「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会・潜入レポート

韓国発の大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したグローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」。JO1デビュー2周年となった3月4日(金)に、JO1初のドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」の完成披露プレミア試写会が開催! JO1メンバーが11人そろって、これまでの思い出や3年目の抱負を語ってくれた試写会の様子をレポートします。

11人そろっての登壇で会場は幸せムード満点に♡

まずは11人からご挨拶

―映画の主題歌「飛べるから」が流れる中、シックなグレー調のセットアップに身を包んだきらめく10人が登場!

與那城 奨くん:皆さん、こんにちは! せーの、Go to the TOP! JO1です。よろしくお願いします!
MC:メンバー1人ずつ、ご挨拶をお願いします。

河野純喜くん:河野純喜役を演じさせていただきました、河野純喜と申します。よろしくお願いします!(「(そんな)役、ないねん!」と大平祥生くんからツッコミが入る)

川西拓実くん:いつだって飛べるから! 川西拓実です。今日はよろしくお願いします。

豆原一成くん:
皆さん、感動しましたでしょうか? 豆原一成です! よろしくお願いします。

川尻 蓮くん:
King of 未完成、川尻 蓮です。よろしくお願いします。(「そんなことない(笑)!」とメンバーよりフォローが入る)

木全翔也くん:
今日の晩ごはんは、何にしようかな? 木全翔也です!(「何でもアリやん(笑)」と佐藤景瑚くんからツッコミが入る)

佐藤景瑚くん:
JO1の佐藤景瑚です。チャス(よろしくお願いしますをなぜか早口で言う)。(「誰も聞き取れないやん(笑)」と川西拓実くんからツッコミが入る)

大平祥生くん:
JO1の天使です。大平祥生です。お願いします。

鶴房汐恩くん:
若干お腹が痛い、鶴房です。お願いします。

白岩瑠姫くん:
今日はお集まりいただき、ありがとうございます! JO1の白岩瑠姫です。よろしくお願いします。

與那城くん:
後半になるにつれて、やりにくくなりました、與那城 奨です。よろしくお願いします。ここで皆さんに大事なお知らせがございます。映画のタイトルは『未完成』なんですが、僕たちが完成形に近づくために欠かせないメンバーがいますので、呼んでみたいと思います。それでは皆さん、いいでしょうか。せーの!

10人:碧海~!

―メンバーとハイタッチしながら、金城碧海くんが登場! なぜか川尻 蓮くんの手をスルーしてしまい、いじけた川尻くんが行き場を失った手で豆原くんとハイタッチするわちゃわちゃがある)

MC:金城碧海さん、改めておかえりなさい!

金城碧海くん:
ただいまー!

佐藤くん:
「See Youー!」って、ね!(「来たばっかりよ!」「早いわ(笑)」とメンバーから素早くツッコミが入る)

MC:復帰を待ち続けたJAM(※JO1のファン呼称)の皆さんに、ご挨拶をお願いします。

金城くん:
あー、あー、皆さん、お待たせしました。(リーダー與那城くんに)ちょっと1回、Go to the TOPやっていいですか、皆で。

與那城くん:
いいですよ、一応リーダーなんで…(僕が仕切りますか?)。せーの!

11人:
Go to the TOP! JO1です!

MC:
11人そろいました。ご挨拶をお願いします。

金城くん:
めっちゃ緊張しています。今、久しぶりに皆さんの前に出れて。ここにいられるのもJAMの皆さんのお陰だし、メンバーのお陰だと思っています。まだまだ未完成ですけど、これからもっと完成形に近づけるように頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします!

MC:
川尻 蓮さん、11人そろったということに関しては、いかがでしょうか?

川尻くん:
さっき碧海も言ってくれたみたいに、JO1が完成に近づくためには、そしてJAMの皆さんのためにも、碧海は必要不可欠な存在だと思うので、これから11人と沢山のJAMの皆さんと遠くまで歩いていけたらな、と改めて思いました。おかえり!

金城くん:
ただいま!

MC:
大平祥生さん、いかがでしょうか?

