【FANTASTICS】佐藤大樹・澤本夏輝・堀夏喜・八木勇征の4人が赤裸々ボーイズトーク!
3月9日にニューシングル「サンタモニカ・ロリポップ」を発売したFANTASTICS from EXILE TRIBEが、CLASSY.ONLINEに初登場! デビューから3年が経った今見えている景色、メンバー同士のキャッチフレーズ命名大会、新曲の注目ポイントまで…♡ じっくりグループトークしてもらいました。2回目は、佐藤大樹さん、澤本夏輝さん、堀夏喜さん、八木勇征さんの4人が登場!
編集部:デビューして丸3年が経ちましたが、グループの雰囲気やメンバー間の関係などで変わった部分はありますか?
佐藤:最初は世界さんと自分がリーダーという意識が強すぎたかもしれないです。「グループを引っ張って行かないといけない」という思いもあり、話し合いの際などは、僕たちリーダーと他のメンバーで分かれることもあったのですが、徐々にみんなで意見を言い合えるようになってきました。そこは大きく変わったところですね。
澤本:確かに、大樹くんの言うように、世界さんと大樹くんと近い場所に立って会話ができるようになったのは、変化のひとつですね。それぞれがいろんな経験を積んだこともあり、全員で意見を言い合い、グループ自体を高められるようになってきたと思います。
堀:僕自身変わった部分は、デビュー当時に比べて、「グループに貢献していきたい」という気持ちが大きくなったところです。デビューしたての頃はどんな現場もみんなと一緒でグループで活動している意識が強かったけれど、徐々に個々の仕事も経験するようになって、グループやメンバーに依存しすぎずにひとりでもやろうっていう意思が強くなりました。今は、もっと個人で力をつけて、グループとして集まったときにその力を発揮し、還元していきたいと思っています。
八木:僕は…そうですね。デビュー当時は、ライブパフォーマンスをしているときに自分のことだけで精一杯で、グループとしてのパフォーマンスという認識が低かったなと思います。最近は周りを気にする余裕が出てきたところが、変わった部分かな、と。今はライブ中にメンバーとアイコンタクトを取ったり、周りが何をしているのか気を配ることができるくらい視野が広がって、全員でパフォーマンスをしている感覚を実感できるようになりました。
編集部:逆に変わらない部分はありますか?
佐藤:変わらない部分でいうと、メンバー同士の仲の良さ。プライベートでも連絡を取り合っていて、ご飯に行ったりする関係性は昔も今も変わらないです。
澤本:楽屋の過ごし方とか雰囲気も変わらないです。少しずつ変わっている部分もあるかもしれないけれど、楽屋はメンバーみんなでコミュニケーションが取れて、関係性を深められる場だと思っていて。もちろんライブや収録前に集中するときはそれぞれの過ごし方を優先しますが、楽屋の雰囲気が本番のテンションにも繋がるので大事にしています。
編集部:では突然ですが…メンバーそれぞれにキャッチフレーズをつけてください。
佐藤:キャッチフレーズ! 何だろう……。サワナツさんは、「小顔コック」です。撮影とかで並ぶとひとりだけ顔が小さくて、加工したのかなって思う。
澤本:いやいや、後ろにいるからですよ(笑)。
佐藤:顔が小さくて背が高いから、際立つんですよね。
澤本:勇征は「マッスルプリンス」だっけ? 「マッスルポンコツプリンス」?
八木:それ、ちょっと悪口じゃない(笑)?
澤本:ポンコツ具合は弱くなってるけど、マッスルプリンスには磨きがかかっているから、マッスルポンコツプリンス改め「マッスルプリンス」でどうでしょう!
八木:マッスルポンコツプリンスだったこともまだないです(笑)!
堀:大樹くんは「えんじ色レンジャー」。疲れていてもずっとちゃんとしてるし、絶対変なことにならない。
澤本:装ってるんですよ。
堀:笑。でも正義のヒーロー的存在だから、「えんじ色レンジャー」。
八木:なっちゃんのキャッチフレーズ、ありました!
澤本:カモン!
