韓国から上陸したかわいくて機能的なキッチンウェアで韓国ごはんが盛り上がる!

ドラマやK-POPだけでなく、グルメにファッション、雑貨と韓国発のアイテムが注目されています。今回見つけたのはキッチンウェア。毎日使いたくなるかわいいカラーとデザインの「Dr.Hows」が日本初上陸しました。

サムギョプサルにぴったりの8角形グリルパン「palette(パレット)」

「Dr.Hows」にはいくつかシリーズがあり、鍋やフライパンなどを展開しているのですが、個人的に一番気になったのが、ちょっと珍しい8角形のグリルパン「パレット」(¥9,800)。内側の周囲が波加工になっていて細かい溝がついていて、焼肉プレートのようになっています。

そしてフチから中央に向かって傾斜があり、ややすり鉢状になっているのも特徴的。そして一番のポイントは中央部分に集まった油がグリルパンの下に落ちるように穴が開いていること。ここから余分な油が落ちてくれるんです。

ということで、実際に使ってみました。一般的なフライパンやホットプレートはフラットなのが当たり前。傾斜のあるプレートは韓国料理店でしか見たことがありませんでしたが、こちらの「パレット」で豚バラ肉を焼くと、肉の脂が中央に集まり、さらに穴からポタポタと落ちて、韓国料理店のサムギョプサル用の焼き台のよう。

表面もコーティングされているので焦げつきにくく、香ばしく焼くことができます。程よく落ちた脂で肉もカリッと焼き上がります。

フライパンの場合は、余分な脂をキッチンペーパーで拭き取るなどしていましたが、「パレット」なら受け皿を置いておくだけでいいので、調理中もラク。テーブルでの調理もしやすくなります。豚肉もカリカリでジューシーに仕上がって、お店のサムギョプサルのよう。

テーブルに置いて使うのにもいい感じ。底面にはずれを防止する“五徳キャッチャー”があるので、カセットコンロに固定できるのもポイント。安定するのでアウトドアなどでも使えますね。ひとつ、注意したいのが取っ手部分。ここも熱くなるので、テーブルで調理するときにうっかり直接触らないように気を付けてください。そして、油が落ちる穴の所には油受け用の器をお忘れなく。

肉もカリッとジューシーに焼けて、見た目もかわいくて、油が落ちていく様がお店みたいで、気軽にテーブル調理が楽しめます。

韓国ドラマを真似して、豚肉とセリを一緒に焼いて食べましたが、本当に美味しく焼き上がりました。ほかにもUFOチキンやエビギョプサルなどほかの韓国料理を堪能すると盛り上がりそう。もちろん、普通に焼肉や鉄板焼きなどもOKです。これを使うだけでいつもの焼肉も韓国料理気分で楽しめますね。

グリル料理が楽しめる「BRIOグリルパン」などアイテムいろいろ

ほかにも気になるアイテムはいろいろ。例えば、「BRIO(ブリオ)」(¥12,800)。本格グリル料理や蒸し焼き料理ができる、蓋付きのホットプレートです。

内側は波加工がされているので、肉を焼いたときに溝部分に脂が落ちるようになっています。肉や魚、野菜などを焼くのはもちろん、深さがあるので鍋として使うこともでき、また、オーブンでも使えるのでグラタンやパエリアもできちゃう優れものです。

お鍋では、何とも言えない丸みのあるフォルムがかわいい「PALATING(パレーティング)」シリーズもかわいいです。深さのある両手鍋は16㎝(¥5,980)と20㎝(¥6,480)。汁物や煮込みなど日常で出番が多そうなアイテム。卓上で鍋をするときにもぴったりです。

浅い方の両手鍋は20㎝(¥4,280)と24㎝(¥3,980)の2種類があり、フライパンのように使えます。見た目がかわいいのでお皿感覚で調理したものをそのままテーブルに置けるのもいいですね。

ちょっと珍しいのは両手パンスクエア22㎝(¥4,980)。使い方は浅い鍋と変わりませんが、テーブルに置いたときにちょっと雰囲気が変わるのがいい感じ。テーブルコーディネートのアクセントにもなるので、使ってみたいアイテムです。

シンプルで優しいアイボリーの「LUMI(ルミ)」シリーズもあります。両手鍋や片手鍋のほか、フライパン、ソテーパン、中華鍋のような深さがあり、炒め物やチャーハンなどにぴったりの「ウォックパン」という片手パンもそろっていて、シリーズでそろえたくなるシリーズです。

毎日使うものだから、少しでも楽しく料理ができるようなキッチンウェアがあると、うれしいですよね。春に向けて買い替えを考えている人や、おうちで韓国気分を楽しみたいと思っている人は、一度チェックしてみてはいかがですか?

Dr.HOWS JAPAN オフィシャル ECサイト

https://drhows.jp/

取材・文/岡部 礼子