2022年03月07日 20:30
/ 最終更新日 : 2022年03月07日 20:30
CLASSY.
キレイな大人メーク「実は知らない、スポンジとブラシ使い」がカギ!
プロの撮影の現場に並ぶ圧巻のメークツール。「メークが崩れやすい」「色が上手くのらない……」そのお悩み、ほとんどがスポンジやブラシで解決できるんです。プロ級の仕上がりを叶えるツール選びから使い方まで、人気ヘアメーク・Georgeさんの誌上レッスンを開講!
プロ級メイクの仕上がりはコチラ! 春らしい透けるようなツヤと血色感も完璧にコントロール シアーニット¥2,970(イズントシー)ワンピース¥2,990(神戸レタス)イヤリング¥1,980 ネックレス¥2,090(ともにアネモネ/サンポークリエイト) オレンジの温もりと透明感を組合せた大人のヘルシーメーク
目元とチークを暖色オレンジでまとめて統一感を出しながら、肌全体には寒色系パウダーをのせて透明感を忍ばせています。仕上げに深みのあるベリー系リップで引き締めたのがポイント。シアーニット¥2,970(イズントシー)ワンピース¥2,990(神戸レタス)イヤリング¥1,980 ネックレス¥2,090(ともにアネモネ/サンポークリエイト)
\パーツ別・メークツール使い方Lesson/ 最強ツールを揃えても、使い方が違ったら効果は半減!正しい使い方をマスターして、プロの仕上がりを叶えて。
メークツール【下地~ファンデーション編】
〈使用アイテム〉
【右】A. ROSY ROSA スムースフィットスポンジ
メークの密着度UPで、キレイな仕上がりを一日中キープできる「水スポンジ」¥418(ロージーローザ)
【左】B. bareMinerals マックスカバー コンシーラー ブラシ
厚塗りにならず均一に伸ばせる薄くて、小さめなサイズ感 ¥3,300(ベアミネラル)
〈使用コスメ〉
a.光を当てたようなツヤと華やかな血色感を仕込む、ライトピンクの下地。ジルスチュアート イルミネイティング セラムプライマー UV 〈SPF40/PA+++〉02 30㎖ ¥3,520(JILL STUART Beauty)※3月18日発売
〈使用コスメ〉
b.薄膜×高密着で厚塗り感ゼロ。明るさを足したい部分にハイライト的にも◎。アディクション スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー 001 ¥4,950(ADDICTION BEAUTY)
〈使用コスメ〉
c.一日中うるおいと明るさが続き、美しさが崩れないグロウ肌が完成。ディオールスキン フォーエヴァー グロウ クッション〈SPF50/PA+++〉1N ¥8,250(パルファン・クリスチャン・ディオール)
スポンジ・ブラシを使用するときのポイント アイテムを重ねるごとにスポンジでフィックスするひと手間が大事
STEP 1
aを額・両頰・鼻・顎に薄く置きます。Aは水を含ませてしっかり絞ってから使用。軽く叩き込みながら顔全体に下地を伸ばして。
STEP 2
Bを使用。b-(1)をブラシになじませてから、上まぶた・下まぶた・小鼻周り・下唇のリップラインにのせて伸ばしていきます。
STEP 3
続けてb-(2)をハイライトのように、明るさを出したい両頰の高いところにのせます。トントンと叩くように周りとなじませて。
STEP 4
Aで軽く叩き込み、下地とコンシーラーの境目をなじませます。下地がちゃんと密着していれば、重ねるファンデもヨレにくい!
STEP 5
cの付属パフで、内側から外側に向かって叩き込みます。スーッと伸ばしながら塗らずに、叩き込むほうが密着度が増します。
STEP 6
Aでなじませて、フィックスさせます。薄膜で素肌感は残しながら、毛穴や色ムラはキレイにカバーできているのがポイント。
メークツール【フェイスパウダー編】
〈使用アイテム〉
C. shu uemura ブラシ 17
小回りがきいて優秀な平筆はフェイスパウダーとチークのW使いに!
「大きめブラシだと広い範囲につくので、パウダーブラシは小さいほうがコントロールしやすいです。目のキワまで使えるので!平筆は寝かせて肌を滑らせたり、立てて叩き込むことも可能」¥6,050(シュウ ウエムラ)
〈使用コスメ〉
寒色系4色がくすみを払って透明感UP。パウダーが皮脂を吸着してサラふわ肌に。プリズム・リーブル・プレストパウダー No.1 9.5g ¥7,480(パルファム ジバンシイ)
ブラシを使用するときのポイント 動かす方向や塗り方でも仕上がりが劇的に変わる
STEP 1
Cにパウダーを時計回りに一周含ませます。額や頰など面積の大きい部分に、Cをジグザグに動かしながら肌を磨くようにのせて。
STEP 2
小鼻や目元、口周りなどの細かい部分には、ブラシを縦にしてのせていきます。目のキワまでのせられるのが、平筆のメリット。
STEP 3
意外と盲点(!?)なのがこめかみ。脂分が出やすい部分なので皮脂吸着力のあるパウダーでテカリを抑えて、清潔感をキープ!
ヘアメーク・Georgeさん
技術と経験に裏付けられた、説得力抜群のメーク&解説が大人気。著書『ナチュラルなのに肌がキレイに見えるGeorgeの透けツヤ肌メイク』(インプレス)が発売中!
撮影/花村克彦〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 モデル/間瀬遥花 ヘアメーク/George スタイリング/栗尾美月 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc
リンク元記事:https://classy-online.jp/beauty/201219/