デートは男性が誘う時代は終わりました!「大人の恋愛、ダメな思い込みを捨ててみたら…」|CLASSY.

「デートは男性が誘ってくれるもの」。そう思って受け身で生きていたら…あれ?恋の予定が全然ない!?今まではお誘いが絶えず、自分から誘い慣れていない人が陥るこの状況。いつもモテモテのあの人も、自分からチャンスを掴みに行っているって知っていましたか?これからは、「自分の恋は自分で動かす」のスタイルでいざ、行動!

「20代の頃にはたくさんお誘いがあったのに…」

「誘われ待ち」はもう古い!こんな人は要注意!

あれこれ考えすぎて恋愛を遠ざけているのはあなた自身ではないですか?自分から行動できない人にありがちなネガ思考からまずは脱却を。

あれこれ考えすぎて恋愛を遠ざけ

思い込み1.女性は追われていないといけない
古の時代から恋愛指南本で綴られ続けている「追わせる女性になれ」の言葉。男性が草食化し、女性がパワーを持ち始めた現代でも果たしてこれはまだ正しいのでしょうか?

あれこれ考えすぎて恋愛を遠ざけ

思い込み2.誘われない=私がモテないから
ネガ思考の典型。人との接触が減ったこのご時世、気軽に食事に誘う人は身近な人に限られているはず。誘われないのはあなたがモテないのではなくてその腰の重さが原因です。

あれこれ考えすぎて恋愛を遠ざけ

思い込み3.断られたら…と考えたら恥ずかしい
恋愛を勝ち負けで考える人にありがち。好意を知られた上で断られたらプライドが傷つく気持ちもわかりますが、自分が思うほど相手は深く考えていないことがほとんどなので思いつめないで。

人気者のあのコもちゃんと誘ってる!

恋愛強者たちの「きっかけは私から」エピソード2つ

自分から行動を起こして恋を手に入れている人、じつはたくさんいるんです。全員共通して語っていたのは「断られたら縁がなかったと思えばいいだけ」という気軽さ!

自分から行動を起こして恋を手に

「今度飲みましょう」を社交辞令で終わらせない
「気になる人が含まれているコミュニティでの『今度飲みましょう』は大チャンス。社交辞令なのは百も承知ですが、『いつにします?私は〇日と〇日行けますよ!』と詰めて実現させます」(ヘアメーク・25歳)

自分から行動を起こして恋を手に

「あの人と飲んでみたい」と周囲に伝えて意識させる
「交流のない他部署にタイプの人が。同僚たちに『あの人と飲みたい』と言いまくり草の根運動。2カ月後、社内の人2名を介して彼が来る食事の場に呼んでもらえました。現在、私の夫です」(金融業・34歳)

「誘われ待ち=自分の人生を他者に委ねている」ということなんです

自分をどんどん内気にするダメな思い込み(1)

そうは言っても勇気が湧かない、という人へ。自分から誘うことを提唱している見知らぬミシルさんに、自分で行動するメリットを教えてもらいました。

そうは言っても勇気が湧かない、

ダメな思い込み「断られたら恥ずかしい…」

そうは言っても勇気が湧かない、

ミシルさんからの回答
断られる=自分の価値の消失ではありません

「自分の価値は他人でなく自分で決めるもの。断られたからといってあなたの価値が揺らぐことはありません。それでも辛いと感じてしまう人は自分を大切にしてくれる場所を増やすことも考えて。恋愛だけに多くを求めず、仕事や趣味など、心の拠り所をたくさん作りましょう。恋愛に傷つきにくくなるし、より自立した魅力的な人になると思います」

自分をどんどん内気にするダメな思い込み(2)

そうは言っても勇気が湧かない、

ダメな思い込み「男性からのアプローチがないとうまくいかない」

そうは言っても勇気が湧かない、

ミシルさんからの回答
大人の女性にガンガン声をかける男性は「誰にでも声をかける人」なだけなので真剣な関係を求める人には不向きです
「誠実な男性は行動に責任を持つので思わせぶりなアプローチはしないし、恋愛に重きを置かないのであまり前のめりではないんです。なので男性に積極性を求めるよりも、自分からアプローチしたほうがいい結果になることが多いです。女性から声をかけるぶんには男性は〝軽い〟と思わず〝きっかけを作ってくれた〟と捉えるので、心配しないで」

自分をどんどん内気にするダメな思い込み(3)

そうは言っても勇気が湧かない、

ダメな思い込み「好きだったら、男性から誘ってくるはず」

そうは言っても勇気が湧かない、

ミシルさんからの回答
今の時代、「誘う」というアクションはあなたと同じように、男性にとっても多大なエネルギーを要するものになりました
「モテてきた人が陥りがちな思考。しかし、それはあなたのようにモテてきた男性も同じ。娯楽で溢れている現代では行動を起こす男性が減っていることもあり、この考えでは恋愛が難しい時代になりました。種も撒いていない状態で〝誘われるのを待つ〟ということは自分で選ぶ発想が欠如していますよね。自分で選べる女性になりましょう」

「どうやって誘えばいいのかわからない!」
連絡しないと会えない人の場合

A.彼の得意分野を調べて「教え

A.彼の得意分野を調べて「教えてほしい」テイで時間をもらう
「一番大切なのはお誘いの時点で相手を警戒させないこと。脈絡もなく食事や映画に誘うと彼が構えてしまう可能性があります。なので、相手の趣味や興味の対象を事前に調査し、それに関連する相談があるテイで誘い出すのがよいでしょう。内容は〝ランニングを始めたいけど何から揃えたらいいかわからないので教えてほしい〟などライトなものでOK。彼が飲み慣れているエリアで提案すると彼も負担を感じにくいし、行きつけの店にしてもらえば店探しの手間が消え、ストレスのない予定組みに。あとは〝こんないいお店を知ってるなんて!〟と言えたら◎。お店を教えてくれた人に花を持たせるのは媚びではなく人間力の一種。〝このコといると楽しい〟と思ってもらいましょう」

「どうやって誘えばいいのかわからない!」
同僚などよく顔を合わせる人の場合

A.「このあと飲みにいこー!」

A.「このあと飲みにいこー!」と友達のノリで接する
「顔を合わせるついでなどとにかく軽く誘うのが一番。気持ちを察して欲しいからと〝ふたりで食事したいです♡〟と改まると彼が引いてしまい、気まずくなる可能性も。デートスポットのような場所も避け、気軽に来られるお店を選びましょう。
前回も提案した通り、彼の得意分野がわかっているなら〝今こんなことに困っているのでついて来てほしい〟など、悩みを解決してもらうテイのお願い(お誘い)をしてみるのもよいでしょう。また、彼のことを知りたいからといってSNSで繋がることはオススメしません。とくにマメに更新するタイプの人は要注意。よく顔を合わせるほど距離が近いのに、いつどこで何をしているかまで丸わかりの人は興味を示されないことが多いです」

「どうやって誘えばいいのかわからない!」
なかなか恋に進展しない人の場合

A.「イイコ」になっていません

A.「イイコ」になっていませんか?
「数回会って友達or暇つぶし要員になってしまっている人は、嫌われたくないという思いからイイコを演じていませんか?警戒させないように気をつけすぎた結果感情表現が乏しくなると〝このコといると楽しい〟ムードが消えてしまいます。そんなときは女性らしさをアピールするとき。横並びの席を選んでいつもより近い距離に座るとか、小指の先に少しだけ触れてみるとか。さりげないスキンシップで彼に〝アレ?〟と思わせて。〝〇〇くんの彼女になれる人は幸せだね〟と恋愛を意識させる話をするのもアリ。ベタだけど効きます。同僚や飲み仲間など複数人で会うことが多い相手なら〝二人で会う日のこのコは雰囲気が違う〟と特別感やギャップを感じさせるのも効果的です」

イラスト/ボブa.k.aえんちゃん 取材/野田春香 再構成/Bravoworks.Inc