糖質ゼロで食物繊維&たんぱく質たっぷり!「奇跡のおから」でヘルシーフードづくり

奇跡のおからイメージ写真

糖質ゼロで食物繊維、たんぱく質がたっぷりのおからパウダーがあると教えてくれたのは、自宅でパン教室を開くMart会員の清田さん。普段のごはんやスイーツづくりに取り入れているというのが「奇跡のおから」です。

粒子が細かく溶けやすいおからパウダー

粒子が細かく溶けやすい

奇跡のおから 500g ¥1,580(イデア)

大豆由来でたんぱく質がしっかり取れて、食物繊維がたっぷり。さらに糖質を完全にゼロにしたおからパウダーが「奇跡のおから」です。一番の特長は、水分量が少なく粒子が細かいこと。お菓子や普段の食事づくりに使いやすく、少量でも満腹感が得られます。

「2年前から、ダイエットと栄養摂取を兼ねてお豆腐屋さんでおからを買っていたんです。でも生のおからは日持ちしないし、何をつくってもおからの味が強くなってしまうのが気になっていて。良いおからパウダーがないかとネットで探す中で、口コミで評価が高い『奇跡のおから』を使ってみることにしたのが最初です。保存期間が1年間と長いところも気に入りました」(清田さん)

実際にどんな料理に使っているか、普段通りにおから料理をつくってもらいました。

【1】イチオシはおからの蒸しパン

お菓子づくりのに使うことが一番多いという清田さん。「朝食やおやつに簡単なレンチン蒸しパンをよくつくるのですが、薄力粉をおからパウダーに置き換えるだけでダイエットスイーツになるし、栄養もアップしておすすめです。仕上げが電子レンジなので、ホットケーキを焼くよりも手間がかかりませんよ」

【材料】

  • 卵と豆乳……合わせて90g(卵を先に入れて計量)
  • マヨネーズ……2g(小さじ1/2)
  • <A>奇跡のおから……10g、ココアパウダー……5g、砂糖……15~20g
  • バナナ……1/2本
  • チョコチップ……10~15g
  • ベーキングパウダー……4g

【つくり方】

  1. 耐熱容器に卵、豆乳、マヨネーズを入れてよく混ぜ、<A>を加えてさらに混ぜる。
  2. 1に角切りにしたバナナ(つぶしても輪切りでも好みでOK)とチョコチップを加えてざっくり混ぜる。
  3. 2にベーキングパウダーを加えて混ぜたらふんわりラップをし、600wの電子レンジで3分加熱する。

<ポイント>

  • ベーキングパウダーは、電子レンジに入れる直前、最後に加えるとふんわりふくらみます。
  • 蒸しパンを取り出すときは、お皿に耐熱容器を逆さにして置くと蒸しパンが落ちてきます。
  • 耐熱容器は、DAISOの11cmサイズのガラスボウルを使用。もちろん家庭にあるタッパーなど何でもOKです。

 

 

薄力粉の代わりにおからパウダーを使います。

材料を混ぜたら電子レンジで加熱するだけ。

【2】スープやドリンクに入れるのもおすすめ

ポトフにおからパウダーを入れる

スープや味噌汁、ドリンクなどにはそのまま入れるだけで、満腹感がアップ!

「きめ細かい粒なので溶けやすく、ダマになりにくいのが嬉しいですね。スープに入れると少しとろみが出てクリーミーになります。シチュー系は、入っているかわからないくらい味の変化がないのに食べ応えが出るので、おからパウダー初心者におすすめです」(清田さん)

【3】これがおから!? ポテサラ風おからサラダ

おからパウダーを使ったポテトサラダ風

そして、画期的な食べ方がこちらのポテサラ風おからサラダ。見た目はポテトサラダですがじゃがいもは一切入っておらず、おからパウダーを水で溶かしてクリームチーズや調味料でまろやかにしたヘルシーな一皿です。

【つくり方】

おから20gを80mlの水で溶かす。小分けのクリームチーズ1個(18g)を混ぜ合わせ、好みの具材(今回はゆで卵、きゅうり、ハム、コーン、ブラックオリーブ)を加える。マヨネーズ、酢、塩、こしょうで味を調え、フライドオニオンをトッピングする。

「クリーミーに仕上げることでおから感や粉っぽさが消え、味もほぼポテトサラダになります。具材は何でもいいですが、ブラックオリーブを入れてフライドオニオンをトッピングすると大人のおつまみ感が出て、味のアクセントになるのでおすすめです」(清田さん)

他にもヨーグルトに入れたり、炒めものなどできあがった料理に混ぜるなど使い道は色々。毎日の食事を手軽にヘルシーフードへと変身させられそうです。

【商品についてはこちら】
イデア https://item.rakuten.co.jp/roombania/r-ao-pd500/

撮影/山下忠之 取材・文/富田夏子