大平くん:
はい、そうですね、こうやって11人そろったら、JO1だなぁってなりますね。あと、お客さんを見ていると、碧海が戻ってきてくれて安心している表情とか沢山見れるので、本当に碧海が頑張ってくれてよかったなと、本当に思います。これからもっと皆で頑張りたいと思います。

MC:
木全さん、メンバーももちろんですけれども、ファンの皆さんも一緒に待っていた、ということですよね?

木全くん:
そうですね、本当に。皆さん、帰ってきて嬉しいですよね?

―会場のJAMから盛大な拍手!

木全くん:(会場に碧海が)入ってくる時、皆の目がパァーとなったのが分かって、僕も嬉しいです。

MC:
ちなみにメンバーの皆さんも寂しくてずっと待っていたと思うのですが、我こそは俺が一番碧海くんを待っていたよ、と自信ある方はいらっしゃいますか? (佐藤)景瑚さん! 早かった!

佐藤くん:皆、挙げると思ったけどなぁ(笑)。

金城くん:
そうですよ! 俺が一番気まずかったっす(笑)!

與那城くん:
皆、待ってたから(笑)。待ち望んでいましたね。

佐藤くん:
ずっと待ってましたねー。もう僕、「See you」が大好きなんで。

川西くん:
そこだけ?!

佐藤くん:
あれがないと、締まらないのよ。僕がボケた後とかでも、最後「See you」で締まるので、あれ待ってました。ちょっと1回お願いします。(「え、いま?」「途中でやるのもちょっと」というザワつき )

川尻くん:
今日の最後にとっておくんだね。

3月4日にデビュー2周年を迎えたJO1

怒涛の2年間の振り返りトークを展開!

MC:本日3月4日は、JO1にとって記念すべき日。デビュー2周年、おめでとうございます!

11人:
ありがとうございます!

―お祝いのケーキが登場。

MC:デビュー2周年、

11人:
おめでとう~!

MC:
河野純喜さん。2周年、こうしてJAMの皆さんの前で祝えました。今のお気持ち、いかがでしょうか?

河野くん:そうですね。本当にこの2年間、決して順風満帆だったとはいかない2年間だったと思うし、本当に色々あって、JAMの皆さんとも会う機会が本当に少なかったと感じてまして。だからこそ、こうやって少しでも会えたらめちゃめちゃ嬉しいし、前に行ったライブだってホンマに楽しかったし、お互いがお互いを大切にしながら過ごしてこれた2年間だったなと思うし、これからもそういった大切な時間を過ごしていきたいなって思います。ありがとうございました!

MC:鶴房汐恩さん、映画の中でも描かれていましたけど、やはりJAMの皆さんに会いたいという気持ちが皆さん強いですよね?

鶴房くん:
本当にデビューして、コロナが蔓延しまして、色々ライブとか控えていたんですけど、全部帳消しになってしまって、ようやく会えた11月。それが最後? 映画の…。(会場があまりにも静かで不安になり)おい、一人か(笑)?

與那城くん:
そんなことないよ(笑)!ちゃんと聞いてたよ!

鶴房くん:
なんやったっけ? それが最後で、ようやく11月に皆に会えたんですけど、まだ地方にも行けてないし、碧海込みでライブもできてないので、本当にまだこれから1,500回くらいライブすると思うので、全部来ていただいて。ありがとうございました。

與那城くん:
急(笑)! 具体的な数、ありがとう。

MC:
豆原さんは、いかがでしょうか? 目の前にケーキもありますよ?

豆原くん:
ありがとうございます! (ケーキには)全員のキャラクターみたいなのが飾られていて、なんで(河野)純喜くんは葉っぱなのか、ちょっとよく分からないですけど、はい。映画を僕たち11人でスクリーンで観たんですけど、過ごしてきたものが1つの作品になるというのが自分でもすごく不思議だな、と思いましたし、こんなにJO1を映画にしてくださって本当に嬉しかったなという気持ちでいっぱいで、皆さんに感謝です!

MC:川西拓実さん、0時まわった瞬間に、ファンの皆さんがお祝いしていましたよね? この2周年のセレブレーションというのはいかがでしょうか?

川西くん:自分の中で、2周年というのが早く実感する自分と、すごく濃くて長く実感できる部分も沢山あって、なんか…嬉しいですね。

MC:改めて、おめでとうございます! 映画『未完成』では、デビューから現在までの怒涛の2年間に密着していました。改めてこの2年間を振り返っていただきます。それでは、白岩瑠姫さん、お願いします。

白岩くん:はい!そうですね、デビューして2年が経ったんですけど、こうやって多くの人の前でステージに立ったりという機会がデビュー以来あんまりなくて、あんまりそういうグループもいないなと思って。11月に扉が開いたとき(※昨年11月に催されたJO1初の有観客ライブ『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』)に待たせてしまったなというのと、感謝や色々な思いが込み上げてきたんですけれど、こうやって人の前に立つという状況にまだ慣れなくて、だからこれからもっともっとそういう場所を増やしていきたいと思いますし、一人一人ちゃんと会って直接感謝を伝えられる場面を増やしていきたいなと思えた2年間だったなって。なので映画を観たときももちろん感動はしたんですけど、直接目に入るライブや舞台挨拶というような会場は、とくに感動しますね、未だに。

MC:映画でも出てきましたけども、ライブのときの真ん中の扉から出てくる幻想的な演出に感動したんですけれど、瑠姫くんから見てどんな景色に見えましたか?

白岩くん:僕が夢見ていたというか、映画でも言ったんですけど、僕ってこのためにやっているんだなというか、皆さんの泣いてる顔だったりとか、幸せそうな顔だったりとか、笑ってくれてる顔をステージから見て、元気づけられたらとか、勇気づけれたらとか、1人でも多くの人をそう感情にできるようにという意味で頑張って目指してきたので、1つ夢の景色を見た瞬間ではありましたね。

MC:佐藤景瑚さん、この2年間を振り返ってください。

佐藤くん:本当にやりたかったことがあんまりできなかったかな、と思っていて…。僕はやりたいことはやる、やりたくないことはやらない人間なんですよ。ですよね? 皆。

10人:そ、そうだね(笑)。

佐藤くん:やりたいことがなかなかできなかったので、すごい悲しかったですよね…。だから今年はやりたいことを全部やろうかなと。やりたいことは、JAMの皆に沢山会うことなので、やりたいことをいっぱいやろうと思います!

“Go to the TOP”を目指す11人が語る、3年目に挑戦したいことって?

MC:ここからは、“Go to the TOP”を目指すJO1が完成するために、今足りないもの、さらには3年目どんなことに挑戦していきたいのか、お1人ずつ教えていただきたいと思います。

河野くん:
JO1は、やり終えたなという日に、よく皆でピザを食べたりするんですけど、今年は、ピザNGで!(「なんでよ?」「純喜くんだけね(笑)?」という総ツッコミが入る)

河野くん:
違います。全員、ピザ禁止! ササミのお肉を食べて、筋トレをして、もっと素晴らしいマッスルを作っていきたいと思います! それがね、僕たちのステージのキレにつながってくると思うので。

大平くん:
ステージやり終えた後でしょ?

白岩くん:
いけ、祥生(笑)!

河野くん:
極力ピザを減らせる1年になればいいなと思います!

川西くん:
僕らの練習室があるんですけど、そこのハンドソープの匂いがキツ過ぎて、僕ずっとマネージャーさんに替えていただきたいですと伝えているんですけど、そこがまだ替えれてないのでないので、そこを替えていただきたいなと。

河野くん:
公の場で言うことちゃうやん! こんなとこで。

與那城くん:
2人とも、どっこいどっこいよ?

豆原くん:足りないものと、挑戦したいこと? 挑戦したいこと、なんだろうなー。なんやろなぁー(笑)。20歳になりますから、はい。年金払わなくてはならないですよね? 頑張らないといけないなと、活動もしっかり頑張って、お酒も皆さんで一緒に飲みましょう。誰の部屋にしますか?

10人:
(與那城)奨くんでしょ。

豆原くん:
ピザを食べて、やりましょう!

河野くん:
ダメです!

MC:
(川尻)蓮くん、お願いします。

川尻くん:
僕は“Go to the TOP”です。この意識というか、この言葉を常に言い続けて、常に未完成ながらも完成に向かって走り続けることが、今年も来年もずっと大事になってくると思うので、“Go to the TOP”と言い続けて、11人で協力して頑張っていき続けたらなと思います。真面目ですみません…(照)。

木全くん:
僕は自分に厳しく、JAMにあまやし…、やましく?

與那城くん:
やましかったら、ダメだよ(笑)!

木全くん:
優しくしたいですね~(照)。で、挑戦したいことは、筋トレをガチでやりたいです。

佐藤くん:そうですね、今年の僕たちの活動を映画にしたいな、と思います。『微完成』。(「もう次回作!」「おぉ…、ちょっとだけね(笑)」とザワつく)

大平くん:僕は地方でライブツアーをする、です! 全国のJAMの皆さんと会いたいと思います!(「時間がない!」「テンポよくね!」と巻きが入る)

鶴房くん:はい、(JO1テンション管理担当&パワフルボイスの河野)純喜くんを黙らせます!(「ありがとう!」「無理じゃない(笑)?」などのツッコミが入る)

白岩瑠姫:(鶴房)汐恩を褒めます! (純喜くんを)黙らせてくれるので(笑)。

10人:(笑)。

與那城くん:はい、僕、真面目にいきますね? 今年はですね、11人そろって、それこそライブをしたりさらなる高みを目指して頑張っていきますので、よろしくお願いします。

金城くん:
おぉ…、奨くん最後でもよかったな(笑)。やりたいこと言っていいですか。僕、笑顔になりたくて。11人でコント番組。ガッチガチのコント。それを見たらJAMのみなさん笑顔になると思うので。(「え、叶っちゃうよ?!」「たしかに(笑)」などのザワつきがある)

河野くん:
笑顔でいきましょう!

與那城くん:
完成に向けて、また11人で一から歩んで行きますので、応援よろしくお願いします!

最後に金城碧海くんがお決まりの「See You!」ポーズをキメてくれて、会場のJAMによる温かで盛大な拍手に包まれながら、まばゆい11人は去っていきました…。

この未曾有の2年間、“推し”の存在に支えられた方もきっと多いのでは。活動期間のほとんどがコロナ禍でほぼ対面イベントが叶っていないにも関わらず、ファンから深い愛情を注がれ続け、圧倒的なパフォーマンス力はもちろん、“拡散力No.1アーティスト”としても名高いJO1。そんな彼らの愚直でピュアな2年間が描かれているドキュメンタリー映画は、“推し”がいる全ての方に全力でオススメしたい内容!ぜひ劇場に足を運び、大迫力のスクリーンやクリアな音響で、客席に忍ぶJAM(※JO1のファン呼称)の反応も楽しみながら、鑑賞してください♡ 

「JO1 THE MOVIE 『 未完成 』 Go to the TOP」作品概要

公開日:2022 年 3月11日(金)
出演:大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨  
監督:稲垣哲朗

2019年、韓国発の大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選ばれた11人で結成されたグローバルオーイズグループ「JO1」。華々しい活躍が期待されたはずの彼らだったが、2020年3月4日のデビュー直後から新型コロナの影響で、活動に制約を強いられることに。未曾有の状況下でもインターネットを通じて「JAM(※JO1のファン呼称)」とのつながりを試行錯誤しながら築いていき、日々のレッスンやプロモーション活動、あらゆる撮影や収録など、激動のスケジュールを通じて「JO1」という1つのグループを育んでいく…。そんな彼らのデビュー初期から2年越しに催された初・有観客ライブ「2021 JO1 LIVE“OPEN THE DOOR”」までの様子が映し出される。未完成の11人、そしてJAMがいっしょに紡いでいく“今までとこれから”―。

主題歌「飛べるから」MVをチェック!

JO1(ジェイオーワン)って?

韓国発の大人気オーディション番組の日本版「PRODUCE 101 JAPAN」で、約6500万票の視聴者投票から選ばれたメンバーは、大平祥生、川尻 蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城 奨[敬称略]の11人からなるグローバルボーイズグループ。2020年3月4日に発売したデビュー1stシングル以降、5作連続で「Billboard JAPAN Top Single Sales」初登場1位を獲得。Twitter Japanで「2021年もっとも使われたハッシュタグ」では「#jo1」が1位に。「YSL BEAUTY」、ネスレ「キットカット」のブランドアンバサダーに就任するなど、各方面から注目を集めている。

写真は全て ©2022「JO1 THE MOVIE『未完成』Go to the TOP」製作委員会 ©LAPONE ENTERTAINMENT

取材/亀井友里子