく発揮。〝HeRIN.CYE〟でのコラボ企画にもファン多数。
スタイリスト・斉藤美恵さんの愛用デニム
「左はAGOLDE、右はヴィンテージのLevi’s®。学生時代から古着好きなのですが、20年前に購入してからずっとはき続けているものも少なくありません。古着は価格的にもリアル。ハズしの一本を選ぶとき、ぜひチェックしてみて」。
斉藤 美恵さん
専業主婦からライター、そしてスタイリストへと転身した異色の経歴の持ち主。オシャレプロの支持を集める高感度でエッジの効いたベーシックコーデが持ち味。ティーンのころからのエッセンシャルアイテムであるデニムには人一倍こだわり。
スタイリスト・平沼洋美さんの愛用デニム
「右がサードマガジン、左がZARA。肉を拾わない硬めのノンストレッチと、黄味を感じる古着っぽさのあるデニムが好み。中央は新入りのTHE NEWHOUSE。裾ファスナーでストレッチが利いた、いつもと違うセレクトが、新しいデニムコーデを叶えてくれます」
平沼洋美さん
トレンドをMIXした大人のためのベーシックが人気の辛口派。撮影での使用アイテムは、毎月ずば抜けてスタッフの買取り率が高いことでも有名。プライベートでもヘビロテしているデニムに関してはこだわりもひとしお。
スタイリスト・児嶋里美さんの愛用デニム
「甘トップスのハズしに使うことの多いデニム。春夏は色落ちした明るいものが活躍します。左はLevi’s®、アウトレットのワゴンから探し出した戦利品。約2000円!右はみんなはいてる美脚デニムの5 1/2、中央はプチプラながら、はくたびに褒められまくるH&M」
児嶋里美さん
リボンやフリル、きれい色…女の子が大好きな要素を大人の甘さにまとめ上げる手腕はCLASSY.随一。衣装のようなインパクトのある服や小物を、涼しい顔して取り入れるプライベートの着こなしにも注目が集まる。
撮影/土山大輔(TRON)〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 スタイリング/荒木里実、乾 千恵、濱口沙世子、斉藤美恵、平沼洋美、児嶋里美〈登場順〉 モデル/松島 花 ヘアメーク/桑野泰成(ilumini) 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc