ミニストップから3月22日（火）に新しいお弁当が発売になりました。その正体は、ミュシュラン一つ星を3年連続で獲得した「sio」の鳥羽周作シェフがゼロから取り組んだ“タレ”を中心に考えた“タレ弁当”。さっそくご紹介します。
これは気になる！鳥羽シェフが考えた「例のタレ」
今回のお弁当の核となっているのが、鳥羽シェフが考えたタレ、「例のタレ」です。鳥羽シェフは、「コンビ二弁当は大量につくらなければならなかったり、運搬に耐えられなければならなかったり、レストランで提供する料理とは比べ物にならないくらいの条件があります。その中で、どうやって美味しい弁当をつくるか考えたときに、とびきり美味しいタレをつくることにいきつきました」と説明。
“タレセントリック”（タレ中心の発想）で考えた、“タレがうまいと、全部うまい。その名もミニストップの「タレ弁」”が誕生したのだそう。鳥羽シェフいわく「ヤバいぐらい美味しいタレ」で食べる2種類のお弁当ができました。
肝となるタレは「例のタレ」という名前で別添されています。このタレ、りんごやはちみつで甘さを加え、生姜がきいていて、そのままご飯にかけてもご飯が美味しく食べ進められてしまう、最強のご飯のお供。そんなタレを生かしたお弁当なんです。
鳥羽シェフ直伝のレシピで炒めた「タレ弁 豚生姜焼き弁当」
まず、1つは「タレ弁 豚生姜焼き弁当」（￥570）。薄切りの豚バラ肉を鳥羽シェフ直伝のレシピで炒めたお弁当。豚バラ肉とご飯の相性も最高ですが、別添のタレをかけると、さらに風味豊かに。
このタレ、実は一般的なお弁当に付けるタレよりも倍量ぐらい入っているそう。なんでそんなに量が多いのか、それは食べたらわかります。このタレ、何にかけても合うんです。
生姜焼きに“追いタレ”するのはもちろん、ご飯にかけて食べるのもおすすめ。生姜焼きの下に隠れているパスタや、ポテトサラダにもぜひ、このタレをかけてみてください。
タレをかけたご飯だけでも、ごちそう感が漂います。ご飯が進む味つけができるタレって、ご飯にかけて美味しいってことなんですね。豚バラ肉と一緒に炒めた玉ねぎのシャキシャキ食感もいいアクセントになっていて、結構ボリュームのあるお弁当ですが、あっという間に食べられます。
昨年人気のチャーシュー弁当を進化させた「タレ弁 チャーシュー弁当」
もう1品は「タレ弁 チャーシュー弁当」（￥600）。2021年に1年間発売していたチャーシュー弁当を鳥羽シェフ監修でモデルチェンジさせたもの。肉の厚さを調整し、タレとの絡みを良くしたり、ご飯の上にたくあんやもやしをトッピングしたりして、より美味しく進化しました。
たくあんやもやしは、味だけでなく食感もプラスして楽しませてくれます。おかずとして入っているタケノコもいいですね。こちらも別添のタレをチャーシュー以外にもかけて食べるのがおすすめ。卵焼きとの相性も抜群です。
タレをたっぷりかけたチャーシューで、タレをかけたご飯を包んで食べるのは、なかなかの贅沢感。今回のお弁当は、とにかくこのタレがポイント。
甘さがりんごをベースにしているので、しつこくなく、生姜がきいていて風味も豊か。汎用性も高いタレなので、お弁当だけじゃなく、単品で販売して欲しい！肉だけでなく、魚や野菜などにも合いそうです。
このタレ食べたさに買ってみたいと思う人もいそうです。普段はあまりコンビニでお弁当を買うことがない人も、ミシュランシェフの味がコンビニで食べられるとあっては見逃せないですよね。鳥羽シェフの自信作をぜひ試してみてください。
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