共感度100%!頑張りすぎなアナタへ…『女はいつも、どっかが痛い』鳥居りんこ
STORYwebでの『中学受験連載』でもおなじみ、鳥居りんこ先生が、新刊を発表されました!
さて本をご紹介する前に…。
先日、最終回を迎えました『中学受験連載』を読んでくださっていた皆さまの中には、私と同じように、鳥居先生を“心の母”のように想っていた方も多いのではないでしょうか。
ときに優しく、ときに厳しく。中学受験のリアルと、「親として」その経験から得られるであろう多くのこと。奥の深い中学受験の世界を、きめ細かく教えてくださいました。思わず涙がこみ上げてきた回も、たくさんありましたよね。エモーショナルかつポジティブに、そっと寄り添ってくれる語りは、まさに“中受の母”だったんです!
そんな鳥居先生の新刊は、28年間にわたって7万人を診てきた女性鍼灸師・やまざきあつこさんとその患者さんのやりとりを、鳥居先生が“聞き書き”してまとめられたもの。私たちSTORY世代も共感できすぎる一冊なんです!
その内容の一節をご紹介すると…
鍼灸院の女性院長は極めて少ないと言われる中、活動してきた著者と、その患者のやり取りが元になっています。 “聞き書き”を担当した鳥居先生も、患者のひとり。「ふらつくような、血が逆流するような、体の中の何かが変」な事態に最初はパニクりましたが、施術中に著者が何気なく口にする言葉――
「症状は辛いけど病気ではないから」「その思考は毒が溜まる原因かも」「気働き上手さんの役割から降りてみて」「誰かの不機嫌は、あなたのせいじゃない」そして「女はいつも、どっかが痛いの。分かります、大丈夫!」
――などがきっかけで、痛みを招きがちな自分の心と体の“クセ”に気付き、少しずつラクになっていったのでした。
ホラホラ、思い当たる節がありませんか!?
そう、STORY世代の母たちは、だいたい「頑張りすぎ」なんです。普段取材していて読者の方々にお会いすると、(いい意味で)「そんなことまでやるの!?」と、家事をサボることが常態化してる私はただただ感心してしまう事柄がたくさん!それくらい、家事に子育て、仕事にオシャレ、はたまた美容…と、やること&やりたいこと満載な40代には、「ご自愛」が大切なんです!
前向きに頑張れているうちはいいけれど、これから更年期を控えて、いよいよ無理が効かなくなってくるかも。幼い頃から頭痛・肩こり・関節痛・ぎっくり腰・花粉症・生理痛・胃痛・めまい…と「プチ不調」のオンパレードで「もやしおばさん」代表のような私も、今から震えています。でも、自律神経の乱れや更年期からくる痛みや不調を、心と体のクセを変える方法で受け入れる指南書。これを読めばそんな自分ともうまく付き合える。そんな気がします!
いずれ来たる楽しい50代、60代を見据えて、今から労って生きていきましょう!
詳細はこちらからチェック!
https://www.shogakukan.co.jp/books/09311503
(編集N)