八木:「服好き断捨離マスター」。ものに執着がないのか、洋服も速攻後輩に譲っていて、入れ替わりが早いタイプだから。
澤本:実は最近、それを反省してたんだよね。
堀:一緒に読んでた占いの本に、“すでに持っているものに目を向けよう”って書いてあったんだよね。
澤本:そうそう、そういうの結構信じちゃうタイプなので。
編集部:今回の新曲「サンタモニカ・ロリポップ」のMVで、他のメンバーが輝いている瞬間を教えてください。
佐藤:やっぱり卓球のシーンかな。ふたり一組で撮った部分は本番を見ていなくて、撮影中はどうなっているのか分からなかったんですが、出来上がりを見てすごく印象に残りました。特に世界さんとサワさんの部分。卓球の仕方がパフォーマーらしくて楽しそうだなって。
澤本:そうなんですよ。監督と大げさにやろうっていう話をして、上手い下手関係なく回ったり、ジャンプしたり、浮いたりっていう動きをしたので、スケールの大きいシーンになったと思っています。
八木:僕、裏話があるんですけどいいですか? ソロでキャンディーをなめるシーンがあるのですが、そのシーンの大樹くんが、カラコンしてるんじゃないかっていうくらい、盛れてました。
澤本:裏話とかじゃないじゃん(笑)。
佐藤:本当に? 初めて言われた。
澤本:カラコンしてました?
佐藤:してないしてない(笑)。
八木:カラコンのCMかと思うくらい盛れてましたよ。
佐藤:えー、うれしい。監督との相性もすごく良かったよね。今回は僕たちから指名をさせていただいたので。
澤本:「FANTASTIC 9」ぶりにご一緒させていただいたのですが、MVというより映画のワンシーンを集めて作ったみたいな仕上がりがカッコよくて、みんな大好きな監督ですよね。
八木:シーンを切り取ったダイジェストみたいな作りがカッコいい。
堀:美術とか照明とかもめっちゃ良かったですよね。
佐藤:めっちゃ良かった!
澤本:FANTASTICSとしても新しさがあるし、ファンタにしかできない、パフォーマンスとか表現がより強く出ているMVだと思うので、是非チェックして欲しいです!
編集部:みなさんが表現者としてこだわっていることを教えてください。
佐藤:パフォーマンスもお芝居も今できる120%でやる、ということ。仮にその日のコンディションが悪くても自分ができる1番のパフォーマンスを届けよう、というのはEXILEの円陣でもAKIRAさんがおっしゃる言葉で、自分の中でも信念として持っています。
澤本:ファンタとしてデビューして3年が経ち、変に慣れが出てくる時期でもあると思うので、僕は常に自分を見つめ直すことを大事にしています。ロケ後に「あのときはこういう表現の方が合っていたかも」とか「言葉使いをこうすれば良かったな」と反省することも多いですが、そういう振り返りをちゃんとしてブラッシュアップすることを大切にしています。芯を持ちつつ、違う表現を取り入れる柔軟さも心掛けていきたいです。
堀:僕も新しいことを取り入れることは大切にしています。自分がダンスをやっていて、他の人のテクニックを盗むわけじゃないですが、真似したり自分なりにアレンジすることで上達できたと思っているので、「自分のスタイルはコレ!」と決めつけずに、吸収したりアップデートすることはやめないようにしています。
八木:僕はライブのときに毎回、ライブに来てくれている人の心に届くように歌うことを心がけています。ボーカルの声も生き物だから少なからず日によって変わってしまうのですが、そのときの感情を声に乗せるからこそ心に届くものになるし、ライブの意味があると思っているので、自分の気持ちをベースにしたパフォーマンスを心掛けています。以前は勇気がなくて、感情を反映して歌うことができなかったのですが、経験を積んだ今は、ようやくできるようになってきました。
編集部:最後に、メンバーで1番〇〇です選手権があったとしたら、自分が優勝できるのは何ですか?
佐藤:優勝できる……。これはもう、サウナに入ってる回数じゃないかな。昨日も一昨日も行きました。週4、5回ペースで行きます。
澤本:干からびますよ。
佐藤:ずっとサウナに入っているわけじゃないから(笑)。
八木:僕は、男にモテるカラダ選手権。男にカッコいいって思われたいので。
堀:僕はあの……、携帯割れる選手権。
一同:笑
堀:今日も割れちゃって。僕、フルケースで重装備なんですけどね……。これがなかったらどうなっていたことか。
澤本:僕は掃除の上手さ選手権。やるとなったら自分の体を汚しても徹底的にやる派なので。
FANTASTICS from EXILE TRIBE
『サンタモニカ・ロリポップ』
3月9日(水)発売!
表題曲は洗練されたシティポップサウンドに、サンタモニカの初夏の爽やかでカラフルな景色や恋愛模様を描いた詞を載せた楽曲。日本テレビ「FUN!FUN!FANTASTICS SEASON2」の主題歌。カップリング「Tie and Tie」を含む全4曲を収録。CD+DVD¥2,500 CD¥1,500
フォトギャラリー
撮影/杉本大希 ヘアメーク/大木利保、中山伸二、富樫明日香(CONTINUE) スタイリング/岡村春輝 取材・文/坂本結香 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)